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愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センター
1503tetsunokigen00.htm by Mutsu Nakanishi
by Mutsu Nakanishi
昨年7月に話を聞いたカマン・カレホユック遺跡から出土した世界最古の人工鉄の発掘など西アジア周辺で実施されている「鉄の起源とその展開」の共同発掘調査研究。
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第18回アジア歴史講演会 「鉄の起源の探究」成果報告 2015.2.14. 鉄の起源と展開「金属器時代の黎明 −価値と技術-」
今回の講演会はトルコ カマンカレホユック遺跡でヒッタイト以前の世界最古と思われる小鉄塊・鉄滓が出土したことを踏まえて、 下記項目が主要討論テーマだった。
最近の西アジアの遺跡発掘の調査研究をベースに、今までの定説「ヒッタイト鉄起源説」が大きく変わろうとしている。 鉄の起源からユーラシア大陸東遷の道にまつわる多くの話題が3人の講演者により報告された。 本当に興味深いことばかり。 特に人工鉄の初期出現が銅の生産地とこんなに密接に関わって出土したことや鉄器の価値がヒッタイト滅亡の後 実用鉄器の出現とともに大幅に変化し、四方へ急速に伝播してゆくことにも興味をひかれました。 今回の講演会の報告概要を3氏講演や予稿集より図面等を使わせていただき概要を以下に紹介します 。
定説として「人工鉄の起源はヒッタイト」云われてきたヒッタイトの滅亡は紀元前12世紀末■ 聴講要旨 1. トルコ アナトリア・西アジアの製鉄技術年史 その時でも西アジアは青銅器が中心利器の時代であり、ヒッタイト滅亡後 急速に鉄器文化が展開されてゆく。
■ 聴講要旨 3. 未解決の課題 西アジアの青銅器文化から鉄器文化への移行の引き金はなにか??? ≪私の頭によぎったこと 2015.2.13. by Mutsu Nakanishi≫ ■ 聴講要旨 4. 銅製錬の過程での鉄塊誕生について 以上今回の講演会の報告概要を3氏講演や予稿集より 図面等を使わせていただき概要を紹介。 また、本当かどうかわかりませんが、
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1503tetsunokigen00.htm 2015.3.5. by Mutsu Nakanishi