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◆ 2016年12月  Monthly Page    from Mutsu Nakanishi  2016.12.10.
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h2812.htm  2016.12.10. 更新  by Mutsu Nakanishi
更新記事概要 2016.12.10.更新 更新記事リスト 12月の便りに戻る
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クリスマスの装いをした街に ルミナリエも始まり、華やいだ声があふれ、神戸の街も師走のムードに 
振り返ってみると あっという間の1年 色々気にかけていただき ありがとうございました
おかげで 家族ともども元気に暮らしています.
12月 Merry Christmas!!    2016年師走 本年最後のHP更新
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11月の寒波襲来が嘘のような師走の温かさ 異常気象が続く中 
 ルミナリエも始まり、クリスマスの装いをした街に
華やいだ声があふれ、神戸の街も師走のムードに 

振り返ってみると あっという間の1年 
色々気にかけていただき ありがとうございました
おかげで 家族ともども元気に暮らしています

地球環境変化による異常気象や地球の活動活発価による巨大災害が
降りかかる時代に 世界の情勢も 既存勢力が次々とどんでん返し 
グローバル化・効率・大量消費を追い求めた国際金融中心の情報化
社会世界のほころびがあちこちに。
格差の増大と幸福感が日に日に遠のいてゆく現実がひたひたと 

弱者切り捨て 問答無用の封建時代に戻ってゆくような現実が
ひたひたと。われわれも 勝ち組の仲間の中に入れてほしいな

そんな不安感が頭をよぎる昨今 
でも 愚痴は言うまい 前向いて

歳をとるとともに スピードについてゆけず、
あっという間 色々あった1年ですが、
まだまだ 元気 好奇心もある 
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新長田の「鉄人28号」 原色に近い色に塗りなおされ、
こぶしを高く 振り上げる
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これからも 仲間の元気を活力に 前向いてと
お互い無理せず元気に  よろしくお願いします


        新しく塗りなおされた新長田の鉄人28号 20106.12.2
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   2016.12.10. from Kobe  by Mutsu Nakanishi

 

.2016年12月 クリスマスの飾りつけの中 神戸三宮の街も 華やいだ雰囲気に  20106.12.2.
2016年神戸 ルミナリエ  
鎮魂から未来へ 時空を超えて ともに生きる喜びをつなぐ  2016.12.3.


今年も多くの笑顔にであえました   2016.12.12.  ルミナリエ 光の環の中で
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神戸淡路大震災から22年 震災を経験していない若者が増え、
震災のことが街の話題に登ることもめっきり少なくなってきましたが、
でも、真っ暗な中に ルミナリエの光の灯がともった時の感動は忘れない。
「神戸が一つになれた希望の灯 これは忘れまい」
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このルミナリエの光の灯も 今存続の危機に直面してている。
「鎮魂から未来へ ともに生きる喜びをつなぐ灯」へ
 
この神戸の光の灯をいつまでも灯し続け、震災の記憶とともに 
「時空を超えて ともに生きる喜び」を語りつなぎたい。

       2016.12.3 ルミナリエの光の環を眺めながら.
                 by Mutsu Nakanishi

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 . 今月の記事より 
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「日本の国の始まりのkeyは鉄」と言われながら、それを実感できなかったが、
卑弥呼の時代の都市集落の中心部に幾棟もの鍛冶工房が林立する。こんな姿を見るのは初めて。 
鉄器物流を担う近江の拠点集落集落 まさに「鉄が主役」を思わせる遺跡の出土です
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先頭に戻る   更新記事概要 2016.12.10.更新 更新記事リスト 12月の便りに戻る
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● 弥生末から古墳時代前期 (3世紀〜4世紀)  邪馬台国から日本の国家形成の時代
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鉄」で栄えた近江の中心都市集落「彦根市稲部遺跡」現地説明会 参加記録

