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Country Walk 巨大草食恐竜「丹波竜」を訪ねる 丹波市山南町上滝 2008.5.15.
氷上回廊の分水界のすぐ南 1億4000万年前の地層「篠山層」が河床に露出する篠山川

2008.6.5. tnba00.htm  by Mutsu Nakanishi



参考.1. 丹波竜化石発見・発掘の経緯概要
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現地資料・丹波市恐竜.com  http://www.tambaryu.com/ ほかより 
2006年8月7日長年、化石の調査を続けてきた丹波市在住の二人の地学愛好家 足立洌氏と村上茂氏によって、
篠山川の河床岩盤にある篠山層群の泥岩層から発見された小さな化石の一部が、「人と自然の博物館」に持ち込まれ、専門家の鑑定により、中生代白亜紀に繁栄した竜脚類の一グループに属するティタノサウルス形類という恐竜である可能性が高まり ビッグ ニュースとして報道された。
ほぼ全身に近い骨格が良好な保存状態で発掘される可能性が高く、
県立人と自然の博物館と丹波市で年密な調査が進められ、現在も発掘調査がつづいている。
現在 2006年9月の試掘 2007年1・2月の第一次・2008年1・2月の第二次の発掘調査で切り取られた含化石層を含む岩盤の洗い出し調査が進められ、一次調査部から 腸骨と尾椎が連なった形で発見され、ほぼ腰から尾にかけての骨格がほぼ完全にそろい、この種の系統進化を解き明かす上で極めて貴重な資料となり、全身骨格出土への期待が高まった。
そして、第二次発掘調査では頸椎の最上部にあり 最上部にあり、頭部を支える骨である環椎(首の骨)(高さ約8p、幅約6p)や頭骨の一部脳函や歯が発見されており、頭部周辺もベールを脱ぎつつある。
一方、胴体部では十数本の肋骨群や頭部との接合部分の第一頸椎(けいつい)「環椎(かんつい)」の発見など胴体部分が連なった状態で見つかっている。
まだ見つかっていない足や首を含め、全身の化石が姿を現す可能性がますます、高まったといえる。
また、「腸骨」一個と「仙肋骨(せんろっこつ)」五本のほか、六本目の仙肋骨とみられる骨もあることから、
「非常に進化した恐竜と思われ、ティタノサウルス形類でも新種に近い仲間の可能性もある」という。
恐竜の歯は獣脚類・竜脚類全て合わせると約20点にのぼり、国内で竜脚類の歯の化石が見つかることは珍しく、
大変貴重な発見となるものである。現在も切り出した岩盤の洗い出し作業や発掘作業が継続中である。

丹波竜の化石が発見された現地 含化石層を服務岩盤が切り出された場所  2008.5.15.


第一次・第二次発掘調査の概要発表を示す掲示

■  丹波市 「丹波竜」化石 第一次・第二次 発掘レポート もらった資料を整理・抜粋

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参考1. 丹波竜化石発見・発掘の経緯概要
● 丹波市 第一次・第二次「丹波竜」発掘レポートほか
参考2. 発掘された恐竜化石 写真整理
参考3. 丹波竜 発掘の最新情報 2008.5.1. インターネット検索より
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tnba0s1.htm   2008.6.5.   by Mutsu Nakanishi