2011年夏
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9. |
琵琶湖 佐川美術館「セガンティーニ」展と湖面に広がる蓮の花
琵琶湖 守山 佐川美術館 &
草津水生植物公園 蓮の群生地 2011.8.11.
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1109sagawa00.htm 2011.9.5.
by Mutsu Nakanishi
セガンティーニ展が開催中の琵琶湖湖岸 守山の佐川美術館
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琵琶湖 草津水生植物公園 蓮の群生地
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.「セガンティーニの展覧会が佐川美術館でやっている。是非行きたい」。佐川美術館もゆっくり見学したいし、すぐ近くの守山水生植物園の蓮も満開のはず。セガンティーニの絵は アルプスの山々を背景にそこに住む人の素朴な暮らしを描いた心地よい絵。
久し振りに家内と意見一致で 8月11日に琵琶湖守山へ出かけました。
鳴門大塚美術館の実寸陶板画で見て、強く感動したことがあるセガンティーニの代表作アルプス三連作「運命 ≪生≫≪自然≫≪死≫」は出展されていませんでしたが、有名な「アルプスの真昼」ほか、美しいアルプスの自然のなかでのほのぼのとする暮らしの風景に気分爽快気持ちのいい名画鑑賞でした。
また、複製画ではよく判らなかったセガンティーニの編み出した独特の描写法にもビックリしました。
同時に 佐川美術館で思いもかけず、日本を代表する彫刻の佐藤忠良・陶芸の楽吉左衛門・日本画平山郁夫の作品が素晴らしい環境の中で見られたのも収穫。佐川美術館が人気である理由もうなずける。お勧めです。
また、すぐ近くの琵琶湖湖面 草津水生植物公園蓮の群生地では湖面をピンクの蓮の花が埋めつくし、美しい夏の琵琶湖の光景。
素晴らしい蓮群生の光景に出会えました。
ところで 「早朝 蓮が咲くときには『ポン』と音がすると聞いたことがあるのですが、本当でしょうか