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2016年 1月 新しい年の初めに   Monthly Page  from Mutsu Nakanishi
「IRON ROAD 和鉄の道」  Mutsu Nakanishi Home Page since 1999 
『和鉄の道 たたら探訪』Iron Road 『風来坊』Country Walk 『四季折々』 From Kobe.
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h2801.htm  2016.1.10. 更新  by Mutsu Nakanishi
≪ 迎 春 2016 ≫
更新記事概要 2016.1.10.更新 更新記事リスト 1月の便りに戻る
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歳をとるとともに だんだんとスピードについてゆけぬ日々ですが、
「まだまだ 元気 好奇心もある 前向いて元気に」と新しい年の始まりに希望を託す

仲間の元気を活力に!   お互い無理せず元気に
  
  本年もよろしくお願いします

平成26年 元旦  by Mutsu Nakanishi 

 

 

 

命をつかさどる元素  文明を支える元素として

鉄がなければ 人の歴史も生まれなかった  
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溶鉄の輝き「閃光」と鉄の黒光り「肌光」
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その輝きの中に燦然と輝く人類の知恵の数々

グローバル・高度情報化社会と日本の成長繁栄が声高に叫けばれる現代社会のほころびが見えだし、
気候温暖化の激変・環境変化・格差と貧困の急激な進行そして戦さ 
世界が今 新しいスタンダードを探し求めていいる。

地球温暖化はもう抜き差しならぬ状況になり、 極端な格差社会が新興国のみならず、
先進国でも軒並み 貧困差別と争いを引き起こしている。
この激変の真っただ中で、ただひたすら、東京一極集中を追い続ける日本。
抜き差しならぬ状況の中 さらに老齢化成熟社会の厳しさが忍び寄る日本。

これが人類が追い続ける未来繁栄の道なのだろうか???
他人事だった現実が我が身にふりかかる日々に ハッと気が付く。

「一億総活躍社会」の掛け声にも 首をかしげたくなる未来不安の世相が蔓延する。
「昔はよかった」と振り返っても なんの役にも立たないが、
今 一度立ち止まってグローバル・高度情報化社会の現実を直視せねばと…・・
今 出口を見致す転換をしないと人類・地球滅亡への道の縁にいると。
なにか 満たされぬ閉塞感から脱する新しい道を今踏み出さねば・・・・・・
「どう 生きればよいのか」 あれこれ思いめぐらす中での 新しい年の始まりです。
 

人間の人間たる所以は「他人を思いやる心」。
人は心を許す仲間なくして生き延びてはこれなかった。 それを「愛」という人もいる。
今 厳しい競争社会の中で それが大きく揺らぎ、忘れ去られてきた。

「甘っちょろい」との声もあるが、「他人を思いやる心」なくして 人類は生き延びてこれなかった現実を
先端の科学そして歴史が証明している。
現代社会が忘れたものを 今の現代社会に取り戻すことが、閉塞した現実を突破する糸口になるだろう。

  手にしていたすべてが一瞬にして消え去って 立ちすくんで 途方に暮れた中で
  神戸の街が一つの輪になって 立ち向かった震災の記憶
  グローバル・効率化と激烈な競争の中で、現代人・社会が忘れ去ってしまったもの
  それを思い起こさせてくれたルミナリエの光の環

  また、今 世界が「日本の縄文」に着目し、現代社会を見直そうとしている。
  かつて 世界に類のない「1万年もの長きに渡って 平和で豊かな永続社会築いた日本の縄文」
  そんな「日本の縄文」にも現代を見直す知恵がある。

欲望・競争の渦から抜け出して 取り戻そう 「他人を思いやる心」を。 
新しい価値観として次の世代へ伝えねばと。

人類の歴史の中で 他に類を見ない1万年という長きにわたり、平和な継続社会を築いた「縄文」
今 こそ 「日本人のルーツ 心優しき縄文人」 の心を今取り戻そう。

心を許す仲間なくして生き延びてはこれなかった人類。 
その繁栄の道はただ一つ「他人を思いやる心」。

齢70を越え、無理は効かぬし力もなし。 でも まだまだ 好奇心は旺盛 元気はある
今一度 家族・仲間を そして世界平和の道を思い浮かべつつ、前向いて元気にと。

本年もよろしくお願いします。

                             2016.1.1.  by Mutsu Nakanishi

 