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近江の彦根から 纏向遺跡に匹敵する大型建造物のある鉄器物流を担う拠点都市集落が出土
卑弥呼の時代にヤマトと琵琶湖交通・東国を結ぶ結節点近江に「大和の纏向遺跡に匹敵する大型建物を持つ鉄の
物流拠点とみ られる 都市集落(彦根市稲部遺跡)」が出土。 10月22日現地説明会が開かれた。 
巨大都市集落の中核の大型建物のすぐそばに、幾棟もの鍛冶工 房群(竪穴住居群)が、繰り返し継続して存在。 
「日本の国造りのkeyは鉄」と言われながら、それを実感できなかったが、都市の中心部にこんなに鍛冶工房が
林立する姿を見るの は初めてです。 
鉄器物流を担う近江の拠点集落集落 まさに「鉄が主役」。 
初期ヤマト王権に組み込まれた後も、畿内と東国・北陸を結ぶ拠点 として、更に勢力を伸ばしていった近江の
大勢力の拠点とみられる。 

卑弥呼の時代から、初期大和王権成立の時代 鉄器物流を担うまさに「鉄が主役」の近江の拠点都市集落出土です
「日本の国造りのkeyは鉄」と言われながら、遺跡などを見ても それを実感することができなかったが、
都市集落の中心部にこんなに鍛冶工房が林立する姿を見るのは初めてです。 

巨大都市集落の中核の大型建物のすぐそばに、
30棟以上ある鍛冶工房群(竪穴住居群)が、
繰り返し継続して存在。
各棟は一辺3.5〜5.3メートルの方形。
うち23棟の床面から鉄片や鉄塊が見つかった。 

一部に土なども含んだ状態だが、
全体の重さは計約6キロにも
上るという。 

    卑弥呼の日本の国造りの時代に、ヤマトと結び、鉄の流通拠点を握 った近江の巨大都市集落。
    鉄が主役の都市。日本の国造りにどんな役割を演じていたのでしょうか?  
    この巨大都市の中核でどんな鉄器生産が行われていたのか? 
    まだ、調査は始まったばかり。今後の検討がうれしい遺跡です。  

     「地鉄の黒の美しさ」 肥後金象嵌 金細工のデザインを浮かび上がらせる「漆黒の黒の鉄素地」

先日 TVで「肥後伝統の象嵌」の話を見て、肥後象嵌の金細工のデザインを浮かびあらせる素地が 「地鉄そのものの黒」と初めて教えてもらいました。
鉄の色については、鉄そのものが放つ「閃光と肌光」のほか 弁柄の「赤」・砂鉄の「黒」そして青磁に発色する釉薬の鉄など 
何度か取り上げましたが、この「肥後金細工象嵌」の鉄地の「漆黒の黒」の話も 是非取り上げないと・・・と。

「金象嵌」 真っ黒の中に金細工が浮いているシンプルなデザインが好きで、良いものではありませんが、
京金象嵌? のネクタイピンを一つ持っています。 
朝鮮半島から渡ってきた百錬鉄の刀に施された象嵌の技に始まり、江戸時代の刀の鍔に施された鉄地金象嵌の美しさ。
古来から多くの職人たちによってはぐくみ、磨かれてきた伝統の技である。

 金細工のデザインを浮かび上がらせる鉄素地の「漆黒の黒地」の形成は、
 赤さびを鉄素地表面全体につけ、それを柿渋やお茶に含まれるタンニンで還元黒化して錆止めする伝統技法

鉄の赤錆が、タンニンで 全面こんなに美しい漆黒になるのにびっくり。
肥後金細工象嵌の作業工程を紹介するビデオを見て、初めて知った技でした。
古来から、何百年受け継がれてきた鉄の技がここにもあると。

このページのBGMの音の大きさなど調整ボタンです
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googleを使っての「Iron Road 和鉄の道」内検索
 

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今月の便り 12月の便り Merry Christmas!!    2016年師走 本年最後のHP更新 2016.12.10. 

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 クリスマスの装いをした街に ルミナリエも始まり、華やいだ声があふれ、神戸の街も師走のムードに 
振り返ってみると あっという間の1年 色々気にかけていただき ありがとうございました
おかげで 家族ともども元気に暮らしています
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1. 2016年Merry Christmas!! 12月 師走 
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2. 2016年和鉄の道を振り返って
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3. 師走の紅葉 こんな紅葉が見られました
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4.今月のhome page 更新記事
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更新記事概要 2016.12.10.更新 更新記事リスト 先頭に戻る  .

