振り返ると山裾を両側に広げた美しい比叡山。 この景色は前と変わらない。
新しく整備された円通寺の山門をくぐって寺の中へ。静寂の中 作業をされていた住職さんに声をかけて 本堂に上がって円通寺の庭へ。
樹木に囲まれ、苔むした枯山水の庭。正面の大きな樹木越しに比叡山が薄く見える。
風の音と時折鳥の声がきこえるのみ 昔と変わらぬ静寂の中 懐かしい景色が独り占めでした。
柱にもたれて 庭をながめていると ゆったりと静かな声で円通寺の解説テープが流れてくる。
ゆったりとした空間の中でで聞く円通寺の成り立ち。なにか心地よい。
寺の解説 心地よいと感じるなんて なかったなぁ・・・・・・と。ついでに この比叡山の姿「都の富士」というのだそうだ。
京都では西に愛宕 東に比叡とはよく言うが、都の富士の呼び名をはじめて聞きましたが、ここで見る比叡山の姿はやっぱり美しい。
円通寺と枯山水の庭園から見る比叡山
この比叡山の姿を都の富士というそうな。 初めて聞く呼び方にも時代の流れを感じる
約1時間ほど円通寺にいて、
帰りは円通寺の直ぐ西側を通る鞍馬街道の旧道を通って、
深泥池の集落を抜けて帰ってきました。
午前中 約3時間ちょっとの洛北散歩
かつてのイメージがそのまま残っていた円通寺の庭と比叡に出会えました。
まだ残る京の田舎Walk。
記すより映像とスライド動画にまとめました。
園通寺の庭と都の富士 そして何の変哲もない深泥池
皆さんにいかが映るでしょうか・・・・
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岩倉幡枝の集落から峠を越えて深泥池の集落を抜けて続く旧鞍馬街道 2012.4.13.
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◆PDF写真アルバム 京都
洛北 春 Walk 深泥池 から 岩倉 円通寺へ
【参考1】