世界が注目する縄文の「他を思いやる 心優しき縄文」

1 万年を超える長きにわたり、平和で豊かな社会を築いた日本の縄文
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世界にも類例のない平和な永続社会 その原点には何があるのか…
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 ほかの動物に狩猟・採取の生活を見ると
「乳離れするまでは 面倒を見るにしろ、狩猟・採取の移動の中で
 群れについて行けなくなると置いてきぼり」
 それが狩猟・採取の生活の厳しさ。

 そんな縄文の狩猟・採取の時代に 幼くして小児麻痺の少女が
 成年期を経て、一生 多くの人達に見守られ、村で暮らしていた。

 また、猟犬として飼われていた犬たちが、家族同様 大切に暮ら
 していた証拠もある。
 


 
 
 .
 一万年も 平和で豊かな生活が続いた日本の「縄文」
 日本人のふるさと縄文 2015.10.10.改訂
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「縄文の心を映すストーンサークル」を訪ねる 

北東北・北海道の縄文遺跡を ユネスコ世界遺産に

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≪2015年12月 21回目を迎える神戸に ルミナリエの灯が灯り、多くの笑顔に出会えました≫

2015年神戸 ルミナリエ  2015.12.5.

神戸淡路大震災から21年 震災を経験していない若者が増え、震災のことが街の話題に登ることもめっきり少なくなってきましたが、
でも、真っ暗な中に ルミナリエの灯がともった時の感動は忘れない。

神戸の街が一つの輪になって よろこひあった暖かい灯。それは変わらず。

観光化の懸念も年々論議されていますが、 「神戸が一つになれた希望の灯 これは忘れまい」
鎮魂から未来へ  この神戸の灯をいつまでも灯し続け、震災の記憶を語りつなぎたい。

2015年神戸 ルミナリエ  光の環に飛び込んで 「神戸が一つになれた希望の灯 忘れまい」 2015.12.5.
鎮魂から未来へ この神戸の灯をいつまでも灯し続け、震災の記憶を語りつなぎたい

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≪2016年 和鉄の道 ・ Iron Road  ≫
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人工鉄が生まれた西アジアから東へ ユーラシア大陸を東西に結ぶMetal Road
今 鉄の起源・日本のたたら製鉄伝来への道が解き明かされつつあり、
今年はさらにはっきり見えてくる   そんな 期待の年に

シルクロードに先立ち、ユーラシア大陸を東西東西に結ぶ金属器・鉄器文化東遷の道 Metal road・Iron Road
村上恭通教授を中心とする愛媛大学東アジア古代鉄文化センターは、5年に渡り、中国やモンゴル、トルコ、ロシア・ハカス共和国、
カザフスタンなどのユーラシア大陸 の諸国・日本の研究者をも巻き込んで、ユーラシア大陸諸国での製鉄遺跡の共同調査 および
研究交流を推進。 今まで ペールに閉ざされていた鉄の起源・並びに日本のたたら製鉄につながる古代製鉄技術東遷の道が
新しい知見・発見を含め、解き明かされつつある。
本年にはこの連携プロジェクトの数々の成果を一括してまとめ 国際会議を開き 区切りをすると聞く。

「鉄の起源並びに時代を超えた製鉄技術伝播の道<メタルロード>解明の連携プロジェクト」成果例   
   ◆人口鉄を初めて作ったとされてきたヒッタイト以前の最古の鉄を 西アジア アナトリア高原カマンカレホユック遺跡で発掘
     ヒッタイトが人工鉄を初めて作ったとの定説を覆す
   ◆ 鉄の起源に迫る銅主生産地「パレスシナ」「キプロス」での銅製錬と密接な関係を示す多数の出現期鉄器の存在の確認と
     同時期のパレスシナ製銅遺跡出土の鉄滓・小鉄塊の調査  
   ◆ ヒッタイト滅亡後 ユーラシア大陸伝播の出発点 古代鉄東遷の鍵を握るジョージア周辺の製鉄遺跡群調査  
   ◆ ロシア 西シベリア・モンゴル匈奴の製鉄遺跡調査  中央アジア草原の道とシベリア 
      遊牧民は製鉄を含め生産基地を持たないとする定説を覆し、遊牧民は製鉄を行っている 
   ◆ 四川成都高原の蜀・漢代の製鉄遺跡の調査等々
      黄河・中原が製鉄の根拠地とみられてきた中国古代 蜀・漢代成都平原を中心とした製鉄遺跡群 
   ◆ インド・スリランカ・東南アジア伝播の道も。 スリランカの珍しい自然送風巨大箱型炉を思わせる風炉

