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古代伝説の地 神戸市西区「神出」集落の信仰の山 雌岡山と雄岡山 渡来鍛冶技能集団の伝承があると知りました . の均整のとれた美しい姿を見せる山で、調べるうちに、この神出は鍛冶神「スサノオ・大己貴」の伝説の地で 二つの山は神出の神奈備山(信仰の山)で鍛冶技術集団がいた可能性があると知りびっくり。 直ぐ近くで、よく知った山ですが、この山に登ったことはなく、3月11日の午後、古代製鉄の関連地の痕跡の期待もあって「カタクリの自生地」を探しがてら 雄岡山・雌岡山を歩きました。
また、この雌岡山には人工的に掘られた穴が多く、雄岡山の東側押部谷に進出した渡来鍛冶技術集団忍海氏が開発した山で、「金出」=神出となったという説もあり、神出では平安時代「罐子(かんす)」と云う茶釜を作っていたという。この神出のすぐ北に「金物の街 三木」があり、「神出窯跡群」が出土したときに ひょっとして 「たたらの郷?」ではないかと山麓を歩いたこともあったのですが、そのまま忘れていました。
「やっぱり 鍛冶伝承のある郷だったのですね」
「カタクリ」は氷河期の生き残りで兵庫県が南限の地言われる。
かつて 雌岡山にはカタクリが群生し、春カタクリが花を咲かせると 集落の娘たちがカタクリの花見を兼ねてこの山中にある縁結びのお宮(裸石神社・姫石神社)にお参りしたという。
いつでも登れる低い山。いつでも行けると山麓は何度も通ったことがあるよく知る山ですが、山の中に入ったことなし。 ちょっと時期は早く「カタクリの花」は咲いていないでしょうが、その自生地(栽培地)をたしかめがてら、
鍛冶の郷の痕跡を探そうとやっと暖かくなった3月11日の午後 古代伝承の地「神出」雌岡山・雄岡山walkにでかけました。
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1104kande00.htm 2011.4.5. by Mutsu Nakanishi