  原発はどうあるべきなのだろうか
      みんなの日本の暮らしを考えよう
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         政治の大きなうねりの今 
     「平和を そして国を考えよう」 2016
    
      平和憲法は日本の柱  平和憲法を守ろう
    国の大きな転換点 今 声を上げねば !! 
    平和を今 自分の頭で考えよう
           from Kobe  Mutsu Nakanishi
  困難の中に居られる方々にエールを!! 

   日々新た 今できることを 精一杯 無理せずゆっくりと
   
   いつも 思いをはせています。
  「忘れまい 忘れないで 仲間がいる
         暖かい希望の輪がつながっていることを 」

神 共に居まして 
得られるものを 変える「勇気」
変えられないものを 
  受け容れる「心の静けさ」
両者を見分ける「叡智」を 

     ニーバーの祈り より

  「まあええか 元気だして行こう」と
      心は行ったり来たりですが
     好奇心さえあれば・・・と前向いて
      お互い笑顔で 前向き思考 元気で乗り切って行きましょう



    12月師走 Merry Chrismas!!
11月の寒波襲来が嘘のような師走の温かさ 異常気象が続く中 ルミナリエも始まり、クリスマスの装いをした街に
華やいだ声があふれ、神戸の街も師走のムードに 
振り返ってみると あっという間の1年 色々気にかけていただき ありがとうございました
おかげで 家族ともども元気に暮らしています

歳をとるとともに スピードについてゆけず、あっという間 色々あった1年ですが、まだまだ 元気 好奇心もある 
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新長田の「鉄人28号」 原色に近い色に塗りなおされ、こぶしを高く 振り上げる
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これからも 仲間の元気を活力に 前向いてと
お互い無理せず元気に  よろしくお願いします

         新しく塗りなおされた新長田の鉄人28号    「鉄人28号」を口ずさんで気分爽快  20106.12.2.
 
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     2016年和鉄の道を振り返って
◆ 2016年 和鉄の道・Iron Road を眺めて ◆ 
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2016年1年間 ホームページ更新12回の自分勝手な勝手な掲載記事ににお付き合いいただき本当にありがとうございました。
掲載記事数は合計44件になりました。
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 和鉄の道・Iron Road  17件 風来坊・Country Walk 15件 四季折々・Monthlyの便りfrom Kobe 12件
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頭も回らず、文章も書けず挫折しかけながらの1年でしたが、色々教えていただきながら 続けることができました。 
一年のしめくくり「2016年 和鉄の道・Iron Road」を振り返って 眺めてみました。

  1.和鉄の道・Iron Road  本年のトピックス
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  ◎ 愛媛大学東アジア古代鉄文化センター設立10年と「鉄の起源探求 & 鉄ユーラシア大陸東遷の道の解明」 
     日本の古代鉄研究のナショナルセンターの役割を担う数々の成果 でも道半ば 次のステップに期待大
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 村上恭通教授を中心とする愛媛大学東アジア古代鉄文化センターが設立されて10年。
 この12月「古代ユーラシアアイアンロードの探求」のシンポジュームが開催され、
 この10年の成果と今後の進むべき課題が総括された。
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 毎年解される研究成果報告を兼ねたシンポジュウムを聴講させてもらい、
 その成果を取りまとめて、「和鉄の道」home pageにも紹介させてもらってきました。
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 愛媛大学東アジア古代鉄文化センター設立10周年記念シンポジュウム 2016.12.3.
「古代ユーラシアアイアンロードの探求」のシンポジューム
西アジアに起源を持ち、ユーラシア大陸を西から東へダイナミックに伝播した「鉄」。
そして日本古来のたたら製鉄技術がもたらされた。 
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村上恭通教授を中心とする愛媛大学東アジア古代鉄文化センターの古代鉄研究チームは、約10年に渡り、中国やモンゴル、
トルコ、ロシア・ ハカス共和国、カザフスタンなどのユーラシア大陸の諸国・日本の研究者をも巻き込んで、「鉄の起源並びに
時代を超えた製鉄技術伝播の道<メタルロード>解明の連携プロジェクト」を推進し、点から線そして面へとユーラシア諸国と
の研究連携ネットワークの拡大とともに、ユーラシア大陸の東西を結ぶメタル ロード・鉄の道がベールを脱ぎつつある。
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これらの成果については その都度愛媛大学東アジア古代鉄文化センターの国際シンポジューム等を聴講させていただき、
本年の下記ホームページに成果概要を掲載させていただきました。素晴らしい成果にいつもワクワクの10年でした。
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 鉄の起源・伝播ユーラシア大陸各国研究連携ロジェクト
 「ユーラシア大陸を東西に結ぶ鉄の道 Metal Road 」成果報告会聴講まとめ 2016.1.7.
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  https://www.infokkkna.com/ironroad/2016htm/iron12/1601metalroad201500.htm
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さらに、並行して、古来からづっと継承されてきた「たたら製鉄」の製鉄技術の復元を中心に 
すでに断絶した世界の古来製鉄技術の復元にも取り組んで、数々の成果をあげ、
研究ネットワーク並びにユーラシア・世界規模での共通土研究土壌が進みつつあると聞く。