毎年 一度 その年の成果報告を中心に鉄の起源・鉄のユーラシア大陸東進の道(Metal Road)の話が聞けるうれしいシンポジュウムが開催されてきた。
2015年末には 新たに ウラル・モンゴル・西シベリアの古代製鉄遺跡そしてインド・スリランカ・東南アジアの古代製鉄なども紹介され、
ユーラシア大陸鉄東進のメタルロードが解き明かされつつあると強く感じました。
また センセーショナルに伝えられたパレスシナでの製銅現場での鉄・小鉄塊が鉄の起源とのイメージも強くなってきたと来年の成果まとめに
益々期待が膨らんでいます。

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≪鉄の起源を考える西アジアの鉄についての新たな視点 銅生産と初期鉄器の出会い≫
「最初の人工鉄は 銅生産の副産物として 生まれた」との提案と調査

  アナトリア高原でのヒッタイト以前世界最古の人工鉄&鉄滓の発掘や古代銅生産の中心地「パレスチナ」での数多くの古代鉄器・鉄滓の出土調査や
  鍛冶遺跡の調査などから、「人工鉄はヒッタイト以前 最初 銅生産の副産物として、パレスシナで始まった可能性がある」との新しい見方が提案され、
  注目されている

 
一方  国内では1から3世紀 倭国魏志倭人伝の時代 朝鮮半島交易の中心地として栄えた
壱岐カラカミ遺跡から出土した「炉壁・立派な羽口のある地上炉でありながら、
鉄滓・鍛造剥片も少なく、また出土する鉄が殆ど未完成のくず小鉄片という特異な特徴をもつ
地上炉」を巡り、カラカミ遺跡の発掘調査を行った九州大学 宮本教一夫教授らは
「朝鮮半島などから集めた融点の低いくず銑鉄を製鉄原料として鉄素材を作った製鉄炉(製錬鍛
冶炉)であろう」との報告があり、注目される。  
  2015.3.1. 大阪中之島 壱岐公開講座で 九州大 宮本教授講演より

日本でも早くから銅製錬は行われ、また 朝鮮半島から持ち込まれた銑鉄くずを原料とした精錬
(製鉄)が早くから行われていたとすると、これを展開する中で砂鉄原料・鉄鉱石粉添加など 
たたら製鉄に展開する技術( 比較的低温製錬から高温製錬へのアプローチ)がはぐくまれた可能
性を頭に描いてい
る。 

私見ではあるが、
「高温が得られなければ 鉄製錬は不可能」との長年のたたら製鉄誕生の謎が、
西アジアで 銅製錬の副産物として生まれた鉄製錬(銑鉄・鋼)を考えれば、
時代は大きく異なるが、小さなくず銑鉄原料の精錬から鉄製錬への発展として
とらえれば、アプローチは十分考えうると見える。

◆ 中近東から東アジアへ ユーラシア大陸を東進した古代の鉄 
 シンポジウム 「古代世界の鉄生産   中近東から東アジアまで 」2015.12.5. 大阪 より 



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    【 2016年 1月 迎春の便り 】           .
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更新記事概要 2016.1.10.更新 更新記事リスト 先頭に戻る
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≪ 2016年1 年の初め 迎春の便り ≫
 
 

 1.  2016年 年の初め 迎春の便り 
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. 2. 絶やすまい 忘れまい 1995.1.17の記憶
.
 3. ≪三猿≫と≪新三猿≫
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 4. 賀状にあふれる仲間の顔
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 5. 天王山の山腹 山崎聖天さんの石段
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 6.  今月のhome page 更新記事
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2016年 年の初め 迎春の便り
歳をとるとともに だんだんとスピードについてゆけぬ日々ですが、
「まだまだ 元気 好奇心もある 前向いて元気に」と

