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「 IRON ROAD 和鉄の道 」 Mutsu
Nakanishi Home Page
和
鉄 『たたら』探訪 & 『風来坊』 Country Walk since 1999
2010年
7月 from Mutsu Nakanishi
h2207.htm
2010.7.5. by Mutsu Nakanishi
平城遷都1300年祭でにぎわう奈良 奈良 平城宮跡に復元された大極殿
梅雨の晴れ間 庭の草花も春から夏へ いっぺんに変わりました 2010.7.1.
やっと梅雨に入ったと思うと 地球温暖化の影響か?
集中豪雨と暑い日ざしが交錯する男性的な梅雨。うっとうしい毎日。
でも 庭に咲く草花も春の花から初夏の庭へ一気に模様替え。スピードを上げて夏へ向かっていると感じています。
いかがおすごしでしょうか・・・・
南アフリカでのワールドカップ。世界中が繰り広げられる人減ドラマに熱中。
南アフリカの試合の前には この春映画「インビクタス・負けざる者たち」で知った南アフリカ国歌
「許しと和解 そして 新生南アフリカの団結」の象徴 の大合唱がグラウンドに響き渡りました。
色々 暗い話が伝えられる南アフリカ
どないなるのやろ??? 大丈夫なのだろうか???・・・と思っていましたが、刻々と眼に飛び込んでくる試合の映像とサウンドと明るさ
自分の眼でみる映像に いっときの平和かもしれませんが、世界がひとつになって 平和が本当に尊いと感じています。
日本の試合 深夜でしたが、ばっちり全部見ました。
最近の日本のサッカーはまどろっこしくて 大抵 途中で飽きてしまっていたのですが、
ついつい 最後まで引き込まれて居ました。
皆様はいかがだったでしょうか・・・・
今年も「幻のヒマラヤの青いケシ」や「コマクサ」「オオヤマレンゲ」など 楽しみにしていた高山植物が咲き揃いました
2010.6.1. 六甲高山植物園で
ホームページの更新を1回パスしようかとおもっていましたが、
6月の月始めにいきなり 興味津々のニュースが飛び込んできました。
東近江永源寺で 13000年前まだ定住が始まらぬ時代に「縄文のビーナス誕生」
そして「縄文の村誕生」を思わせる素晴らしい土偶と竪穴住居群が出土したと
の記事が関西の新聞をにぎわした。
関西の縄文遺跡が話題になることはめったにないのですが、これはビッグニュース。
是非見にゆかば・・・と。
また、六甲高山植物園で 今年も
「 幻のヒマラヤの青いケシ
大峰の山奥でひっそりさく白い花 オオヤマレンゲ
高山植物の女王 コマクサ
アルプスのエーデルワイス
」
が咲きそろったと。
今年は何とか コマクサのアップの写真が撮りたいと。
また 東近江永源寺で見つかった土偶は13000年。奈良は平城遷都1300年。
平城遷都1300年祭で湧く奈良にも出かけてきました。
映画もTVも新聞までもが、パフェーマンスと称して わざとらしさが目立つ時代
「シンプル・ナチュラル」の「縄文がえり」が必要では・・・と思いつつwalkを
楽しんでいます。 |
素晴らしい土偶と竪穴住居群が出土した永源寺相谷熊原遺跡
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梅雨空をふっとばす初夏の草花とwalk
そして 関西の縄文をにぎわせた永源寺相谷のビーナスの出土などなどを
お伝えしたくて7月のホームページ更新を行いました。
出来上ってみれば、あまりかわりばえしませんが、毎度ながら 元気のしるし。
今月も元気に 同窓仲間の会・歴史探訪walk と飛び回っています。
仲間と飲み交わす会は本当にありがたいもの いつもパワーを貰ってまた次回が楽しみ。
でも 自分だけ舞い上がって居るわけには行かず。
病気と戦っている仲間 そして 介護に奮闘している仲間がいる。
「仲間がいること忘れず、前向いて挑戦して 打ち勝ってほしい」と。
2010.7.1. Mutsu
Nakanishi
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孫が送ってくれました
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********************************* 2010年 7月の便り from
Mutsu 2010.7.5. .***************************
【今月更新記事概要】 【今月更新記事リスト】
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【2010年 7月の便り】
★★ 今月のhome
page 更新記事 概要 ★★
■ 今月の和鉄の道 製鉄遺跡探訪
1. 東近江 永源寺相谷熊原縄文遺跡
Walk 2010. 6. 5.
縄文のビーナス誕生を思わせる日本最古級の美しい土偶が出土
東近江 永源寺相谷熊原遺跡 現地説明会に参加
■ 今月の風来坊 Country
Walk
1. 【スライド】
春から初夏へ 花 Walk 六甲高山植物園 2010.6.1.