この10年 古代鉄鉄研究に果たした愛媛大学東アジア古代鉄文化センターの素晴らしい成果により、
ペールを脱ぎ始めた「鉄の起源探求・鉄ユーラシア大陸東遷の道」ではあるが、まだ道半ば。  
研究連携がさらに進まなければ解明できぬ課題ばかりであるり、今後 更なる10年の研究成果に大いに期待したい
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◎ 国内の製鉄関連遺跡探訪 
卑弥呼の時代から日本の国家形成のアプローチを解くカギになると注目される遺跡・遺物が関西で次々と出土し、大きな話題に。また、久しぶりに製鉄・鍛冶遺構の残る製鉄関連遺跡を幾つか訪ねることができました。
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「沿岸の自然豊かな山が豊かな海を育てる」
このメカニズムの主役に「鉄」がかかわっていることが解き明かされ、豊かな海回復の実践が日本各地で進められている。
また、地球温暖化による激変する環境変化の軽減にも「豊かな海を育てる鉄」を使って、海へのCO2 吸収の研究も進んでいる。
地球規模で取り組む新しい鉄の姿を知ったのもうれしい。

この1年色々思いを巡らしながらの「和鉄の道」。うれしい数々の鉄との出会いだったと。
お暇な時にでも 下記から本年の掲載記事ご覧ください。
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 ◎ 本年の和鉄の道 掲載記事リンクリスト https://www.infokkkna.com/ironroad/iron16list.htm



2. 風来坊・Country Walk 本年のトピックス

本年も私の住む神戸を中心とした近郊の里を例年季節折々訪ねる花便り・近郊ハイクの楽しみが中心。 それをスライド動画にしてBGM
を楽しむスタイルが定番化してしまいました。
   春 梅・カタクリに始まり、菜の花・桜 そして石楠花・バラへ 夏はクリンソウ・アジサイ・ひまわりそして 京朝顔 
   六甲の高山植物園・京都府立植物園のバオバブを訪ねるのも定番に。 
   秋は黄金色Country Walkに輝く播磨の田園とヒガンバナから紅葉へ。 

ほとんどが、デジカメ片手の原チャリで田園地帯・里山の集落を駆け抜ける訪ねないと落ち着かない胸ワクワクのCountry Walk。
また、相変わらず、運動不足解消の西六甲須磨アルプス周辺ハイクにも励んでいます。
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毎年同じような景色ばかりですが、自分的には季節を楽しむうれしいWalking。新しい情報が提供できずでごめんなさい。
そんな中で、私にとっては新しいCountry Walkのコースが付け加わりました。
   4月の但馬大屋加保坂・ハチ北の高層湿原に咲く氷河期の生き残りの水芭蕉 
   9月の念願の京都東山三十六峰越 & 山科側西野山・稲荷山の古道参詣道
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  ◎ 本年の風来坊 掲載記事リンクリスト https://www.infokkkna.com/ironroad/walk16list.htm



