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【スライド動画】 京都北山ドライブ 花脊峠・佐々里峠を越えて 由良川源流へ
北山の森・大悲山 峰定寺・美山「かやぶきの里」を訪ねる
オープンに少し時間がかかります2012.9.17. 2012.10.15. 1210miyama00.htm by Mutsu Nakanishi ![]()
由良川の源流が流れ下る北岸の山裾の茅葺き集落 美山 かやぶきの里 全景 2012.9.17
北山花背の奥 修験道 北の大峰と呼ばれる大悲山峰定寺 桂川源流 京都の北端広河原で 佐々里峠の道脇の巨樹 由良の源流 芦生出合橋周辺 京都から北山 日本海側と瀬戸内側の分水嶺 佐々里峠を越えて由良川の源流へ 2012.9.27
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京都北山ドライブ 花脊峠・佐々里峠を越えて 由良川源流へ
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北山の森・大悲山 峰定寺・美山「かやぶきの里」を訪ねる 2012.9.17.
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京都下鴨→花背峠→花背→大悲山峰定寺→広河原→佐々里峠→佐々里→由良川源流・芦生出合橋 →美山知井小学校→美山かやぶきの里→安掛峠→大野ダム→和知IC→若狭・舞鶴自動車道→神戸
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BGMは学生時代山でよく歌ったスコットランド民謡「Loch Lomond」を入れました
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動画が再生しない時 【wmv動画】〔11MB〕 花脊峠・佐々里峠を越えて 由良川源流へ【PDF file】〔12MB〕 PDF写真アルバム ![]()
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[京都 北山・由良川源流域MAP 拡大]![]()
芦生・佐々里の森から日本海に注ぐ由良川の源流域
【写真アルバム】 北山の森・大悲山 峰定寺・美山「かやぶきの里」を訪ねる 花脊峠・佐々里峠を越えて 由良川源流へ
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京都下鴨→花背峠→花背→大悲山峰定寺→広河原→佐々里峠→佐々里→由良川源流・芦生出合橋 →美山知井小学校→美山かやぶきの里→安掛峠→大野ダム→和知IC→若狭・舞鶴自動車道→神戸9月17日 京都八瀬へ墓参に行った帰りに北へ京都北山の森を抜けて由良川の源流を美山町のかやぶきの里ヘ足を伸ばして
舞鶴自動車道から神戸へ帰えってきました。目的は最近良く耳にする美山町かやぶきの里へ行きたい。
また、深い森に包まれた北山の中を瀬戸内側/日本海側を分ける中央分水嶺「佐々里峠」を通って、由良川源流へ行けるのも魅力。
地図で見ると学生時代 何度も通った由良川の源流 芦生から由良川にそって西へ少し下ったところ。
何度か通った街道筋ですが、かやぶきの里の記憶はない。また、京都北山の再奥部にある佐々里峠の南側は桂川・淀川水系で北側は日本海へ注ぐ由良川水系である。
「京に田舎あり」と言われますが、京都市の北端の集落広河原はその佐々里峠の南側下にある集落で、ここまでが京都市。
「ここが京都市??」とびっくりする北山の最奥部である。● 花脊峠から 花背 大悲山峰定寺へ
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京都市街地から北山の中に分け入る昔からの街道筋。東の花折峠と並ぶ美しい名前の峠である。
でも その名前とは裏腹にきつい峠。峠の北にある花背の集落の人々は収穫したものを毎日京都の市街地まで運んで、売りさばいたという。
その花背の集落の北 広河原へ入る手前の大悲山口で分岐する道を左手に取ると 大悲山峰定寺で
その門前に京料理の老舗美山荘がある。昔行ったことのある切り立った崖に立つ峰定寺の舞台を思い出し、美山荘も見たくなって 大悲山に寄り道しました。 花背の峠を越えて 花背の集落を抜けると程なくまっすぐに伸びた杉木立が美しい森に包まれた大悲山 峰定寺● 佐々里峠 京都北山の最奥部 日本海側と瀬戸内側を分ける分水界 でも この森に包まれた山中の集落も京都市左京区である
大悲山は北の大峰と呼ばれる険しい山で山中に行場がある険しい修験の山。
その山中 崖の山腹上部に木組が組まれた舞台の上に本堂がある大悲山峰定寺がある。北山の奥部静寂の森の中に 大勢の山伏行者さんたちの姿と10台以上も並んで止まっている観光バスにびっくり。
聞いて 判ったのですが、9月17日は本山修験宗峰定寺の年に一度の「採燈護摩供」の日で 数多くの行者さんたちによって護摩行が行われ、
山の上の本堂に安置されたご本尊の千手観音像も御開帳されているという。
仁王門前には 推定樹齢250年、高野槇の神木 幹周3.8m、樹高20m 主幹が折れてしまっているが、年代を感じる巨樹でした。ちょうど 行事が終わって 行者さんたちが、山の上の本堂参拝を終え、山を下ってきたところ。 ラッキーにも千手観音参拝ができました。
杉の巨樹がまっすぐ立ち並ぶ崖に沿ってジグザクに約420段の石段がある参詣道を登ると本堂の舞台が見えてくる。
