「 IRON ROAD 和鉄の道 」 Mutsu Nakanishi Home Page

和 鉄 『たたら』探訪 & 『風来坊』 Country Walk   since 1999
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2010年 8月   from Mutsu Nakanishi 

h2208.htm  2010.8.5.  by  Mutsu Nakanishi 
 

暑中お見舞い申し上げます
 

太陽の花 ひまわり  みんながみんな 笑顔でこちらを見つめて「よぅ!!」と

ひまわりの活力を貰って 頑張りましょう

「ひまわりの夏」到来。 
かんかん照りの毎日いかがおすごしでしょうか

昨年集中豪雨の被害を受けた兵庫県佐用のひまわり
今年も黄色い顔を元気一杯 太陽に顔を向けています

ひまわりの活力を貰って 
元気にこの夏を乗り切りたいと思っています。

          2010.8.1.from   Kobe

                      Kobe Mutsu Nakanishi

 
    ひまわりの夏 2010  西播磨佐用のひまわり畑で
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2010.8月の便り from  Mutsu へ 更新記事概要 更新記事リスト
 
8月になり かんかん照りの暑い暑い夏の到来
真っ青な空に入道雲 そんな空にトンボが舞い、
ジージーとセミが一斉に鳴き声響く庭では 朝顔が夏の朝を演出しています。

「ひまわりの夏」をお届けしたくて、ホームページを更新しました。

かんかん照りの夏が近づくとはっと気がつく 「平和」への願い

地球の異変にいやおう無しに気付きだした今日   
見聞きする現実のあまりの軽薄さ・冷酷さにびっくりする毎日ですが、

「 自分ばかりでなく 他人へ 目を向けよう 地球の平和
  お互いを思いあう そんな社会の実現へ ちょっぴりでも 参画したい 」と


何か スカッとしない不安感一杯に さいなまれる今との夏ですが、
元気に明るく 精一杯生きれば、なんとか先も開けると・・・・・

そんな思いもこめて 「ひまわりの夏 2010」をお届けします。

          2010年 盛夏 神戸より  Muysu Nakanishi





*********************************  2010年 8月の便り from  Mutsu 2010.8.5.  .***************************

                     【今月更新記事概要】  【今月更新記事リスト

夏の須磨アルプスから眺める神戸  2010.7.19.
       〔左 北側 妙法寺界隈 中 南東 須磨アルプス東山をバツクに神戸の市街地 右 南西 明石海峡  
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【2010年 8月の便り】
かんかん照りの夏真っ青な空につられて 須磨アルプスへ 
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   入道雲が湧く大空をトンボが悠然とまっていました
夏の朝の楽しみ 朝顔   花言葉は「愛情」「平静」
山口県美祢の夏 2010.8月 2010.8.2.
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1. 萩焼陶芸家 田中講平さんの登り窯も完成まじか  
2. 店内に野菜工場のある洒落た野菜レストランがオープン  
  美祢も新しい街の息吹が・・・
from kobe 8月 毎年 はっと気がつく平和への思い

★★ 今月のhome page 更新記事 概要 ★★

■ 今月の和鉄の道 製鉄遺跡探訪

 1. 奥播磨 千種川に注ぐ恋文川源流  2010.7.20.
      たたらの郷 宍粟市山崎町小茅野(こがいの)集落を訪ねる  

■ 今月の風来坊 Country Walk

  1. 【 写真アルバム 】 ひまわりの夏 
      西播磨佐用 旧南光町林崎・漆野のひまわり畑で  2010.7.20. 

  2. 美祢市於福に店内に野菜生産工場がある野菜レストラン誕生  2010.8.2.
     美祢も新しい街の息吹が・・・

■ from Kobe  2010年8月 
 
. 【from Kobe  8月】 2010.8.1.
  from kobe 8月 ひまわりの夏 
  毎年 はっと気がつく平和への思い


西播磨 佐用のひまわり

たたらの郷 宍粟市山崎町小茅野集落



かんかん照りの夏  真っ青な空につられて 須磨アルプスへ   2010.7.19.午後  .
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     入道雲が湧く大空をトンボが悠然とまっていました
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やっと 梅雨が明け かんかん照りの暑さと真っ青な空に湧く入道雲を眺めていて、
無性に荒々しい山のやせ尾根道を眺めたくて、向かいの須磨アルプス横尾山の縦走路へ