幻のヒマラヤの青いケシ・高山植物の女王「コマクサ」
2. 平城遷都1300年祭で賑わう奈良 Walk
2010.6.11.
大遣唐使展・若草山・平城宮大極殿
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1. 平城遷都1300年記念大遣唐使展
2. 大和平野の素晴らしい展望台 若草山 walk
3. 平城遷都1300年祭 平城宮跡 復元朱雀門と大極殿 |
■ from
Kobe 2010年7月
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【from Kobe 7月】 2010.7.1.
不思議なねじのアクション確認
手を触れずに
ボルトに差し込まれたナットが回転
登りも下りも そして 左右にも |
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紫陽花の花言葉:「家族の結びつき」
「辛抱強い愛情」
「謙虚」 |
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春から初夏へ 梅雨時を演出する紫陽花 今 庭にいくつも 紫陽花が咲いています |
今年も紫陽花が庭のあちこちで きれいな花をつけています。
額紫陽花が朱なのですが、家内が よそできれいに咲いている紫陽花を見かけては、貰ってきて さし芽で増やしています。
今年は 「墨田の花火」と「」が咲いたと喜んでいます。
紫陽花の種類は千差万別。花に見えるところは花でなくて萼(がく)で、ほんの数ミリの目立たぬ粒々が花だという。
また 紫陽花の仲間というが、本当は紫陽花でないものもあるらしい。
庭の紫陽花もそれらをみんな含んでいるという。
どれも これも 家内には 思い入れがあるようですが、私には ちんぶんかんぶん。
でも 雨上がりに雨粒をつけた紫陽花の花はこの時期の風物詩
出かけずとも 家で見られるのはラッキーです。
額紫陽花の花言葉
紫陽花は梅雨時の花のイメージが強く、花色の変化から「移り気」「心変わり」などの花言葉がある一方、
強い生命力で新芽を伸ばし、緑の葉を広げ、花が咲くと日々懸命に色を変えゆく、ひたむきな姿が「ひたむきな愛情」「辛抱強い愛情」「謙虚」
の花言葉を生む。また、多くの花が円弧・球面放射状に付くことから、「
一家だんらん」「家族の結びつき」を象徴する花でもある。
梅雨時の雨上がり、大きな緑の葉に雨粒をつけて咲く大輪の花に華やかさはありませんが、落ち着いた美しさ。梅雨時には欠かせない花です。
同じ花のようでも 咲いている場の土壌によって色が変化する。
「あそこの道に咲く紫陽花 こんな色だったなぁ」とふっと単身赴任していた街の様子を思い出させてくれる花でもあり、
毎年友達が送ってくれる紫陽花の花便りも楽しみです。
この紫陽花が終わると次は 盛夏『「朝顔」「ひまわり」の夏』
今年はどんな夏が来るのか それも 楽しみです。
庭のあちこちで 今年も紫陽花が咲いています 種類が随分増えました 2010.7.1.
梅雨のこの時期 雨粒を緑の葉に乗せ 咲く花の色は七変化 この時期 庭先や街角のあちこちで咲く紫陽花に出会えるのは楽しみ
◆ 2010.7月の便り from
Mutsu へ.
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手も触れていないのにナットがするすると動く
螺子の不思議を確認
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NHKの番組の画面を見ていると
手も触れていないのに 垂直に立っているボルトの螺子をゆっくりとナットがいとも簡単に登ってゆく。
それも いとも簡単にスルスルと・・・・
何でや・・・ こんなに簡単にナットが登るほうほうがあるのか・・・・・。
そういえば しっかりねじ込まれた螺子も時間が経つと緩むことがある。
種明かしは予想のイメージどおり。
でも こんなに簡単にナットが螺子をのぼれるのか・・・・・と。
これはトライせねば・・・・と。
やってみると 本当にいとも簡単にナットがボルトをのぽって行きます。
間を空けてナットを二つ入れると 引っ付いたり、離れたり。二つのナットが踊ります。
いやぁ〜 こんなに簡単に螺子がおどるのか・・・と。
でも、NHKの番組によると まだ このメカニズムは解明できていないという。
まだまだ 予期せぬことがある。
「7月の便り 不思議なねじのアクション確認」に再現の様子を動画にしました。
大上段に振りかぶると
「手も触れぬナットが勝手に螺子を登ってゆくなんて そんなことがあるか」
ということに成るのですが、
肩の力を抜いて話に耳を傾けると そんなことがあるのです。
頭の体操 知恵の結晶 大事にせねば・・・と。
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スルスルと手も触れていないのに
ナットが勝手に回転して 踊りだす
From Kobe 2010.7月
不思議なねじのアクション確認 より
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種明かしは From Kobe 2010.7月 思議なねじのアクション確認
に掲載しました。
◆ 2010.7月の便り from
Mutsu へ.
