home page top | 新着monthly page | 2011和鉄の道 | 2011風来坊 | 2011四季折々・from Kobe | 和鉄の道 file DOCK | 全ファイル収蔵庫 top |
鍛冶神大己貴命の伝説の地「神出」渡来鍛冶技能集団の進出地の伝承も
その東西に秀麗な姿を見せる神奈備山 雌岡山・雄岡山Walk 1104kande22.htm 2.雌岡山頂上 神出神社からの明石平野展望と北側山腹にある伝説の姫石・裸石神社 雌岡山山上 神出神社境内からの南東側の大展望 左端北側に雄岡山 右
正面に明石海峡が見える 2011.3.11.
参道を登り切って雌岡山頂上部の南西端から神出神社の境内に入る。周囲を雑木林に囲まれた雌岡山頂上 雑木林を背に展望が開ける南東を向いて社殿が建つ。周囲をうっそうとした森に包まれた中に立派な社殿とそれが見晴らす広大な明石平野と明石海峡。
眼下に広がる明石平野の大展望の先には 明石大橋と淡路島が春の霞の中にうっすら見える。 信仰の山である由縁がよくわかる。 かつては この雌岡山からは明石から小豆島までが遠望でき、「明石」の地名由来となった「雄岡山・雌岡山」伝承が残る。 また、社殿の直ぐ脇にはこの神出神社の由来が書かれた碑があり、出雲の三柱の鍛冶神・開拓神が祭神として祭られている。 雌岡山はこの地の神奈備山 眼下に広がる郷は古名「神出」がそのまま受け継がれてきた鍛冶の郷との思いがつのる。
気楽な散歩で行けるこんなに素晴らしい明石平野の展望台が雌岡山にあるとは全く知りませんでした。山の展望台からはどうしても山並み越しに平野部を見ることになるのですが、いきなりどこまでも広がる平野部の展望そしてその奥に明石海峡。
神出神社境内をふくめ、雌岡山はよく整備された自然公園。
車道は北斜面側頂上すぐ下の駐車場まで続き、そのまま東に緩やかな山腹にひろがる梅林を経て雄岡山との鞍部金棒池の岸に出られるようになっている。 お勧めの静かなハイキング コースです。 明石平野の展望をゆっくり楽しんだあと頂上の北側に回り込んで、下の鳥居から北側山腹を斜めに登ってきた車道の終点の駐車場へ出る。ここから山頂北側山腹にある磐座?
裸石神社・姫石神社へ向かう。
この駐車場からは東の山腹を梅林へ下って行く車道(遊歩道)があり、この道が地図にある金棒池へ下る道である。
しかし、このまま東へ下ると裸石神社・姫石神社や「カタクリの自生地」も探せないので、標識に従って 反対側の方向にある裸石神社・姫石神社を見に行って、一旦 車道を鳥居まで下って、再度 原付で登りなおして ちょうど見頃と思われる梅林へ行くことにする。
姫石神社からはそのまま南へ山腹に沿ってトラバースしながら下ってゆく小道がついているが、「カタクリの自生地」を探したくて再度元の車道のところまで戻る。南へ北側山腹を眼をキョロキョロさせながら少し下ったところ、車道の上の斜面雑木林を切り開いたところに「カタクリ」の栽培地がありました。この地に入る階段が通行止めにされていて 中にまだ入れませんでした。
4月上旬 可憐な花を咲かせると聞きましたので、今年はぜひこの神出のカタクリの花を見ようと思っています。 雌岡山の北斜面に沿って南側へ ニイ塚(古墳?)の横を通って車道をさらに下って石鳥居の登山口へ。 頂上から約30分ほどで、戻ってきました。 今度は原付で車道を登って頂上を乗越して東側の山腹を梅林から金棒池へ。
|
.
home page top 新着monthly page 2011和鉄の道 2011風来坊 2011四季折々・from Kobe 和鉄の道 file DOCK 全ファイル収蔵庫 top
1104kande22.htm 2011.4.5. by Mutsu Nakanishi