2011.1.15. 登り窯 初窯・初焚き
1月15日 陶芸教室の皆さんはじめ、数多くの方々が見学に来ていただき、
多くの人に見守られながら、大口焚口に火が入り、真っ赤な炎が窯の奥へ奥へと吸い込まれてゆく。
待ちに待った登り窯 初窯・窯焚きが始まりました。
順調に窯焚きが進行し、夕方暗くなりだした頃いよいよ一の窯・二の窯の本焚き。
窯の天井部の左右に小さく開けられた窓からはまるで息をするかのように妖艶な炎がくねる。
登り窯窯変の「妙」 窯詰めされた作品が「萩」に生まれ変わってゆく。
順調に窯焚きが終了したのは16日未明。まる一日がかりの窯焚き
その16日朝は 夜から降り続いた雪が登り窯を祝福するかのように吉敷の郷を純白に包見込んでいました。
うれしい登り窯 初窯・本焚きが無事終了。
あたらしい陶房葉月の登り窯の完成です。
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窯焚き 大口焚口からの窯焚きで登り窯の昇温
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一の窯・二の窯の焚き上げ
2011.1.19. 窯出し
1月19日 もう待ちきれない。高ぶる気持ちの中で 期待と不安が交錯する窯出し。
嬉しい窯出しでした。
生れ出た作品 それぞれに ひとしきり、眼をやったり、手に取ったりした後、ゆっくりと窯の外に出す。
すべてがすべて うまくいったわけではありませんが、
約1年 多くの人たちに支えられながら 自ら築造した窯 その思いがひたひたとこみ上げ、感無量
ご支援 本当にありがとうございました。
2011.1.19. 嬉しい窯出し