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奈良 大遣唐使展で 吉備真備絵巻の漫画チックな面白さと「古代の大生産工房遺跡 飛鳥池」展示
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解説のイヤホーンをつけて鑑賞する面白さ |
大遣唐使展 吉備真備絵巻に描かれた遣唐使の図と久しぶりに登った若草山 2010.6.11.
吉備真備の糞を取り囲む官吏たち |
飛鳥池出土の「玉類」 |
左の図は奈良国立博物館の「大遣唐使展」で展示されている ボストン美術館所蔵の「吉備真備絵巻」にえがかれた一コマと、古代飛鳥池遺跡から出土したガラス・玉類。
教科書に載る吉備真備絵巻はいつも遣唐使船の絵 遣唐使船復元ではいつもこの絵が参考にされ、非常に硬い文献のイメージ。
ところが この絵は「唐の囲碁名人と対戦した吉備真備が相手の碁石をひとつ飲み込んで 勝負に勝ち、官吏たちが取り囲むのは吉備真備の糞。碁石をのみこんだかどうかを調べる場面」
ほかにも空を飛ぶ吉備真備の絵もある。
本当に漫画チックで面白かった。
ちょっと 解説をきかせてもらうと違った見方が出来る。 |
また、この大遣唐使展の中で「古代の大生産工房遺跡 飛鳥池」から出土した「玉類」や「富本銭」が遣唐使交流による古代技術成果として
展示されていました。
奈良では 一般受けするのは「万葉集と邪馬台国 そして天皇」で、これから離れると何もかも無視されてポイ捨てされることが多い。
古代の国づくりに欠かせない「鉄」
遣唐使が中国との交流を通じて、この鉄を中心とした古代の生産技術習得に果たした役割は大きいと考えていましたが、
ほとんどそれを目にする機械もなしですが、今回さすが奈良国立博物館
古代鉄鍛冶・金属加工技術伝来に果たした遣唐使の役割が「飛鳥池遺跡」を通して しっかり展示されていて、うれしくなりました。
ちなみに、飛鳥池遺跡は鍛冶工房跡が申し訳程度に万葉ミュージアムの建物の土台に残されている程度で 大きな建物が建って、一般には忘れ去られようとしています。
今回は じっくりと遣唐使の役割を鑑賞したくて 解説のイヤホンをつけて、鑑賞。
イヤホーンつけて一つ一つ鑑賞すると時間がかかって パスすることが多いのですが、
今までの展覧会イメージとは 異なる知らぬ世界が見られて楽しいですね。 今回は早速 図説を買って帰りました。
また、久しぶりに登った若草山も新鮮。 久しぶりの奈良を楽しみました。
平城遷都1300年祭の奈良 ぶらりと風来坊するのがいいですね。
其のうちにもう一度訪ねようと思っています。
◆ 2010.7月の便り from
Mutsu へ.
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奈良 若草山 奈良市街地の眺望 . |
奈良の市街地の東側に聳える若草山 奈良市街地の眺望 2010.6.15.
◆ 2010.7月の便り from
Mutsu へ.
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From Kobe
2010年 7月
〔Web
file〕〔Pdf file〕
2010年
7月 不思議なねじのアクション確認
手を触れずに ボルトに差し込まれたナットが回転
登りも下りも そして 左右にも
簡単な手法でこれが再現できましたが、
そのメカニズムは不明だという。
こんなことがまだまだあるのでしょう。
そんな確認テストをやってみました。
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スルスルと手も触れていないのに
ナットが勝手に回転して 踊りだす
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2010.6月の便り from Mutsu
へ
7月のホームページに更新しました
【今月のhome
page 更新記事 概要】
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**************************** 今月の和鉄の道 製鉄遺跡探訪 *************************** |
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■ 1.
縄文のビーナス誕生を思わせる日本最古級の美しい土偶が出土
東近江 永源寺相谷熊原縄文遺跡 Walk 2010. 6. 5.
東近江 永源寺相谷熊原遺跡 現地説明会に参加
13000年前 縄文草創期 最古級の土偶と村の始まりを告げる竪穴住居群が見つかった
東近江 永源寺相谷熊原遺跡 2010.6.5.
