暗峠の茶屋で教えてもらった「鬼の茶屋」のご主人から元鶴林寺への道を教えてもらいに峠の茶屋へ
「鬼が捕まったという元鶴林寺・薬師の滝へはここから谷筋を登ってゆく山道がある。健脚で上り約45分 下り20分
今からだと行けん事ないが、日が暮れると山中 真っ暗になるので、ちょっとキツイよ。 この谷筋登ればいいよ
でも ここから眺める鬼取山が一番」と。
ちょっと手前で聞いた村の人も同じ事を言っていました。
往復1.5時間 程度でしょうが、冬の日暮れは早い。まして、山の東斜面の谷筋での初めての場所。踏跡を間違うと山中で、迷う恐れもあり
山中で写真撮ったり、ウロウロしていたら日が暮れる。ぎりぎりの時間選択。 日暮れまで余裕がない。
この鬼取集落が予想より明るい斜面上の集落で、生駒山の山上からは元鶴林寺跡の滝の所まで、しっかりした道があり、
また そこから下のこの鬼取町集落へ下る道が残っていることもわかったので、今回は鬼取山へ登るのを諦め、そのまま下ることに。
今日は谷奥の鬼取山から移ってきたという鉄鶴林寺を経て、近鉄生駒の駅へ降りると決める。
10分ほど下って、鶴林寺の前に出て、そこから生駒山の山腹に沿って東にトラバース。
鬼取街から約1時間弱 夕暮れ時に 近鉄生駒の駅に帰りつきました。
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