3. 四季折々・Monthlyの便りfrom Kobe  本年のトピックス
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ホームページ更新時 ホームページ更新の紹介とともに、頭にあることや情報を記憶にとどめておくため、私のメモ代わりに
掲載してきましたが、何か年とともに時代の流れから取り残されている疎外感・・・・・・・  でも 愚痴はいうまいと。
頭にあるのは「平和」・「穏やかな暮らし」のこと毎度 同じことの繰り返しばかりだったかも。
この厳しい時代 日本はどこへ向かうのか? 激変するこの時代を時代を生き抜く知恵の模索。
そんな中で はっと気が付いた「縄文の心」 過酷な時代に一万年の長きにわたり、平和な持続社会を築き上げた日本の縄文人
「おもてなし」がビジネス用語としてとらえられる薄っぺらな情報社会からの脱却に一度 耳を傾けてほしいと。
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  ◎ 本年の四季折々・Monthlyの便りfrom Kobe 掲載記事リンクリスト 
    https://www.infokkkna.com/ironroad/mutsu16list.htm

 今年1年 独りよがりの勝手なページにお付き合いいただき本当にありがとうございました。
 私にとっては 多くの方とつながり、 どこかでなにかのおやくにたてばと・・・・・・
 私のライフワークになった和鉄の道 好奇心いっぱいで 興味津々 今後の展開を眺めています。
 頭も回らず、更新もだんだんままならぬようになってきましたが、引き続きよろしくお願いします。
  
   まだまだ元気 好奇心はある 仲間が頼りですが、
  元気に「前向いて」 今できることを精一杯 

 今年一年 和鉄の道・Iron Road を振り返りつつ   2016.12.10.
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           Mutsu Nakanishi  from  Kobe

2016和鉄の道・Iron Roadを振り返って(少し書き足しました)


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    . 師走の紅葉 こんな紅葉が見られました

毎年晩秋から初冬へ移り変わる時節 真っ赤な紅葉で、Top Pageを飾ってきたのですが
11月下旬から体調を崩して、紅葉探勝によう出かけられず。 寂しいページになると心配していたのですが、
師走になっても ふと目をやる街の紅葉が美しく、そんな写真が掲載できてラッキー。
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どこの街にも まだ知らない素晴らしい景色を見張らせるポイントがあるはず 
ぜひ 一度 気ままにな散歩のともに そんなポイントをお探しください
 
                                   京都御所で 足元の紅葉した落ち葉を踏みしめて 2016.12.4.
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◆ 我が町 神戸妙法寺で こんな美しい晩秋と初冬が入り混じる紅葉の里景色ポイントを見つけました
妙法寺 緑ヶ丘の上から 北側 妙法寺川が流れ下る谷越しに眺める若草町の丘 2016.12.6.

若草山山腹が真っ赤に 今年の紅葉はとりわけ美しい  2016.12.3.
葉が散ってしまっ銀杏の樹を前景に 中央に若草小学校が見える若草町の丘  
初めて南の緑ヶ丘で見つけた素晴らしいポイントで 2016.12.6. 
須磨の海岸線に高取山・須磨アルプスの山並みが続く西六甲の縦走路の北側 須磨区妙法寺
 「こんな写真掲載したら、えらい山中に住んでると思われるよ」と家内は言うのですが、
名谷ニュータウンの東端 神戸三宮・新神戸へ約5分 地下鉄・新幹線・高速道路・山麓バイパスも走る
神戸の郊外地 気に入っています。
 
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3.17.東日本大震災・福島原発事故を忘れずに 
  復興はまだ 道半ば 被災地の人達を応援しよう

