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奥播磨 千種川に注ぐ恋文川源流  2010.7.20.
たたらの郷 宍粟市山崎町 小茅野(こがいの)集落を訪ねる 
奥播磨 白口峠より眺める宍粟市小茅野集落 西方背後に岡山・兵庫県境の山々が連なる 2010.7.20.
奥播磨 千種川に注ぐ恋文川源流                           2010.7.20.
たたらの郷 宍粟市山崎町 小茅野(こがいの)集落を訪ねる
1.
2. 恋文川源流 小茅野川沿いの県道520を行き止まりまで詰めて小茅野集落へ
3. 白口峠の展望所から小茅野集落の全貌 そして 岡山・兵庫国境の山々の素晴らしい展望
小茅野の集落から細野白口林道に入って 東の分水嶺を越えて 山崎町上ノ集落に下る

小茅野集落は宍粟市の中心山崎から車で約45分程度、旧千種町と隣接する旧山崎町の北部、南へ流れ下って千種川に注ぐ恋文川の源流域 周囲を山に囲まれた標高約600mの小さな高原集落である。
旧山崎町のほとんどが東側の分水嶺をはさんで 南に流れる揖保川水系に属しているのですが、小茅野集落は千種川水系に属しており、昔から旧千種町との結びつきが強かった地域です。 (http://www.hnpo.comsapo.net/weblog/myblog/583/より )
この一帯は中国山地の製鉄地帯を育んだ砂鉄を含む花崗岩帯が東西に伸び、この集落の北側には 製鉄の神 金屋子神降臨伝承の地「岩野辺」・千種があり、
西側を流れ下る千種川水系 東側の揖保川水系を中心に古代から「千種鉄」・「宍粟鉄」の大製鉄地帯で数多くのたたら製鉄跡が点在するる。
そんな中で、南北に流れ下る千種川・揖保川の本流に挟まれたこの小茅野周辺だけは出かけたことがなかった。
2004年姫路でたたら製鉄の講演を聞いた時に 「今発掘調査中の小茅野後山遺跡が古代 平安時代までさかのぼれるかも・・・」と聞き、その後 「兵庫の遺跡 39」誌にも遺跡の概要が紹介され、ずっと頭にあったのですが、場所も知らずそのままになっていました。
昨年 分水嶺を挟んで西側の黒尾山の山腹にあるたたら跡「野々隅原」を訪れて、資料を調べている中で、兵庫県立考古博物館 兵庫の遺跡地図を開いて、野々隅原の直ぐ西に小茅野たたら跡が記載されているのを見つけ、機会があれば 一度訪ねようと。

千種川・千種と揖保川・一宮に挟まれた奥播磨・宍粟の製鉄遺跡群地図と小茅野集落の位置


 
          「兵庫の遺跡 39号」に紹介された「小茅野後山製鉄遺跡」
              http://www.hyogo-koukohaku.jp/WSR/btn_pdf.jpg
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7月20日快晴の暑い午後 奥播磨 宍粟市南光町のひまわり畑を見に行った帰りに車で たたらの郷「小茅野・こがいの集落」を訪れました。
残念ながら 小茅野後山たたら跡へは道路が通行止めになっていて、ちょっと車では無理のようだったので、あきらめ、たたら跡には立つことができませんでしたが・・・。
東の伊保川 西の千種川に挟まれた恋文川流域の製鉄地帯には行ったことがなく、是非行ってみたかった場所。 
深山の狭い谷筋の一番奥 山また山に囲まれた谷合に忽然と現れ、その全貌がよくわからなかった かつてのたたらの郷 小茅野。 
帰りに小茅野から東へ林道を登って白口峠で分水嶺を越えて東側の上ノ集落に降りてかえつたのですが、小茅野集落のすぐ東の白口峠で 忽然と現れた「小茅野・こがいの集落」は岡山・兵庫の県境の山々を背後に緑に包まれた深山の山腹にひっそり集落をのぞかせ、実に印象的でした。
古代 金屋子神が降臨した伝承地 岩野辺はこの集落の直ぐ北の山懐 この峠から 小茅野の集落そして 吉備・播磨の国境の山々を眺めながら 古代の千種・宍粟の鉄に思いをめぐらしました。
また、出土したたたら跡は平安時代に遡れると聞きましたが、何か新しい展開がでたのでしょうか・・・
たたらの郷のイメージが本当に良く似合う郷
奥播磨小茅野集落 満足のWalkでした。
 
 
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1008kgino00.htm    2010.78.5.  by Mutsu Nakanishi