【 登り窯 大口部のアーチ天井シェル煉瓦積みの完成 】
梅雨が終わって 猛烈なあつさですが、ぼちぼちと煉瓦積みを続けています
登り窯の煉瓦積み作業もいよいよ難しい窯の天井部に取り掛かっています。
最初の大口の天井シェルの煉瓦積み
うまくアーチ型に組みあがりましたのでお知らせです。
煉瓦積み築造時に大口の天井シェル煉瓦積を内部からしっかりと支える構造の製作がポイント
裏の竹林から切り出した竹を格子状に編んで、アーチ型のシェル天井の形に作り上げ、この天井シェル支えに
内部からしっかりと支柱を立てて瓦積み時の天井支えを完成。
この支えに沿って天井部の煉瓦積みをスタート。
ちょっと心配でもありましたが、ばっちりと天井シェル部の煉瓦積みができ、吾ながらのできばえ。
引き続き この方法で窯のアーチ型天井シェルの煉瓦積みをすすめる予定です。
裏の竹林から切り出した竹で編み上げた窯大口天井シェルの煉瓦積み支えと
それに沿って煉瓦積みして完成させた登り窯大口のアーチ型天井の煉瓦積み 2010.7.25.
なかなか、完成が見えませんが、
最初のアーチ積みですが、吾ながら なかなかのできばえで、喜んでいます。
暑さの中 無理せず 一つ一つ 完成へ向けての煉瓦積です。
2010.7.25. 田中講平 |