緑の樹木に包まれた山野中ををぶらぶら歩くのも好きなのですが、真っ青な空に湧く入道雲を眺めていて、無性にやせ尾根を吹き抜ける風と夏の大空に舞うトンボの風景が頭に湧いてきて、向かいの須磨アルプス横尾山の縦走路へ
前から気になっていた横尾山の中腹を巻いて ちらちら見える遊歩道から横尾山の縦走路からやせ尾根の「馬の背」に出る道を探して、縦走路に出ようと妙法寺の駅から真っ直ぐ南へ 団地を抜けて 横尾山の山腹へ・・・
横尾山の西側からこの山腹を巻いて須磨アルプスの東で越えてきた縦走路と合流する「横尾道」と名づけられたハイキング路が伸びているのですが、この巻き道の途中から縦走路への道は地図にも載っていないが、或るはずと。うまく行けば 展望を楽しみながら馬の背か横尾山の縦走路に出られるはずと。

横尾道から直接馬の背へ出る道は酔う見つけませんでしたが、横尾道野路菊の丘から真っ直ぐ上へ岩尾根を登って横尾山のピークの西へ出る細い道がありました。〔しっかりした道ですが、標識は無し〕
 

暑さには閉口しましたが、須磨の展望を楽しみながら、ごつごつとした尾根を登る。 
真っ青な空にトンボが舞い、心地よい風が吹いて  この景色 この景色と・・・

久しぶりに見る馬の背のやせ尾根とそこを吹き渡る風も心地よく、周りの景色を眺めながらの須磨の夏。 昼寝も・・

 

   ◆ 2010.8月の便り from  Mutsu へ.



 夏の朝の楽しみ 朝顔   花言葉は「愛情」「平静」 

今朝もまた 一輪 朝顔が咲きました。
今年も庭に色とりどりの朝顔が花をつけて、一服の清涼剤 
誰でも育てられる朝顔ですが、奥が深いという。

私には 名前がさっぱりわかりませんが、家内は 咲いた花に名前をダブらせて楽しんでいるようです
でも 毎朝 どんな花をつけているのか 朝起きるのが楽しみな夏です


 
   ◆ 2010.8月の便り from  Mutsu へ.




山口県 美祢の夏 2010.8月 
 
美祢の家の草抜きに約10ヶ月ぶりに美祢へ。
梅雨時の集中豪雨で水浸しになった美祢盆地に被害はどうかと心配していましたが、元気な美祢に一安心
もっとも 鉄橋が流され、美祢線は今も不通。代替バスが国道316を瀬戸内海側の厚狭から美祢を通って長門を結ぶ。

本当に従来の治水・常識が通用しなくなった地球温暖化による自然の猛威
のんきなことを行っておらずに、治水への公共投資 真剣に考える時ではないでしょうか

久しぶりの美祢 トピックス 2つです。


1. 萩焼陶芸家 田中講平さんの登り窯も完成まじか  2010.8.2.
 
昨年11月から 陶芸活動の傍ら、独力でこつこつと登り窯の築造を進めている萩焼陶芸家の田中講平さん
前回訪ねた昨年秋はまだ、山裾に登り窯を築造する場所が整地され、其のそばに 膨大な煉瓦と石がゴロゴロ
田中さんはけろっと
「まず 登り窯の上屋を建てて それから 築造すすめる。 一人で全部やるので ぼちぼちやるよ・・・」と。

「もう 登り窯の天井部にかかった」と聞いていたのですが、どないなっているやろかと。
訪ねてびっくり。 
イメージしていた以上に大きな登り窯が工房の山裾にどっしりと座って、
窯の天井アーチ部の煉瓦積みが進んでいました。


               萩焼 田中講平さんの陶房葉月で築造が進む登り窯 2010.8.2.