 東北讃歌  私の好きな東北
 東日本大震災にみまわれた人達を忘れぬために 

「あの高嶺 鬼すむ誇り その瀬音 久遠の賛歌  
   この大地 燃えたついのち ここは (東北) 」 
          - 北上市市民憲章より -

一万年も平和で豊かな生活が続いた日本の「縄文」
世界に類のない そのエンジンは「他人を思いやる心」

北東北・北海道の縄文遺跡を ユネスコ世界遺産に

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         ★ ★  今月のhome page 更新記事 ★★  
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1. 【和鉄の道・Iron Road】 【スライド動画】
 琵琶湖交通・北陸や美濃・尾張・伊勢など東日本と畿内をつなぐ交通の重要な結接点 近江の彦根
   纏向遺跡に匹敵する大型建造物のある鉄器物流を担う拠点都市集落が出土
 弥生末から古墳時代前期 (3世紀〜4世紀)  邪馬台国から日本の国家形成の時代
「鉄」で栄えた近江の中心都市集落「彦根市稲部遺跡」訪問記(現地説明会) 2016.10.22.
2. 【和鉄の道・Iron Road】 【Pdf File】
肥後金象嵌「地鉄の黒の美しさ」 2016.12.1.
金細工のデザインを浮かび上がらせる「漆黒の黒の鉄素地」
3. 【風来坊・Country Walk】【Pdf File】
 晩秋と初冬が交錯する2016年12月はじめ 
 師走の紅葉 今年はすぐ近くで こんな紅葉に出会えました  2016.12.6.
 1. 須磨アルプス 妙法寺界隈 里山の紅葉
 2. 京都御所の紅葉
4. 【From Kobe 12月 】
 Merry Christmas!!     2016年師走 本年最後のHP更新の便り

  ● この世界の片隅で 久しぶりに映画「この世界の片隅に」を見て
   「縄文の心」の小文ではじまつた1年でしたが、しめくくりの12月にもまた「縄文帰りの勧め」で
    幸福感よりも不安感が増す激変・変革の時代の今
    今一度立ち止まって「地球環境」「平和」「暮らし」を考えたい

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更新記事概要・【更新記事アドレス リスト
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あっという間に12月師走 一年が過ぎようとしています。
枯らし1号が吹き、厳しい寒波もありましたが12月ははまた暖冬に。
何が起こるかわからぬ厳しい気象異変に 追い打ちをかけるかのように地
殻変動も活動期に 日本列島はどこで起きても不思議でない巨大災害の時代に。
お互い油断なきよう

11月の半ばから風邪で体調を崩して いまだにぐずぐずして、
ホームページの更新もまとまらぬままの更新にになってしまいました。
お許しください。

この1年今年1年 独りよがりの勝手なページにお付き合いいただき
本当にありがとうございました。
私にとっては多くの方とつながり、どこかでなにかのお役にたてばと・・・・・・
私のライフワークになった和鉄の道 好奇心いっぱいで 興味津々 
今後の展開を眺めています。

頭も回らず、更新もだんだんままならぬようになってきましたが、
引き続きよろしくお願いします。

何はともあれ、家族ともども元気に暮らせていることにも感謝
まだまだ元気 好奇心はある 仲間が頼りですが、
元気に「前向いて」 今できることを精一杯と 

「北風小僧は まだこれから  ご留意ください。」
 

今できることを精一杯 
  お互い笑顔で 前向き思考 元気を出して

    まだまだ元気 好奇心はある
    仲間が頼りですが、
    元気に「前向いて」と

        2016.11.5. from  Kobe  
             Mutsu Nakanishi

松山の街で゛ 2016.12.3.

 愛媛大 古来たたら製鉄ずく押し復元実験
ほとばしる初出銑のPhoto

柿渋で赤錆びのついたハチンコ玉・釘を
漆黒にする

  ジョージ・カーリンの名言
  「老いを楽しく生きるために」
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「ストレスをためずに100まで」と。

 なかなかむつかしい時代。それだけに心に響く。
 また、仲間・家族がいるのはありがたい。  
 こちらも 同じだけ 意識せねばと…・

◆ ジョージ・カーリン「老いを楽しく生きるために」

■ 要約「老いを楽しく生きるために
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■ 動 画(WMV動画に変換
  “ Philosophy_For_ Old_Age.pps"
.
■ 紹介日本語訳全文
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先頭に戻る 更新記事概要 2016.12.10.更新 更新記事リスト 12月の便りに戻る
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【  2016年12月  home page 更新記事 概要  2016.12.10.   】
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***************   今月の和鉄の道 製鉄遺跡探訪 ・Iron Road 2016年12月  ***********
 