緑に包まれた森の中 誰もいない神聖な空間 苔むした石段が古さを感じさせる。
急な石段が続くが、自然の中に溶け込んで 心地良い参詣道である。
右には行者堂 そして 行者堂の後ろには切り立った崖で、2条の鎖が見える
自然災害で大木が行者堂の屋根に倒れかかり、また、崖も荒れて、今は行場での修行は行われていないと寺の裏方の人にお聞きしました。ふっと思い出して立ち寄った大悲山 巨樹にも出会え こんな空間が 若い人の言うパワースポットだろうなぁ・・・・と。
大悲山から元の道へ戻り、広河原の集落を抜けてゆく。どこもかしこも山 緑のトンネルである。川はまだ南の京都側に流れている。
. 広河原を南へ流れ下る桂川源流 京都/丹波の分水界 佐々里峠 佐々里峠の道脇でみた芦生台杉??の巨樹 生命力がみなぎる樹の根回り部
学生時代には ここが車道のあるどんつきで、ここまでは京都市内から朝夕バスが通っている。 峠道が開通した今もここまでバスが通っていて、
昔も今も北山のハイキング基地である。
学生時代には この峠には自動車道がなくて、重いリュックを担いで、何度か山越えをして 芦生の森へ通ったことがある。ここから先が京都市の広河原と丹南市美山町佐々里を結ぶ険しい峠道 京都北山の最奥部である。
ここまでが京都市左京区で 京都と丹波の境 瀬戸内側の桂川と日本海側 由良川の分水嶺で、この峠を超えると由良川の源流域である
佐々里峠の峠のすぐ手前の峠道の崖ぎわに巨大な樹が見える。 峠道からは全体がよく見えないが、根元部分胴回りがすごい。
これはすごい。 すごい生命力を感じて デジカメでパチリ。これも芦生の台杉なのだろう。この周辺にはもと大きい芦生台杉の巨樹があると聞く。
全体がよくわかりのませんが、根本から離れて峠道を登ってゆくと頭をのぞかせているのが見えました。● 由良川源流 美山町芦生から 美山町北 かやぶきの里へ
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佐々里峠を越えて 美山町に入った道が深い緑の山中を北へ流れ下る佐々里川の谷筋を下り、芦生出合橋で由良川の本流合流する
滋賀・福井・京都の県境三国岳周辺 芦生の森から流れだして、人工美林に覆われた山間 美山町を西に流れ下り、日本海に注ぐ由良川。
芦生は京大の演習林もある森の里 代々山仕事を生業とする人たちに手入れ・守られて
切り倒された杉株の上に新しい芽が育つことによって次々と命を受け継ぎ、巨樹として育った芦生台杉の巨樹の森が今も残っている。かつては 材木の生産地として賑わった街道筋。 いまもまっすぐに伸びた杉の美林の山並に囲まれ、
山間を下ってゆく由良川沿いの両側の狭い段丘に耕地と集落が点々と続く。美山町北「かやぶきの里」もそんな集落の一つである。芦生から流れ出て くねくねと曲がりながら 美山町の山間を東から西へ流れ下る由良川源流
由良川の本流と佐々里川の合流点 芦生出合橋 美山町田歌周辺 山腹に杉の美林が続く 美山町江和周辺
● 美山町北 美山かやぶきの里
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材木の里を象徴する知井小学校の美しい木造校舎の前を通りすぎて、美山町中の集落を抜けると黄金色に稔った田圃の向こう 右手山際に
幾つもかやぶきの家並みが連なった集落が見えてくる。車の進行とともにどんどん大きくなって・・・・
美山かやぶきの里到着。 この里の正面には一面真っ白な蕎麦の花 その向こうに茅葺の家並みが連なっている。
夕方近くで、人波も引いた後で落ち着いた中で 集落が散策できる。
真っ白な蕎麦の花の中を集落への一本道集落の入口に赤いポストがあり、集落をバックに写真を撮っている人がいる。
周りの景色とよく調和して びっくりするほど美しい。.
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由良川の流れを前にかやぶきの家が達ち並ぶ集落の姿は本当に美しい。
少し観光化しつつあるとはいえ、茅葺きの街並みが土産物屋の街並みでなく、集落の姿そのままで・・・・・・
生の生活空間として現役であるのも嬉しい。マタ、村の人たちが話しかけに気楽に応じてくれるのもうれしい。
こんな近くに深い森・そして由良の源流に古いかやぶきの街並・集落が残っていることに感激でした。● 夕暮れ時 由良川沿いを西へ 和知ICから綾部ICをへて 舞鶴自動車道を神戸へ
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. こんな近くに深い森・そして由良の源流に古いかやぶきの街並・集落が残っていることにも感激でした。夕闇迫る由良川沿いを西へ 今日一日を思い浮かべながら
また、かやぶきの里から西へ由良川沿いを帰る途中見た大野ダム湖 そして夕闇の中 刈入れの終わった田での野焼きの煙も印象的でした。
緑の中で過ごせた一日 盛りだくさん一日でしたが、学生時代に何度となく通っなつかしい街道筋。
懐かしい地名が次々に出てきて うれしいドライブでした。
今度は 巨樹の森 芦生や片波川へも入ってみたいと。京都から神戸に帰るには いつも名神なのですが、北に出たので、京都に戻らず 和知からそのまま舞鶴自動車道の綾部から神戸へ
高速道路に乗ると速い速い。 神戸まで1時間半ほどで帰り着きました。2012.9.17. 夕 Mutsu Nakanishi
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1210miyama00.htm 2012.10.10. by Mutsu Nakanishi