上屋の屋根架けも 築造も図面見ながら自分で・・・。 
窯天井部のアーチ部の煉瓦積みも、形状に合わせて 山の竹を組んでアーチ骨組みに。
ちょっと考えなかったアイデア。 聞いているとほかにも色々田中さんの工夫が、実に緻密に組みあがりつつある。
「萩焼の修行時代に 2ヶ月に一回の割りで、登り窯を焚いていたので、その経験 イメージが形になってゆく」と。
ただただ すごいなあ・・・と。

作陶活動をしながら 約1年 登り窯の完成まじか。
今年の秋には この登り窯に火入れして 其の作品などで作陶展をやりたいと。

田中さんの登り窯築造の数々の工夫が 
どんな萩焼作品になって 出てくるのか 今から楽しみ

また、陶芸教室の生徒さんもこの登り窯で自分の作品を焼くのを楽しみに
作品準備に大わらと聞きました。

今度は火入れの時に是非 訪ねようと・・・

  萩焼 陶房葉月 田中講平さんのホームページ
 

2. 店内に野菜工場のある洒落た野菜レストランがオープン  2010.8.2. 
    美祢も新しい街の息吹が・・・

「 美祢 国道316号沿いの道の駅「於福」・於福温泉に隣接して 地産地消の素晴らしい野菜のレストランが誕生。
    今流行のレストランの中にある野菜生産工場がみられ、ふんだんに地域の野菜が食べられるバイキングレストラン。
  珍しいだけでなく実においしい。
  絶対喜ぶと思う。8月1日に誕生したところですが、絶対お勧め 」と教えてもらった。

「レストランの中にある野菜工場」にんて 東京の世界と思っていましたが、美祢にそんな洒落た店が出来た。
疲弊する地方の街の典型と思われた「美祢」に新しい顔が生まれ、
大都会にしか なじまないと思っていたことを地方が育て、リードしてゆく。
元気な活気ある場所として美祢の国道316沿いが面として広がって行くのはうれしい限り。
かつて美祢の住人だった私にも ちょっとうれしくて ご紹介。

場所は 国道316号線於福 道の駅於福・於福温泉の直ぐ隣。
美祢の新しい地域取組のレストラン誕生と今流行のレストランの中にある野菜工場が見られると興味深々で 
家内と二人 早速出かけました。
普段着ながら ちょっと洒落た昼の野菜バイキングとティータイムが楽しめるレストラン。
残念ながら 午後6時閉店で、ディナ-を楽しむというわけには行きませんが、機会があれば 是非。本当にお勧め。
 
 . 
 美祢国道316戦沿い於福に出来た美祢ブルーベリーハウス内 レストラン「サビエル カンパーナ」

     参照 秋吉ファームガーデンhome page  http://www.akiyoshi-farmgarden.jp/
 

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     ◆ 2010.8月の便り from  Mutsu へ.




  from kobe 8月 ひまわりの夏 
  
   毎年 はっと気がつく平和への思い

かんかん照りの夏が近づくと毎年 はっと気がつく「平和」への願い

地球の異変にいやおう無しに気付きだした今日
従来の治水・常識が通用しなくなった地球温暖化による自然の猛威
のんきなことを行っておらずに、
治水への投資 真剣に考える時ではないでしょうか
まだ 人工的に気象を制御できないのですから・・・

「想定外だったから」との結論で 平気に答える呑気な世相
「想定外は 解かったけど、今後 どうするねん???」と。
 
かつて 子供だった私の頭に強烈に残るジェーン台風で水没した尼崎。
その後 街の周囲に張り巡らせた巨大な防潮堤が街を守っている。
その安心度はすごいもの。 
よくまあ こんな巨大な物を作り上げたと。
効率や 無駄や オーバーやと切り捨てなかった先人の知恵
 
そんな守りのない大阪・東京を騒ぎ立てる今の議論を聞くにつけ、
早く気がつけばいいのになあ・・・・と。

自然の驚異は 益々大きく牙をむいてくる。  
自然がみせる兆候に感度よくもっと早く立ち向かわねば・・・・
   
見聞きする現実のあまりの軽薄さ・冷酷さにも
びっくりする毎日ですが、
人それぞれと見逃してばかりはいられないのか・・
それとも 時代遅れの年寄は 静かにしていた方がいいのだろうか・・・・。

 「 自分ばかりでなく 他人へ 目を向けよう 地球の平和
     お互いを思いあう そんな社会の実現へ 
   ちょっぴりでも 参画したい             」と 

何か スカッとしない不安感一杯に さいなまれる夏ですが、
元気に明るく 精一杯生きれば、なんとか先も開けるかもと・・・・・

そんな思いの暑い夏
 
「 変えられないものを受け入れる 心の静けさと 
   変えられるものを変える        勇気と 
       その両者をみわける      英知を 」 

今年もまた、呪文のように唱えています。

        2010年 盛夏 神戸より  Muysu Nakanishi


   ◆ 2010.8月の便り from  Mutsu へ.

