桜便りが伝えられるようになると毎年気にな
るカタクリの花。
近年の地球温暖化の進行で西日本の群落もめっきり小さくなったと聞いて、無性に「カタクリ」の花に会いたくなった。
3月31日 暖かい日和に誘われて カタクリの花に合いにでかけました。
場所はたたらの里西播磨佐用町旧三日月町の弦谷。
千種川の本流・支流が中国山地から流れ下るこのあたりは古代からの「たたらの里」。 佐用町の大撫山周辺 南光町の中国道沿い。そして北の千種・岩鍋と何度も通った所である。
西播磨の山奥ですが、神戸からは中国道沿いに北播磨の中心「山崎(宍粟市)」から西へ行くか、まっすぐ西へ相生に出て、そこから北へ新道を放射光施設〔スプリング8〕のある
播磨科学公園都市を抜け、佐用に向かうか
どちらか。
春の景色を楽しみながら、原付で3〜4時間の距離である。
〔高速道路を使えば1時間ちょっとで佐用までゆける。〕
途中 ラッキーなことに旧南光町西下野の中国自動車道の橋をくぐった漆畑の集落で思いもか
けず、早咲きで満開になった光福寺の一本桜「光福寺のイトザクラ」にも出会えました。
また、弦谷のカタクリの花と共に 千種川が流れ下る南光町東徳久の
山裾の北斜面に咲くカタクリにも出会えました。
そんな春 西播磨たたらの里で見た花の写真
アルバムです。
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