1.新居浜駅から地域パスで国領川沿いを南側の旧別子銅山跡登山口日浦に向かう
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国領川沿いの別子ライン渓谷をまっすぐ北に溯るとそこはもう旧別子銅山の領域
鹿森ダムからジグザクに上って大永山トンネルを抜けて別子山村側へ
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大永山トンネルを抜けると紅葉した銅山川渓谷 川向こうには四国脊梁石鎚山脈の岩峰が建ち並ぶ
別子ダム湖が見えるとまもなく日浦の登山口
2.別子山村日浦登山口から足谷川沿いの渓谷沿い旧別子銅山跡をたどって 別子山の頂 銅山越へ
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銅の道(1) 別子山村日浦登山口入口周辺
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銅の道(2) 小足谷集落周辺 円通寺跡・小足谷集落跡・接待館跡
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銅の道(3) 小足谷集落周辺 小学校・劇場・小学校
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銅の道(4) 紅葉が美しい足谷川の渓谷
渓谷に沿って北の別子山の稜線銅山越へと銅の道が続く
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銅の道(5) 旧別子の中心地 製練所(熔鉱炉)があった高橋(1) 谷筋の対岸に見える製錬所跡の石垣
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銅の道(6) 旧別子の中心地 製練所(熔鉱炉)があった高橋(2)
ダイヤモンド水の広場には木炭倉庫や製鉱課 対岸に焼鉱炉
銅の道(7)
高橋周辺の谷筋
紅葉した渓谷が美しい。すぐ上の橋で谷を渡って寛政谷から銅山越へ向かう道とそのまま山腹を目出度町から銅山越へ
行く道の分岐点 銅山越はもうまじか
かつては鉱石を焼く煙・亜硫酸ガスで山は丸裸 今産業遺産となった諸施設は自然の中にうずまっている
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銅の道(8)
目出度町 対岸の木部の集落跡を眺めながら山腹を幾つか枝谷を渡ると旧別子の中心 目出度町
明治になるとこの目出度町から銅山越へ牛車道が開通する。大山神社や重任局がおかれ、別子山村の役場
住友の接待場 街には学校・郵便局・料亭が軒を並べ、病院もあったという。
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銅の道(9) 目出度町から銅山越下の牛車道へ
林の中の目出度町跡を抜け、送電鉄塔沿い尾根筋に登ってゆくと視界が開けてくる
登ってきた谷筋の紅葉が美しく、周囲の山々が遠くまで見晴らされる。そして 不意に広い牛車道に合流した
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銅の道(10) 銅山越下の牛車道 登ってきた美しい谷筋の景色を眺めながら牛車道を登る
旧別子銅山の産業遺産ががこの紅葉した谷筋の森の中にうずまっている
3. 別子山頂上稜線 銅山越
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銅の道(11) 別子山 銅山越
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4. 銅山越から馬の背を下って東洋のマチュピチュと呼ばれる「東平」旧別子銅山跡へ
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銅の道(12) 角石原 銅山越から新居浜側へ下った別子銅山の新居浜側中心地のひとつ 今は広場に銅山ヒュッテが建つ
明治になると角石原を通って 石西赤石山の山腹から 柳谷川の谷の上方を石丈ケ山へ下る牛車道が開通し、
さらに第一通洞が開通
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銅の道(11) 新太平坑坑口に立寄ったあと馬の背・泉屋道を旧別子銅山「東平」に下る
5. 東洋のマチュピチュと呼ばれる第三通洞を通じた旧別子銅山輸送の中心「東平」地区
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銅の道(12)東平(1)第三通洞・かご電車
鉱床がどんどん深くなり、この東平から第三通洞が別子山村側日浦まで通じた。
また、ここから索道で下に鉱石を輸送する新しい輸送システムが開通。一般の人をも乗せるかご電車も走り、
別子山村側と新居浜を結ぶ大塔脈となった
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銅の道(13) 東平(2)今の中心 東平歴史資料館・駐車場・マイン工房
現在 新居浜と別子山村を結ぶ別子ラインの県道鹿森ダムの横から行き違いが厳しいが、
東平へ登る車道が通じ、車だと気楽に??? 東平まで、はいれるようになっている。
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銅の道(14)東平の象徴旧別子銅山の産業遺産群 インクライン・索道停車場・貯鉱庫
6. 東平から かつての生活道 旧道を鹿森ダム遠登志登山口に下る
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銅の道(15) 東平から旧道を鹿森ダム遠登志登山口に下る
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銅の道(16)鹿森ダム 遠登志登山口周辺
銅の道(17)新居浜駅
新居浜駅まで戻った時はもう
夕闇 別子の山のシルエットが駅の向こうにみえました
前回別子を訪れたときには 交通事情の心配で、銅山越の道をたどれなかった念願の別子山銅山越。
ここに有名な別子銅山が本当に会ったのかと疑うほどに、その集落跡・諸施設産業遺産が、紅葉した別子の自然の中に溶け込
んで、新しい景観を作っていました。
当初 天候と交通手段の不安一杯のスタートでしたが、いろんな人にも出会え、楽しい銅山歩き。
全回もビックリしたのですが、別子山村・銅山越の紅葉は素晴らししい。
へとへとになりましたが、満足の銅山越Walkでした。
2012.10.27.夕 別子ラインを新居浜へ
帰りのタクシーの中で
是非おでかけくださいといいたいのですが,そこは 四国脊梁 中央構造線の真っ只中の山中
険しい複雑な地形の山中。 道はよく整備されていますが、 気になったことのメモ
1. 別子山の旧銅山をたどるコースは幾つもあり、牛車道をたどれば、楽なハイキング。でも通常のコースは山道
体力に合わせたコース取りが重要とおもう。
2. 東平に車が入れますが、ほかは山道 銅山越ヒュッテ以外どこも無人の山中登山口と新居浜とは遠く、歩くとなるとどこも大変。
3. 携帯電話をあまり過信せぬよう。また、帰りの交通も重要 某携帯電話は「東平」でも全く通じずでした。 |