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2. 諏訪山 ビーナスブリッジから「錨」の電飾のある「錨山」へ
ビーナスブリッジの高台から、一旦ドライブウェイに出て、さらに北へ
10分ほど行ったところから、ドライブウエイと離れて細い枝尾根筋を登
って行くと、鉄条網に囲まれた谷筋の端。ぱっと視界が開け、左手には錨山から市章山など東へ連なる山々が南へ
幾筋もの尾根になって山肌を右手の海側に落としている。
そして、その向こうに神戸の市街地のパノラマが広がっている。左手錨山の山肌の上に小さな丘があり、そこを頂点に弧状に谷筋が鉄条
網で囲まれている。その中に 刈り込まれた背の低い樹木でイカリのマークが作られ、
その端に沿って作られた垣の支柱に電飾の電球すえつけられているのが
見える。市街地から、頂上のすぐ下の山肌に「イカリ」のマークが見える「錨山」
。こうなっているのか・・・と。
錨(イカリ)山電飾錨(イカリ)山の標高269m地点に設置24V、20W白熱球を使用。総灯球数368灯。1球置きに2系統に分割。うち1系統がマリンブルーに灯る。平常は184灯のみ点灯。神戸市民の特別な日(1月17日、ルミナリエ、神戸まつりなど)、祝日等にマリンブルーの電球を点灯。横幅51m、縦幅60m、周囲全長372m。点灯時間:日没30分前〜23時谷の斜面がでこぼこしているので、全体の姿はよく見えない。左手に谷筋に沿って丘の上に立つ。やっぱり、上からもイカリの形はよく見えないが、 神戸の市街地のパノラマは素晴らしい。ビーナスブリッジから見る神戸の市街地の正面がちょうど元町・メリケンパーク方面だったが、ここからはポートアイランドが正面になっている。
また、このすぐ後ろ右手が市章山であるが、山の陰になっていて市章山の電飾は見えない。
さらに右手奥に 少し離れてもうひとつ帆掛け舟の電飾があるピークがあるのですが、よく見えない。
この丘の周辺には大きな風力発電の風車や太陽 電池パネルが置かれている。もともとは後ろの市章山との間の尾根筋にある風力発電設備で、これらの電飾の電力をまかなっていたようだ。
しかし、老朽化し、この発電設備をストップし、今は周辺の風力発電設備・太陽電池で発電した電力を関西電力に売電すると共に、関電から電力供給を受けてこの電飾を作動させているという。また、錨のマークは白熱球で、青・橙の2系統があり、交互に配置されていて 通常は橙 特別な日には青の灯がともるという。そういえば、ルミナリエの灯が青だったので、色がかわったのか・・と思った覚えがある。
また、市章のマークはLED電球だという。
風力・太陽光発電システム概念図 神戸市HPより確かに、マークの縁をめぐる垣に同じように張り巡らされた電飾なのですが、その電球は少し違うようだ。
錨山の電飾 青・橙の2系統の白熱球 市章山の電飾 橙のLED球
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0803kobe02.htm 2008.3.1. by Mutsu Nakanishi