新しい年の始まりに希望を託す
暖冬の温かいお正月 いかがだったでしょうか・・・・・

今年こそ 明るく平和な年になることを願っています。
本年も相変わりませず、よろしくお願いします。

今世界は人類が自ら作り出した激烈な気候変動の中、社会は戦争と平和の岐路
豊かで平和な社会実現を夢見たグローバルな高度情報化社会はついに行き詰ま
りを見せ、格差と戦争の先行き不安の出口のない社会が口を開けている。
いま 一度 立ち止まって 方向をかんがえねば・・・・・・・
若者に未来を託すにしろ 年寄りとて黙っていては沈没だ。

今 一万年の長きにわたって平和で豊かな社会が続いた日本の縄文に世界の目が
集まっている。
欲望・競争の渦から抜け出し、希望の未来へ
「他人を思いやる心」 「日本人のルーツ 心優しき縄文人」 の心を今取り戻そう。
 
   世界に類のない一万年も平和で豊かな生活が続いた日本の「縄文」
    そのエンジンは「他人を思いやる心」
     北東北・北海道の縄文遺跡を ユネスコ世界遺産に



 絶やすまい 忘れまい 1995.1.17の記憶
1月17日 神戸では阪神淡路大震災21年を迎えます。
集まると震災の話で盛り上がって 皆が一つになれた熱気も過去の事
人々の話題に上ることもほとんどなくなりました。
でも、ルミナリエの灯が灯るとかつての思い出が次から次へと脳裏に浮ぶ。
何もかも失っ手しまっつた中で生まれた共感がふつふつと・・・・
  
    絶やすまい忘れまい あの日のことを  1995.1.17の記憶
    
2016年1月の便りに戻る



 ≪三猿≫ と ≪新三猿≫  
  
          ≪三猿≫              ≪新三猿≫

年は申年 たくさん猿が描かれ、 「見ざる・言わざる・聞かざる」の「三猿」を
私も賀状にデザインしたのですが、「見ざる 言わざる 聞かざる」は 今の自分
の信条としてはしっくりせず、「見る・言う・聞く」も有かと。

この「三猿」を教え・戒めとしてとらえるのが普通なのですが、
現代人はこの「三猿」をどう受け止めているのだろうかとふと思う。
肯定的に? 逆に逆説的に? 

この正月 義姉からもらった賀状には「見る・言う・聞く」の新三猿が大きく。
また 神戸新聞1月5日のコラム「正平調」には
 「三猿に加えて4匹目の猿「もらわざる」または余計なことをしない『動かざる』」
  を付け加えるところがある。・・・・・・・・
  でも 通常国会開幕の審議には「よく見て 聞いて 言うて さらに動いて」の
  精神でかかわっていかねば」と。
これは愉快やと。

どっちゃでもええと言われそうですが、今年は「見る・言う・聞く」に「動く」やと。



 賀状にあふれる仲間の顔のありがたさ ありがとうございます
今年も 多くの方から賀状をいただきました。ありがとうございます。
賀状を手に取ると その中にあふれる仲間の顔と声がふつふつと  
あんなことも こんなこともと 日頃失礼を忘れて うれしい。
HPを閲覧してくれた先輩や仲間諸氏から アドバイスのコメントも。
一年に一度の付き合いもあるが、みんな 前向いて 頑張っている。
また、声をかけられずにいた病気と闘っている仲間からも便り 
ほっと一息 うれししい。 声かけたいなぁ・・・・・ と。
仲間のありがたさを感じるひととき 本当にありがとうございます。
返事を書けず 失礼しているところもありますが、失礼お許しください。

