朝顔の花の魅力 明日もさわやかに
ギラギラと照りつける太陽に一斉に顔を向ける黄色のひまわりが刺激的な明るさに対して
夏 早朝のさわやかさを演出する静かな朝顔
子供から大人まで、誰でもが育てられ、誰もが一度は育てた経験を持ち、楽しみ方もひとそれぞれ。
あまりにも ポピュラーになりすぎて 菊や菖蒲や山野草に盆栽などの愛好家の人気からはちょっと遠いが、
花など育てる興味の乏しい私でも、咲いた花には 本当に親しみを持つ 夏の到来には欠かせない花
「太陽に顔を一斉に向けたひまわり」そして「早朝 目を覚ましたら 一番に見に行く朝顔」夏の到来からは欠かせない花
能動的な「ひまわり」に対してどちらかというと受動的な「朝顔」
どんな花言葉がたくされているのだろうか・・・・・・と。
ひまわり :
あこがれ・熱愛・あなたを見つめる・愛慕・光輝・敬慕・敬老の日・情熱・輝
朝 顔 :
愛情・平静・愛情の絆・短い愛・明日もさわやかに
やっぱり ひまわりは 相手を思いっきり愛する気持ちを伝える花言葉
一方 朝顔は静かに相手を見つめる花言葉
早朝に咲いて、 昼にはしぼんでしまうという短命さがそんな気持ちをかもし出す。
私には「明日もさわやかに」の言葉が一番ぴったり来る。
ひまわりと朝顔 夏にはなくてならない花です。
今年は 朝顔もひまわりも庭に植えるのが遅れて、我が家では咲くのが遅れていましたが、
8月到来と共に 毎日 きれいな澄んだ花を付けていて、朝起きるのが楽しみです。
ひまわりはまだ これからです。
京朝顔は鉢にひとつだけ大輪の花を咲かせて その花を楽しむ
京都で50年以上続く京朝顔の会半日会の展覧会が毎年 植物園であり、今年も7月30日に出かけました。
素晴らしい京朝顔がひな壇に並び、小学生が咲かせた大輪の花も並ぶ。
素晴らしい朝顔の花に幾つか賞の札がついている。
ひとつしか咲かぬ花で しかも朝咲いて 昼にはしぼんでしまう朝顔
どうして 展覧会を維持するのだろうか・・・・ 賞つけても 次の日はもうしぼんでいるのでは????と
「いやいや みんな 朝6時に咲いた朝顔を持ち込んで 新しい鉢を並べるのです。 賞は毎日 その日の賞を決めるのです。
今日は 小学生が20数センチの大輪を学校で育てて 賞を撮りました。
長年やっている人も新しく始めた人も みんな並べて楽しむのですよ 」と。
さすが 朝顔 こんな朝顔好きのつながりでないと50年も越えて 朝顔展づかないなぁ・・・・・と
もうひとつ 朝顔は種を植えつけて65日 1年中 手入れするのと違う。
また、展覧会で見つけた花の名を書きとめておいて 種を交換して 気に入った花を素人でも育てられるのも魅力だと。
こんなゆるゆるのの仲間もいいなぁ・・・・と。 朝顔の魅力です。
京都府立植物園の朝顔展 毎日 朝6時に鉢を持ち込んでしぼんだ花を入れ替えるのだという 2012.7.30.
好きならばこそ そして誰でも参加できる朝顔展 |