2008.11.15. 0812atago00.htm by Mutsu Nakanishi
2.愛宕山山頂 愛宕神社周辺で 0812atago02.htm 真っ赤に紅葉した愛宕神社 境内 2008.11.15. 頂上部は黒門からほぼ北へ延びる平坦な尾根筋で、一番北の端の一段高い高台に社殿のある頂上。尾根筋全体が真っ赤な紅葉に包まれた愛宕神社の参道が続く森で展望は聞かない。そして尾根筋の一番奥の急な石段を登ると愛宕神社の本殿である。標高約100mほどの清滝から標高924mの愛宕山頂上まで約2時間半 立ち止まっては紅葉の写真を撮りながらの紅葉満喫の楽しい森歩きでした。 愛宕神社 本殿 紅葉の参道を抜けると正面に延々と続く本殿への石段が続き その奥に本殿がありました 「本殿は京の町に向いていないのか?」とあきながら錯覚していましたが、本殿は南・京都を向いていました 愛宕山山頂部 愛宕神社参道周辺 2008.11.15. 山頂部は愛宕神社の森につつまれていて 視界が利かない 社殿の石段下から白髭社を経て北へ伸びる稜線道 (月輪寺道の分岐) 愛宕神社に参った後は、あの「灯り」の位置を探そう。 本殿の位置からは森に囲まれ奥まっているので、市街地の展望 が得られないので、下からは灯りが見えないかもしれない。 頂上部の参道からも難しい。 愛宕神社で聞くと 「この社殿を出て、石段の下から右手奥へ回れば、白髭社 があり、その下から京都市内が一望できるので、 その位置だろうという。 」 愛宕神社 摂社 白髭社 社殿を出て石段のところから北奥へ社殿の下の山腹を回り込むと急傾斜の斜面に赤い鳥居があり、下は深い谷になっていて、社の下を石段下から社殿のある頂上東斜面を巻く稜線の道が北へ続いている。この道の東側は愛宕山頂上から南の清滝側へ広がる谷で、参詣道はこの谷の西側の尾根筋を登ってきたことと判る。また、この巻き道の直ぐ右手石段下の横から下へ、南の谷の東側を月輪寺から清滝への急な尾根道が伸びている。 白髭社の下からこの稜線の巻き道を北へ少し進むと東南側がぱっと開け、眼下に京都市街地のパノラマが遠望できる。 山頂部の東端 社殿の直ぐ下側の道を東へ回りこむと視界がぱっとひらけ、眼下に京都の市街地が遠望できた 京都市街地が一望でき、後ろには愛宕山の社殿の森が上にある。 かすんではいるが、京都市街地が遠くまで見えていて、位置的にも合っている。ここが愛宕山の灯の見通し筋だろう。 周りに明かりがつく建物は上の社殿しかないので、やっぱり 夜 愛宕山に見える明かりは 社殿の明かりで、 この地が京都市街地から夜空に愛宕山の灯を見通す筋だと思われる。 地図を出して位置を確認するが、これで 頭の隅にあつた長年の課題も解消。 愛宕山稜線道より南東側遠望 社殿の直ぐ下白髭社の少し北より京都市街地が一望できた 夜 京都を離れて大阪に向かうと 京都の街の西の端 真っ暗な西南 愛宕山に まるで 見送ってくれているかのように ぽつりとひとつ 明かりが見える この位置が、夜 愛宕山の灯が見える見通し筋に違いない 2008.11.15. 先頭に戻る |< 最初頁 << 前頁 < 0812atago02.htm > 次頁 > 最終頁 >| .
頂上部は黒門からほぼ北へ延びる平坦な尾根筋で、一番北の端の一段高い高台に社殿のある頂上。尾根筋全体が真っ赤な紅葉に包まれた愛宕神社の参道が続く森で展望は聞かない。そして尾根筋の一番奥の急な石段を登ると愛宕神社の本殿である。標高約100mほどの清滝から標高924mの愛宕山頂上まで約2時間半 立ち止まっては紅葉の写真を撮りながらの紅葉満喫の楽しい森歩きでした。 愛宕神社 本殿 紅葉の参道を抜けると正面に延々と続く本殿への石段が続き その奥に本殿がありました 「本殿は京の町に向いていないのか?」とあきながら錯覚していましたが、本殿は南・京都を向いていました 愛宕山山頂部 愛宕神社参道周辺 2008.11.15. 山頂部は愛宕神社の森につつまれていて 視界が利かない 社殿の石段下から白髭社を経て北へ伸びる稜線道 (月輪寺道の分岐) 愛宕神社に参った後は、あの「灯り」の位置を探そう。 本殿の位置からは森に囲まれ奥まっているので、市街地の展望 が得られないので、下からは灯りが見えないかもしれない。 頂上部の参道からも難しい。 愛宕神社で聞くと 「この社殿を出て、石段の下から右手奥へ回れば、白髭社 があり、その下から京都市内が一望できるので、 その位置だろうという。 」 愛宕神社 摂社 白髭社 社殿を出て石段のところから北奥へ社殿の下の山腹を回り込むと急傾斜の斜面に赤い鳥居があり、下は深い谷になっていて、社の下を石段下から社殿のある頂上東斜面を巻く稜線の道が北へ続いている。この道の東側は愛宕山頂上から南の清滝側へ広がる谷で、参詣道はこの谷の西側の尾根筋を登ってきたことと判る。また、この巻き道の直ぐ右手石段下の横から下へ、南の谷の東側を月輪寺から清滝への急な尾根道が伸びている。 白髭社の下からこの稜線の巻き道を北へ少し進むと東南側がぱっと開け、眼下に京都市街地のパノラマが遠望できる。 山頂部の東端 社殿の直ぐ下側の道を東へ回りこむと視界がぱっとひらけ、眼下に京都の市街地が遠望できた 京都市街地が一望でき、後ろには愛宕山の社殿の森が上にある。 かすんではいるが、京都市街地が遠くまで見えていて、位置的にも合っている。ここが愛宕山の灯の見通し筋だろう。 周りに明かりがつく建物は上の社殿しかないので、やっぱり 夜 愛宕山に見える明かりは 社殿の明かりで、 この地が京都市街地から夜空に愛宕山の灯を見通す筋だと思われる。 地図を出して位置を確認するが、これで 頭の隅にあつた長年の課題も解消。 愛宕山稜線道より南東側遠望 社殿の直ぐ下白髭社の少し北より京都市街地が一望できた 夜 京都を離れて大阪に向かうと 京都の街の西の端 真っ暗な西南 愛宕山に まるで 見送ってくれているかのように ぽつりとひとつ 明かりが見える この位置が、夜 愛宕山の灯が見える見通し筋に違いない 2008.11.15. 先頭に戻る |< 最初頁 << 前頁 < 0812atago02.htm > 次頁 > 最終頁 >| .
愛宕神社 摂社 白髭社
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