    
    猿や各地の風景をデザインした仲間からの賀状の一部をコラージュに
     賀状にあふれる仲間の顔のありがたさ ありがとう

新年になると 毎年心待ちにしている3月7日の高校仲間のミニ同窓会。
一日を若き時代に帰って遅くまで過ごす。
今年は誰に出会えるかと期待を膨らましている。

こっちも  まだまだ元気 好奇心はある
仲間が頼りですが、今年は 「見る・聞く・言う」そして「前向いて(動く)」と。



  「和鉄の道・Iron Road」電子ブック
         現在 2015年版を取りまとめ中です
.     「和鉄の道2014」・「四季折々2014」・「風来坊2014」 
    独りよがりの記事ばかりでしたが、2014年の記事一年分をの3冊に整理しました。
「和鉄の道2014」
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◆ ジョージ・カーリン「老いを楽しく生きるために」

■ 要約「老いを楽しく生きるために
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■ 動 画(WMV動画に変換
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■ 紹介日本語訳全文
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 政治の大きなうねりの今 「平和を そして国を考えよう」 2016

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 戦争に道を開く安全保障法案国会通過 でも 何と言おうと戦争反対
 平和憲法は日本の柱  平和憲法を守ろう
 国の大きな転換点 今 声を上げねば !! 平和を今 自分の頭で考えよう
               from Kobe  Mutsu Nakanishi


  日々新た 今できることを 精一杯 無理せずゆっくりと
困難の中に居られる方々にエールを!! 
いつも 思いをはせています。
 「忘れまい 忘れないで 仲間がいる
   暖かい希望の輪がつながっていることを」

 かみ ともに いまして 
 得られるものを 変える「勇気」
 変えられないものを 受け容れる「心の静けさ」
 両者を見分ける「叡智」を
        ニーバーの祈り より
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「まあええか 元気だして行こう」と心は行ったり来たりですが
好奇心さえあれば・・・と前向いて
 お互い笑顔で 前向き思考 元気で乗り切って行きましょう



     ★★  今月のhome page 更新記事 ★★
  
1. 【和鉄の道・Iron Road】
2015年 和鉄の道・Iron Road 主要掲載写真
 2015 年 和鉄の道 Iron Road【15】の口 絵
2. 【和鉄の道・Iron Road】  【スライド動画】  
鉄の起源・鉄の伝播探求 Review 2015     
ユーラシア大陸を東西に結ぶ鉄の道 Metal Road
愛媛大東アジア古代鉄文化研究センター国際学術シンポジウム
「古代世界の鉄生産 中近東から東アジアまで」 聴講記録2015.12.6.より  
3. 【From Kobe  2016年1月  迎春 】
 2016年 年の初めに 
 溶鉄の輝き「閃光」と鉄の黒光り「肌光」 
 生命をつかさどる元素・文明を支える元素として「鉄」がなければ
 人類は生きてゆけない  
 その輝きの中に燦然と輝く 人類の知恵の数々
      ≪ 縄文の心 ≫
更新記事概要更新記事アドレス リスト
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 〔和鉄の道・Iron Road〕
2015年 和鉄の道・Iron Road 主要記事写真
  2015年一年間の掲載記事を一冊に製本して 2015年和鉄の道を作成中
  その2015年の主要記事を代表する口絵写真を幾つか作成
  何といっても 長年のたたら製鉄のルーツの謎が解き明かされつつあるのが
  うれしい
◎ 鉄の起源・鉄の伝播探求 Review 2015 2016.1.7.
   ユーラシア大陸を東西に結ぶ鉄の道 Metal Road
  西アジアに起源を持ち、ユーラシア大陸を西から東へダイナミックに伝播した「鉄」。
  この鉄東遷の道・メタルロードは 日本古来のたたら製鉄の源流。
  村上恭通教授を中心とする愛媛大学東アジア古代鉄文化センターの古代鉄研究
  チームは、約10年に渡り、中国やモンゴル、トルコ、ロシア(ハカス&カザフスタン)な
  どのユーラシア大陸の諸国・日本の研究者をも巻き込んで「鉄の起源並びに時代  
  を超えた製鉄技術伝播の道<メタルロード>解明の連携プロジェクト」を推進し、鉄の
  古代ユーラシア大陸東遷の道が解き明かされつつある。
  毎年聴講させていただいている成果報告をもとに今解明されつつある最先端の状
  況を私なりに動画スライドでレビュー。

