B. 尼崎港閘門・尼ロック
なぎさ公園 (第二閘門)
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高架橋の下 尼ロックまで、よく整備された海浜の公園が広がる
a. 尼ロック・尼崎港閘門 港内側 b
.尼ロック・尼崎港閘門 港内側
2つある閘門の西側閘門(第二閘門)の制御室とそこから延々と尼崎の水際を巡る防潮堤
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尼崎港閘門・尼ロック 第二閘門 左港内 右港外
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閘門の水門は水位が高く水圧の高い港外側が弧状になっている
左: 水門の港内側 中央: 水門の港外側 右: 尼崎閘門の案内
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PDF file 尼崎港閘門・尼ロック 解説 (インターネットより)
閘門の施設の中には入れないのと、上から全体を眺める施設がないので、全体像がつかみにくい。
また、この第二閘門に並んで東側にある第一関門側へ簡単に渡って行けるものと思っていましたが、それもだめ。
必要な時に、ドッグの中央部両側にすえられている門型の装置が90度回転してドッグに橋がかけられるのだろう。
また、水門の上にも手すりが見えるので、施設の中ではこれを利用しているのだろうと。
ハッと気がつきましたが、43号線まで戻らぬと対岸へは渡れない。
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1950年ですかからまだ小学生の頃 ジェーン台風の壊滅的打撃からゼロメートル地帯の尼崎を高潮から守るため、大防潮堤と尼崎閘門が
建設された。そのとき必要になった膨大な土は現在競艇場・尼崎センタープールになっている池で、これらの施設が完成したときこの池
周辺で博覧会が開催された。
それまでちょっと強い雨が降ると下水管から逆流した水が溢れ出したり、何度も浸水。
「もう巨大な防潮堤ができたから、尼崎は安全。」「また、日本一の尼崎港閘門もできた」尼崎の生命線。何度も聞いた幼い時の記憶である。
騒音と煙たなびく工場街を抜けたもっと殺伐としたごちゃごちゃした場所に「閘門」があったと記憶していましたが、
きれいな公園が整備されているとはまったく知りませんでした。
周辺の工場街を抜ける散歩道も含め<「公園都市尼崎」のイメージが着々と実現しているのにもびっくりです。
尼崎港閘門の響きが悪いのか最近は「尼ロック」と呼ぶのが標準。
ここまできたら 尼崎港閘門・尼ロックの全体の姿を眺めたい。反対側にやっぱり行ってみたい。
帰りは、中浜まで引き返し、新たにリニューアルされたハイテク工場が立ち並ぶ蓬川の東側「西高洲」「西向島」の工場街を通って、
阪神尼崎駅へ。 そこからまっすぐ 五合橋線を南へ東ブロックの工場街を抜けて、再度 尼崎港閘門・尼ロックへ出ることにする。
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