7月20日快晴の暑い午後 奥播磨 宍粟市南光町のひまわり畑を見に行った帰りに車で たたらの郷「小茅野・こがいの集落」を訪れました。
残念ながら 小茅野後山たたら跡へは道路が通行止めになっていて、ちょっと車では無理のようだったので、あきらめ、たたら跡には立つことができませんでしたが・・・。
東の伊保川 西の千種川に挟まれた恋文川流域の製鉄地帯には行ったことがなく、是非行ってみたかった場所。
深山の狭い谷筋の一番奥 山また山に囲まれた谷合に忽然と現れ、その全貌がよくわからなかった かつてのたたらの郷 小茅野。
帰りに小茅野から東へ林道を登って白口峠で分水嶺を越えて東側の上ノ集落に降りてかえつたのですが、小茅野集落のすぐ東の白口峠で 忽然と現れた「小茅野・こがいの集落」は岡山・兵庫の県境の山々を背後に緑に包まれた深山の山腹にひっそり集落をのぞかせ、実に印象的でした。
古代 金屋子神が降臨した伝承地 岩野辺はこの集落の直ぐ北の山懐 この峠から 小茅野の集落そして 吉備・播磨の国境の山々を眺めながら 古代の千種・宍粟の鉄に思いをめぐらしました。
また、出土したたたら跡は平安時代に遡れると聞きましたが、何か新しい展開がでたのでしょうか・・・
たたらの郷のイメージが本当に良く似合う郷
奥播磨小茅野集落 満足のWalkでした。
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