神戸に帰って 仲間が言うのですが、「さすがに
スイス アル プスには『鉄』はなかったやろ」と・・・・・・。
そんなことはありません。スイスには 世界的な『鉄のモニュメント』・『鉄の郷』が多数あり。
スイスは鉄道王国 アルプスの峰・谷・峠を越える路線が張り巡らされ、山にはアブト式の登山電車が延々と頂上へ
なんせ アイガーはその山体の中をループ状にトンネルがほられ、垂直に切れ落ちる北壁の中央部には駅があり、
北壁の窓から外がのぞけ、ユングフラウ肩のところ『ヨッホ』まで、電車が登る
線路の真ん中に真っ直ぐ ラックレールが伸びて山へ向かう登山電車
その心地よい響きは紛れもなく ここスイスが『鉄のモニュメント』
また、ミニ蒸気機関車が客車を押しながら登るロートホルン鉄道も・・・・
また、蛇足ながらスイスアルプスの山々は氷河にその岩肌を削られ、幾重にも複雑に重なった地層が見え、
谷には複雑な地層変化が顔を出す。
そんな姿はアルプスにはいたるとみろで、鉱物資源が顔を出しているに違いないと思わせる。
そんな マツッターホルン周辺の氷河が削った青い谷では磁石が青い石に吸い付けられました。
角閃石質の青い谷がひろがって、そんな岩には磁石が吸い寄せられました。
もっとも 氷河が岩をけづて流れ下る河は白濁した急流で 砂鉄はまったくありませんでした。