【和鉄の道・Iron Road】 【スライド動画】
  琵琶湖交通・北陸や美濃・尾張・伊勢など東日本と畿内をつなぐ交通の重要な結接点 近江の彦根
   纏向遺跡に匹敵する大型建造物のある鉄器物流を担う拠点都市集落が出土
 弥生末から古墳時代前期 (3世紀〜4世紀)  邪馬台国から日本の国家形成の時代
1.「鉄」で栄えた近江の中心都市集落「彦根市稲部遺跡」訪問記(現地説明会) 2016.10.22.
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  弥生末から古墳時代前期 (3世紀〜4世紀)  邪馬台国から日本の国家形成の時代
「鉄」で栄えた近江の中心都市集落「彦根市稲部遺跡」訪問記(現地説明会) .
 2016.10.16.
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卑弥呼の時代にヤマトと琵琶湖交通・東国を結ぶ結節点近江に 
「大和の纏向遺跡に匹敵する大型建物を持つ鉄の物流拠点とみ 
られる 都市集落(彦根市稲部遺跡)」が出土。 
10月22日現地説明会が開かれた。 
巨大都市集落の中核の大型建物のすぐそばに、幾棟もの鍛冶工 
房群(竪穴住居群)が、繰り返し継続して存在。 
「日本の国造りのkeyは鉄」と言われながら、それを実感できなか 
ったが、都市の中心部にこんなに鍛冶工房が林立する姿を見るの 
は初めてです。 
鉄器物流を担う近江の拠点集落集落 まさに「鉄が主役」。 
初期ヤマト王権に組み込まれた後も、畿内と東国・北陸を結ぶ拠点 
として、更に勢力を伸ばしていった近江の大勢力の拠点とみられる。 

卑弥呼の日本の国造りの時代に、ヤマトと結び、鉄の流通拠点を握 
った近江の巨大都市集落。 鉄が主役の都市。 
日本の国造りにどんな役割を演じていたのか? 
この巨大都市の中核でどんな鉄器生産が行われていたのか? 
まだ、調査は始まったばかり。今後の検討がうれしい遺跡です。


. 【和鉄の道・Iron Road】 【Pdf File】 【鉄のよもやま話】
2. 肥後金象嵌「地鉄の黒の美しさ」 金細工のデザインを浮かび上がらせる「漆黒の黒の鉄素地」 2016.12.1.
     .. 肥後金象嵌「地鉄の黒の美しさ」 金細工のデザインを浮かび上がらせる「漆黒の黒の鉄素地」  2016.12.1.
先日 TVで「肥後伝統の象嵌」の話を見て、肥後象嵌の金細工のデザインを浮かびあらせる素地が 「地鉄そのものの黒」と
初めて教えてもらいました。
鉄の色については、鉄そのものが放つ「閃光と肌光」のほか 弁柄の「赤」・砂鉄の「黒」そして青磁に発色する釉薬の鉄など 
何度か取り上げましたが、この「肥後金細工象嵌」の鉄地の「漆黒の黒」の話も 是非取り上げないと・・・と。

金細工のデザインを浮かび上がらせる鉄素地の「漆黒の黒地」の形成は、赤さびを鉄素地表面全体につけ、
それを柿渋やお茶に含まれるタンニンで還元黒化して錆止めする伝統技法。
東急ハンズで柿渋を買い求めて 早速やってみました。

鉄の赤錆が、タンニンで 全面こんなに美しい漆黒になるのにびっくり。
肥後金細工象嵌の作業工程を紹介するビデオを見て、初めて知った技でした。
古来から、何百年受け継がれてきた鉄の技がここにもあると。

            柿渋での赤錆の黒化再現実験 うまく真っ黒になりました
なお、簡単なようですが、最初に赤錆をつける液は肥後象嵌の秘伝と言われており、明確にはわからなかった。
赤錆をつけることは簡単なのですが、今回の黒化実験でも、黒化した表面が剥がれたりしました。
きっちりやるには 柿渋の黒化試験ばかりでなく、赤錆付けの条件等にも試行錯誤が必要で、これも伝統の技と。


***************   今月の風来坊 Country Walk2016年12月  ***********

  【風来坊・Country Walk】【PDF Album】
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      晩秋と初冬が交錯する2016年12月はじめ 
   1.今年はすぐ近くで こんな紅葉に出会えました  2016.12.6.
  
