ちょうど 修学旅行のシーズンで平日人が多いのですが、東大寺大仏殿への道を越えると静かなもの。
鹿ものんびり草を食んでいる。
ほんの15分ほどで若草山の登り口。 意外にも、若草山山腹の斜面には誰れもいない。子供の頃 遠足できて おにぎりやみかんが転がらないよう気にしながら弁当を食べた記憶があるのでが・・・・。沢山の子供たちが弁当を広げている光景をイメージしてきたのですが、拍子抜け。 林になっている左手 日陰の階段で弁当を広げている子供たちの集団を見つけて、なんとなくほっとする。
若草山はいつも鈴なりの子供たちの歓声が聞こえる場所のイメージなのですが・・・・。
もっと 上の方に登っていたのだろうか・・・・まったく記憶がない。
入口で150円を払って 山腹を登りだす。 華やいだ声が飛び交う奈良公園とは対照的静かなもの。
奈良の街の上に跳びぬけて大きい大仏殿をしっかり見たい。また、大仏殿から生駒山に向かって、真っ直ぐ西へ奈良の市街地を外れたところあたりが平城京跡。見えるはずなんですが・・・
東大寺のあたりが平城京の北東端に張り出した外京周辺。 東西・南北にきっちり区画された平城京
本当に大仏殿の真西に平城京がみえるだろうか・・・
「上まで登らないと 大仏殿全体は見えないよ」と入口で聞いて まず山腹正面の牧草地養生で垣がしてあるところまで登って、それから 山腹の左手 林の中の階段状の登山道を登る。
若草登り口 正面から見た若草山山腹 若草山山腹斜面より 大仏殿の屋根が見える
2010.6.11.