東近江永源寺で 13000年前まだ定住が始まらぬ時代に「縄文のビーナス誕生」そして「縄文の村誕生」を思わせる素晴らしい土偶と竪穴住居群が出土したと
の記事が関西の新聞をにぎわした。 関西の縄文遺跡が話題になることはめったになく、ビッグニュース。
是非見にゆかば・・・と現地説明会が開かれた6月5日朝早く起きて行ってきました。
「縄文人は見晴らしのきく高台の森に素晴らしい景観と共に暮らしていた」
場所は近江八幡から四日市へ鈴鹿越の「八風街道」が山へかかる東近江市永源寺 愛知川の広い河岸段丘の上。
今回も本当に眺望のきく素晴らしい場所でした。
13000年前というとまだ定住化が進まぬ狩猟採取の時代に村の出現を思わせる五棟もの竪穴住居が近接して見つかり、そのひとつから、小指ほどの大きさですが、リアルな女性表現の土偶が出土した。
縄文遺跡が脚光を浴びることの少ない関西で素晴らしい土偶が出土です。
ひょっとして 縄文人の故地が関西にも会ったのではないか・・・と思わせるうれしいニュースです。 |
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◆ 2010.6月の便り from
Mutsu へ
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今月の風来坊 Country Walk **************************** |
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■ 1.【スライド】
春から初夏へ 花 Walk 六甲高山植物園
2010.6.1.
幻のヒマラヤの青いケシ・高山植物の女王「コマクサ」
六甲高山植物園 今年も珍しい春の高山植物が咲き揃いました 2010.6.1.
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【スライド】
春から初夏へ 花
Walk 六甲高山植物園 2010.6.1. |
今年も「幻のヒマラヤの青いケシ」が咲きました。
そして 高山植物の女王「コマクサ」大峰の深山に咲く「オオヤマレンゲ」に
スイスアルプスの「エーデルワイス」「アルペンローゼ」も。
関西で高山植物が咲く貴重な場所で花の咲くのが楽しみで、心待ちにしています。
今年は 昨年ほどではありませんでしたが、1年ぶり 青いケシやコマクサ・オオヤマレンゲに再会
鳥のさえずりとセセラキの音を聞きながらの花walk。
初夏の気持ちのいい一日を森の中ですごしました。
◆ 2010.6月の便り from
Mutsu へ
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2. 平城遷都1300年祭で賑わう奈良 Walk
2010.6.11.
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大遣唐使展・若草山・平城宮大極殿
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1. 平城遷都1300年記念大遣唐使展
2. 大和平野の素晴らしい展望台 若草山 walk
3. 平城遷都1300年祭 平城宮跡 復元朱雀門と大極殿 |
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平城遷都1300年祭で賑わう奈良 Walk |
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今年4月から解さされている平城遷都1300年祭でにぎわう奈良へ行ってきました。
西から生駒の山並みをトンネルでぬけて奈良に入る時の車窓からの目印 草ぼうほうの広い原っぱの向こうにならの町並みと若草山
それに聴講するように原っぱの南北軸に真っ赤な朱雀門と大極殿が復元された。
遮る物のないこの原っぱの中心に立って 古代のロマンに浸りたいとのひそかな思い。
また、大陸との交流が最も盛んな時代 大陸との人・文物の交流を通じて日本の古代が花開いた平城京。
そんな時代を評価する「大遣唐使展」を見るのと奈良の市街地の西 平城宮跡に復元された朱雀門と大極殿と共にかつての平城京跡に立ってみたいと。
遣唐使・大陸との交流 と名前は知っていますが、その中身はあまり知りませんでしたが、興味あることばかり。
「古代鉄」についても飛鳥池古代生産工房遺跡が展示されていて ごきげん。
また、ボストン美術館の名品「吉備真備絵巻」の漫画チックな面白さ 是にもびっくりでした。
平城京へ行く前に 久しぶりに若草山から「天平の甍」そして 大和平野を鳥瞰。
若草山 知っているようで知らなかった素晴らしい展望台でした。
平城宮跡をならへ向かう阪神・近鉄直通電車 2010.6.11.
◆ 2010.5月の便り from
Mutsu へ.
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from Kobe 2010年6月 ******************** |
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From Kobe 2010年 7月 〔Web
file〕〔Pdf file〕 .
2010年 7月 不思議なねじのアクション 確認
手を触れずに ボルトに差し込まれたナットが回転
登りも下りも そして 左右にも
簡単な手法でこれが再現できましたが、
そのメカニズムは不明だという。
こんなことがまだまだあるのでしょう。
そんな確認テストをやってみました。
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スルスルと手も触れていないのに
ナットが勝手に回転して 踊りだす
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◆ 2010.6月の便り from
Mutsu へ
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