 
 
  晩秋と初冬が交錯する2016年12月はじめ 
師走の紅葉  今年はすぐ近くで こんな紅葉に出会えました.

1. 須磨アルプス 妙法寺界隈 里山の紅葉   2. 京都御所の紅葉 

2016.12.6
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年は紅葉見物によう出かけなかったのですが、自宅のある妙法寺界隈の里山は素晴らしい紅葉に。
いつもは北から南の須磨アルプスを眺めるのですが、逆に妙法寺界隈の紅葉した里山や須磨アルプス
を眺めようと 歩いたことのない団地の小道を登る。
わが街にこんな景色の良いポイントがあったのかと初めて知った我が町妙法寺界隈の紅葉の里山ポイント 
いつも若草町から撮る須磨アルプスとは違ったポイントからの紅葉した里山の景色を集めました。

また、京都御所の庭でも美しい紅葉の空間に出会えました。


葉が散ってしまっ銀杏の樹を前景に 中央に若草小学校が見える若草町の丘  
初めて南の緑ヶ丘で見つけた素晴らしいポイントで 2016.12.6. 
 
                                   京都御所で 足元の紅葉した落ち葉を踏みしめて 2016.12.4.



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**********  from Kobe  2016年12月 ********************************
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【From Kobe   1212月の便り Merry Christmas!! 
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   Merry Christmas!!   12月の便り 2016年師走 本年最後のHP更新の便り 

 ●この世界の片隅で 久しぶりに映画「この世界の片隅に」を見て
   縄文の心」の小文ではじまつた1年でしたが、
   しめくくりの12月にもまた「縄文帰りの勧め」で
   幸福感よりも不安感が増す激変・変革の時代の今
   今一度立ち止まって「地球環境」「平和」「暮らし」を考えたい  

2016.12.10.
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【 2016年12月  掲載 記事リスト  2016.12.10.  .
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今月 新たに掲載した記事
【HTM file】
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1. 【和鉄の道】【スライド動画】 2016.10.22
 琵琶湖交通・北陸や美濃・尾張・伊勢など東日本と畿内をつなぐ交通の重要な結接点 近江の彦根 .
   纏向遺跡に匹敵する大型建造物のある鉄器物流を担う拠点都市集落が出土
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弥生末から古墳時代前期(3世紀〜4世紀)邪馬台国から日本の国家形成の時代
「鉄」で栄えた近江の中心都市集落「彦根市稲部遺跡」訪問記(現地説明会) 

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     .. . 保存File 現地説明資料
 【 全 文
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1612inabe00.htm
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2. 【和鉄の道・Iron Road】 【Pdf File】
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【鉄のよもやま話】
2. 肥後金象嵌「地鉄の黒の美しさ」
   金細工のデザインを浮かび上がらせる「漆黒の黒の鉄素地」 2016.12.1.. 
1612higozougan.pdf
16iron17.pdf
3. 【風来坊・Country Walk】【Photo Album】
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 晩秋と初冬が交錯する2016年12月はじめ 
 師走の紅葉 今年はすぐ近くで こんな紅葉に出会えました.

             1. 須磨アルプス・妙法寺界隈  2.京都御所

1612shiwasumomiji.pdf
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6. 【From Kobe   12..】   Merry Christmas!!     2016.12.10.
  12月の便り 2016年師走 本年最後のHP更新の便り 
   ●この世界の片隅で 久しぶりに映画「この世界の片隅に」を見て
   縄文の心」の小文ではじまつた1年でしたが、
   しめくくりの12月にもまた「縄文帰りの勧め」で
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 2016.12.10.   h2812.htm   asahi-net.or.jp  &  infokkkna.com    by Mutsu Nakanishi