 〔風来坊・Iron Road〕
◎ 今回は特になし。 神戸の冬景色 ルミナリエなどトップページに記載            
             
 〔From Kobe 1月 〕
◎ 2016年 年の初めに 
  溶鉄の輝き「閃光」と鉄の黒光り「肌光」 
.
  生命をつかさどる元素・文明を支える元素として「鉄」がなければ
  人類は生きてゆけない  
  その輝きの中に燦然と輝く人類の知恵の数々≪ 縄文の心 ≫

  世界に類のない一万年も平和で豊かな生活が続いた日本の「縄文」 
  そのエンジンは「他人を思いやる心」 
  人類が激変する地球を生き抜いてきた唯一の道でもある

  何度も同じことを言い続けて すみません。
  北東北・北海道の縄文遺跡を ユネスコ世界遺産に

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天王山の山腹 山崎聖天さんの石段  2015.12.20.

  今回Country walkの記事ありませんが、 大阪と京都の境大山崎の天王山の山腹
 にある山崎聖天さんの紹介。

  山崎聖天さんとその境内から眺める大山崎の下を流れ下る淀川  20105.12.20.
もう、60数年前 まだ 幼稚園にも行っていなかったと思うのですが、4月 桜見物に行って、
すごい人出の中で 迷子になった経験がある。
なにもかも記憶にないのですが、覚えているのは「山
崎聖天さん」とすごい人出の境内の中を寺の本堂の
ある広場へ延々と続く石段のみ。
ふっと頭に浮かぶ野ですが、全く記憶の外。

京都から帰りの車 裏道で迷い込んだ大山崎。 
山崎聖天さんへ行こうと。
12月20日というのに 山は紅葉で真っ赤。 
聖天さんの入口に車を置いて そこから
 延々紅葉した林の中を 途中仁王門を経て上まで 
延々階段が続いていました。
こんなうっそうとした林でなく、斜面でみんな花見。
階段もこんな急やなかったと。
60数年子供のころの記憶と今 随分隔たりがある。 

登りついた本堂のある広場からは 大山崎と対岸の
男山の間を流れ下る淀川 京都南部が一望でした。

ちょうど この聖天産の横から天王山からポンポン山
への登り口を見つけました。
ボンボン山裏のフクジュソウ群落も長いこと行かない。
一度 ここから登ってみたい。 


仁王門から本堂広場へ長い石段
長いこと トラウマみたいになっていた山崎聖天さんの今がわかりました。
山を登らずでも 静かな山の林の中の寺 気持ちの良い空間でした。
 
天王山山腹 境内の紅葉の林をぬけて、仁王門への長い石段 2015.12.20.

王門から本堂広場へ続く石段 2015.12.20.
石段の両側は深い林 でも記憶のあるのは この両側山腹一面にゴザを広げて
みんな 花見を楽しんでいた記憶があるのですが……



暖冬 穏やかな天候の中で始まった2016年の始まり。
ホームページの更新も頭が回らず 遅れがちですが、 頑張って更新していこうと。
今年は暖冬で 野菜も草花も異変。いつも年初めにある花とは様相が一変でした。

今回は 昨年一年の和鉄の道・Iron Road のレビュー更新だけになってしまいましたが、
引き続き やぶにらみの身勝手な情報ですが、お知らせしたいと。

齢70を越え、無理は効かぬし力もなし。
激動の世の中 年寄りは何をすればよいのか 頭は行ったり来たりですが、
まだまだ 好奇心は旺盛 元気はある この厳しい時代を前向いてと。

地球環境も社会変化ももう他人事ではない 我が身に直接降りかかる時代ですが、
仲間の元気を活力に!!  お互い無理せず元気に
ご意見や感想など 引き続きお知らせください

 体調管理にご留意ください
 
2016.1.10.  from  Kobe  
        Mutsu Nakanishi 
 

   今できることを精一杯 
   お互い笑顔で 前向き思考 元気を出してと   


 

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 【2016年1月 home page 更新記事 概要】
2016.1.10.更新 更新記事リスト
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***************  今月の和鉄の道 製鉄遺跡探訪 ・Iron Road 2016年1月 ***********

     【和鉄の道・Iron Road】 
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 1. 2015年 和鉄の道・Iron Road 主要掲載写真 2015 年 和鉄の道 Iron Road【15】の口 絵
.
       . 【PDF 写真集】  2015 年 和鉄の道 Iron Road【15】の口 絵   2016.1.1..