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■ 1. たたらの郷 宍粟市山崎町小茅野(こがいの)集落を訪ねる 2010.7.20.
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        西播磨 千種川に注ぐ恋文川源流  宍粟市山崎町小茅野

 
     . 1. 西播磨 千種川に注ぐ恋文川源流 宍粟市山崎町小茅野
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   たたらの郷 宍粟市山崎町小茅野集落を訪ねる 2010. 7. 20.
「小茅野」と書いて「こがいの」と読む。
小茅野集落は宍粟市の中心山崎から車で約45分程度、旧千種町と隣接する旧山崎町の北部、南へ流れ下って千種川に注ぐ恋文川の源流域 周囲を山に囲まれた標高約600mの小さな高原集落である。
小茅野もそうですが、「恋文川」も本当にロマンチックな名前。

この一帯は中国山地の製鉄地帯を育んだ砂鉄を含む花崗岩帯が東西に伸び、この集落の北側には 製鉄の神 金屋子神降臨伝承の地「岩野辺」・千種があり、 西側を流れ下る千種川水系 東側の揖保川水系を中心に古代から「千種鉄」・「宍粟鉄」の大製鉄地帯で数多くのたたら製鉄跡が点在するる。
2004年姫路でたたら製鉄の講演を聞いた時に「今発掘調査中の小茅野後山遺跡が古代 平安時代までさかのぼれるかも・・・」と聞き、その後 「兵庫の遺跡 39」誌にも遺跡の概要が紹介され、ずっと頭にあったのですが、場所も知らずそのままになっていました。
昨年 分水嶺を挟んで西側の黒尾山の山腹にあるたたら跡「野々隅原」を訪れて、資料を調べている中で、兵庫県立考古博物館 兵庫の遺跡地図を開いて、野々隅原の直ぐ西に小茅野たたら跡が記載されているのを見つけ、機会があれば 一度訪ねようと。

地がでみると野々隅原と同様不自然に山の頂上部に近い山腹からすり鉢状に広がるスロープにまるで隠れ里のごとくすっぽり収まるたたらの郷
佐用のひまわりを見に行った午後 この山郷を訪ねました。

    ◆  2010.8月の便り from  Mutsu へ



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 1.【 写真アルバム 】 ひまわりの夏
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       西播磨佐用 旧南光町林崎・漆野のひまわり畑で  2010.7.20.

         昨年集中豪雨の被害を受けた兵庫県佐用のひまわり 今年も黄色い顔を元気一杯 太陽に顔を向けています

 
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 「ひまわりの夏 2010」 西播磨佐用 旧南光町林崎・漆野のひまわり畑で  2010.7.20. 

    ◆  2010.8月の便り from  Mutsu へ



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   2. 美祢市於福に店内に野菜生産工場がある野菜レストラン誕生
      美祢にも新しい街の息吹が・・・2010.8.2.
 
     .  美祢市於福に店内に野菜生産工場がある野菜レストラン誕生        .
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     美祢にも新しい街の息吹が・・・ 

    ◆ 2010.8月の便り from  Mutsu へ. 


*********************   from Kobe  2010年8月   ********************
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  From Kobe 2010年 8月 

   2010年 8月 ひまわりの夏 
 
  毎年 はっと気がつく平和への思い

    〔Web file〕〔Pdf file〕  .
 

 
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    ◆  2010.8月の便り from  Mutsu へ



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1. 奥播磨 千種川に注ぐ恋文川源流  2010.7.20.

たたらの郷 宍粟市山崎町小茅野(こがいの)集落を訪ねる  


 1008kgino00.htm 

 10iron08.pdf
2. 【 写真アルバム 】 ひまわりの夏 
 西播磨佐用 旧南光町林崎・漆野のひまわり畑で  2010.7.20. 

 1008hmwri00.htm

 10walk09.pdf
3. 美祢市於福に店内に野菜生産工場がある野菜レストラン誕生  2010.8.2.  1008ofuku00.htm  8mine01.pdf
4. from Kobe  2010年 8月

2010年 8月 ひまわりの夏 毎年 はっと気がつく平和への思い 

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 1008kobe00.htm
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fkobe1008.pdf
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2010.8.5.  h2208.htm   by Mutsu Nakanishi