東の奈良市街地側から 平城宮・生駒山
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西の大阪側から眺めた平城宮・奈良市街地・若草山
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この平城宮跡周辺に立つと「奈良の市街地の背後に若草山などの山々 くるりと振り返ると生駒の山並み」の景色が素晴らしい場所で、いにしえの奈良のロマンを掻き立ててくれる場所でもある。
この景観の中に真っ赤な朱雀門・大局殿の建物が復元されれ、本当に素晴らしい景観が奈良に加わると期待して出かけました。
また、平安遷都1300年を記念して奈良国立博物館で開催中の「大遣唐使展」を見てきました。
日本の国づくりに大きな影響を与えた遣唐使について 断片的には知っていますが、数世紀にわたる全体像を眺められるチャンス。
ちょうど前週 同じ平城遷都1300年記念として奈良橿原市で開催されていた「大唐陵展」(橿原考古学研究所博物館)を見たところ。
二つの「古代・唐」の展覧会 知らなかった古代の姿がみえるかも・・・・
ちょうど日本での鉄の量産が展開される時代 遣唐使の役割にも期待。
東大寺大仏殿の東側の山並みの中にある若草山にも登ってきました。
どうも頂上に立つのは初めて。よく知っているようで知らなかった若草山
大仏殿の建物を上からちょっと眺めたいと上り始めたのですが、頂上部に丘が3つもあり、
一番奥の御陵のある丘が頂上。
南には青垣・吉野・金剛・葛城 西中央に信貴・生駒 北に山城・笠置の山並みをバックに
素晴らしい大和平野の大パノラマが広がっていました。