口絵1 2015年 クローズアップされた たたら遺跡
1. ヒッタイト以前世界最古級の小鉄塊と鉄滓出土
アナトリア高原 カマン・カレホユック遺跡の2013年発掘調査で
2. たたらの技術が支えた明治日本の産業革命・日本の近代化  
日本近代製鉄発祥の地 釜石 大橋・橋野鉄鉱山 世界産業遺産に登録 2015.7.8.
3. ベールを脱ぎつつあるユーラシア大陸の東西を結ぶメタル ロード・鉄の道
4. ユーラシア大陸を東西に結ぶ 古代鉄 Metal Roadで 
 ●自然通風型のスリランカ古代鉄の製鉄炉 ≪ 風炉 ≫ 
 ●中国成都  漢代の橋脚に使われている巨大インゴット 
口絵2 ヒッタイト以前世界最古級の小鉄塊と鉄滓出土 
アナトリア高原 カマン・カレホユック遺跡の2013年発掘調査で         
口絵3 たたらの技術が支えた明治日本の産業革命・日本の近代化  
日本近代製鉄発祥の地 釜石 大橋・橋野鉄鉱山 世界産業遺産に登録 2015.7.8.        .
口絵4 ベールを脱ぎつつあるユーラシア大陸の東西を結ぶメタル ロード・鉄の道
口絵5 8000年を超える長きにわたり、平和で豊かな社会を築いた日本の縄文 
世界が注目する縄文の「他を思いやる 心優しき縄文」
.

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    【和鉄の道・Iron Road】  【スライド動画】  
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 2. 鉄の起源・鉄の伝播探求 Review 2015  ユーラシア大陸を東西に結ぶ鉄の道 Metal Road
       愛媛大東アジア古代鉄文化研究センター国際学術シンポジウム
       「古代世界の鉄生産 中近東から東アジアまで」 聴講記録2015.12.6.より
    
         ..  鉄の起源・鉄の伝播探求 Review 2015  
 ユーラシア大陸を東西に結ぶ鉄の道 Metal Road 
2015.12.6.
ベールを脱ぎつつあるユーラシア大陸の東西を結ぶメタル ロード・鉄の道
西アジアに起源を持ち、ユーラシア大陸を西から東へダイナミックに伝播した「鉄」。そして日本古来のたたら製鉄技術がもたらされた。 
村上恭通教授を中心とする愛媛大学東アジア古代鉄文化センターの古代鉄研究チームは、約10年に渡り、中国やモンゴル、トルコ、ロシア・ 
ハカス共和国、カザフスタンなどのユーラシア大陸の諸国・日本の研究者をも巻き込んで、
「鉄の起源並びに時代を超えた製鉄技術伝播の道<メタルロード>解明の連携プロジェクト」を推進。

毎年その調査研究についての報告会が愛媛大学で催され、「鉄の起源・鉄のユーラシア大陸伝播の道」の新しい知見・進歩が聴講できる 
またとない機会で 毎年聴講参加させていただき、このユーラシア大陸諸国での古代製鉄遺跡の共同発掘調査研究 および研究交流を通じて 
得られた数々の発見と知見を教えてもらってきましたが、2015年月の報告会に引き続き、2016年には 成果をまとめ上げ、この国際連携プロジ
ェクトの 区切りをすると聞く。
この2016年の「連携プロジェクト成果まとめ」のための準備として、各国参加メンバーが一堂に参集し、 
このユーラシア大陸を結ぶMetal Road についての 総合討論する国際シンポジウム 「古代世界の鉄生産 -中近東から東アジアまで- 」が 
12月6日午後 大阪天満橋 エル大阪のホールで開催され、 聴講させてもらった。 

この国際シンポジュームを聴講させていただいたのを機会に、ユーラシア大陸を東西に結ぶシルクロード全体を眺めたくて、 
今回の記録をベースに 今まで聴講させていただいた記録を集めて収録。 
また、最近の鉄の起源 並びにたたら製鉄の謎についても 合わせて レビュー収録しました。


**********  from Kobe  2016年1月 ********************************
 【from Kobe  2016年1月  迎春 】
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   2016年 年の初めに 溶鉄の輝き「閃光」と鉄の黒光り「肌光」 
   生命をつかさどる元素・文明を支える元素として「鉄」がなければ 人類は生きてゆけない  
   その輝きの中に燦然と輝く 人類の知恵の数々

    ≪ 縄文の心 ≫
    世界に類のない一万年も平和で豊かな生活が続いた日本の「縄文」 
    そのエンジンは「他人を思いやる心」 人類が激変する地球を生き抜いてきた唯一の道でもある         .
    .     《1月 迎春 》    
 ◆ ぶつぶつ from Kobe 2016年 年の初めに 
 20126年年の初めに ≪縄文の心≫     .
 2016.1.1.
     

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【 2016年  1月】  掲載 記事リスト    2016.1.10.  
今月 新たに掲載した記事
【HTM file】
【PDF file】
【和鉄の道・Iron Road】 【PDF 写真集】
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 1. 2015年 和鉄の道・Iron Road 主要掲載写真 2015 年 和鉄の道 Iron Road【15】の口 絵
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口絵1 2015年 クローズアップされた たたら遺跡
1. ヒッタイト以前世界最古級の小鉄塊と鉄滓出土
アナトリア高原 カマン・カレホユック遺跡の2013年発掘調査で
2. たたらの技術が支えた明治日本の産業革命・日本の近代化  
日本近代製鉄発祥の地 釜石 大橋・橋野鉄鉱山 世界産業遺産に登録 2015.7.8.
3. ベールを脱ぎつつあるユーラシア大陸の東西を結ぶメタル ロード・鉄の道
4. ユーラシア大陸を東西に結ぶ 古代鉄 Metal Roadで 
 ●自然通風型のスリランカ古代鉄の製鉄炉 ≪ 風炉 ≫ 
 ●中国成都  漢代の橋脚に使われている巨大インゴット 
口絵2 ヒッタイト以前世界最古級の小鉄塊と鉄滓出土 
アナトリア高原 カマン・カレホユック遺跡の2013年発掘調査で         
口絵3 たたらの技術が支えた明治日本の産業革命・日本の近代化  
日本近代製鉄発祥の地 釜石 大橋・橋野鉄鉱山 世界産業遺産に登録 2015.7.8 .
口絵4 ベールを脱ぎつつあるユーラシア大陸の東西を結ぶメタル ロード・鉄の道
口絵5 8000年を超える長きにわたり、平和で豊かな社会を築いた日本の縄文 
世界が注目する縄文の「他を思いやる 心優しき縄文」
1601kuchie2015photo.pdf
15iron00.pdf
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保存File
 
  【和鉄の道・Iron Road】  【スライド動画】  
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 2. 鉄の起源・鉄の伝播探求 Review 2015  ユーラシア大陸を東西に結ぶ鉄の道 Metal Road 
       愛媛大東アジア古代鉄文化研究センター国際学術シンポジウム
       「古代世界の鉄生産 中近東から東アジアまで」 聴講記録2015.12.6.より
    
         ..   2015.12.6.
1601metalroad201500.htm
16iron01.pdf
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保存File
 
from Kobe  2016年1月  迎春 】
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3. 2016年 年の初めに 2016年  年の初めに ≪縄文の心≫  2016.1.1.
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          溶鉄の輝き「閃光」と鉄の黒光り「肌光」 
   生命をつかさどる元素・文明を支える元素として「鉄」がなければ 人類は生きてゆけない  
   その輝きの中に燦然と輝く 人類の知恵の数々

    ≪ 縄文の心 ≫
    世界に類のない一万年も平和で豊かな生活が続いた日本の「縄文」 
    そのエンジンは「他人を思いやる心」 人類が激変する地球を生き抜いてきた唯一の道でもある 
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fkobe1601.pdf
【電子ブック】  製本版 2014年 和鉄の道・Iron Road」Year Book
      現在 2015年版を取りまとめ中です
  「和鉄の道・IRON ROAD」(2001-2014) 全掲載記事 LIST
yearbooklist.htm
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2016.1.10 更新    h2801.htm/  asahi-net.or.jp & infokkkna.com    by Mutsu Nakanishi