花もないし、出かけるのも寒いし 出不精になっていましたが、
ポカポカ陽気の月曜日 ぼちぼち イカナコ゛漁 今年はどうなんだろうと気になりだす時節
「春の花が見たいなぁ 温泉も・・・」 「明石や垂水の港では 今年のイカナゴどないいうてるやろ・・」 と。
「明石のたこフェリーに淡路松帆の日帰り温泉のクーポンついてるよ」という。
「たこせん 買いに淡路へゆこう。 ちょうど 水仙郷は満開の頃だし、梅や菜の花も見られるかも・・・」
食べ物の話になるとすぐ一致でgo!!
2月15日 明石から「たこフェリー」で20分 明石海峡を渡って 花の淡路島へ
原付をフェリーに載せて 淡路に通った頃とは大違い地道でも淡路島の道も随分よくなりました。
淡路島のほぼ真ん中 国生み神話の伊弉諾神宮のある高速道路一宮・津名IC。
すぐ横に せんべいの製造販売と試食をさせてくれる「たこせんべいの里」があり、せんべいの試食とコヒーがフリーに飲めるのと蛸味のせんべいや新作の面白いせんべいがたのしめるので、我が家では人気のスポットである。
そこから、そのまま南淡路へ。 久しぶりに立川水仙郷に行って、引き返して 明石海峡を見下ろす松帆の浦(岩屋)の温泉に入って帰るイメージのドライブツア。
南淡路には もうひとつ きっちり見たい景色がある。 洲本から立川水仙郷へ行く狭い道の途中、南淡路 紀淡海峡に面する東海岸に 打ち寄せる砂洲が湾の入り口を塞いでできた橋立地形 いわゆるラングーン状の地形を呈する由良の港がある。
淡路島の地図をみるといつも気になるのですが、いつもチラッと見るだけで、素通り。
今日はあまりあてなしの地道を走る風来坊ドライブ。立ち寄ってみたいと。
花の島「淡路」 いい写真が取れませんでしたが、花を育てる畑には福寿草に菜の花
温室にはスイトピーにカーネーションが咲き始め、
紀淡海峡の山の斜面には水仙と梅が満開で、きらきらと輝く海が本当にきれいでした。
写真アルバム 春まじか 早春の南淡路 2008.2.15.
● 明石海峡と明石大橋
河内音頭「たこフェリー」に送られて おだやかな明石海峡。
風もなく どこまでも澄んでいて 多くの船が行き来。
毎度 たこフェリーに乗ると 明石大橋の真下から、須磨の山を入れてトライ。
やっと今回きれいな写真が取れました。
● 一宮・津名IC横 たこせんべいの里
食べたらやみつきになる「たこせん」。
いろんな味を楽しみながら、コーヒー飲んで、ふと見上げると天井からぶら下げられた緑の玉の数々。
名前知りませんが 赤いきれいな花。たこせんの里は春の花の植物園
● 立川水仙郷
紀淡海峡に面した狭い山道の谷筋一面に白い水仙が満開。
沖行く船と水仙が似つかわしい ポスターと同じ写真も取れました
水仙は真ん中が黄色で周りが白と思っていましたが、ここ立川水仙郷では真っ白な水仙が満開。
黄色の水仙はこれから。・・・・。
学名でもある英名「ナルシサス」はギリシャ神話の美少年の名前で、泉に映った自分の
姿に恋をして
毎日見つめ続けた らいつのまにか白い水仙になったという。(ナルシストの語源という)
この真っ白な水仙がそれだというのですが・・・・・・
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由良・生石岬(生石公園)
立川水仙郷と由良の港の峠から尾根筋を東へ行ったところが赤い梅が満開の公園になっていて
岬の突端には草むらの中に
灯台があり、遠く沼島を遠望する紀淡海峡がキラキラと春の日差しに輝いていました。
また、岬の駐車場からは、岬の北側の下の方に、由良の港と湾の入り口をふさぐ砂嘴が見え、
傍らに大砲が置かれている。
由良のこの砂洲全体が見える場所は中々ないのですが、やっと見られました。
この大砲は 大阪湾の入り口であったこの地が明治の由良要塞跡であったモニュメント。
この岬の尾根のがけ下には数々のレンガ積の横穴遺構が並んでいて、
この要塞が大阪を守る重要拠点。海峡を挟む和歌山側友が島にも大きな要塞遺構がある。
● 岩屋 松帆の浦
松帆の湯は明石海峡・明石大橋を眺める山の斜面に立っていて、
湯の中から明石海峡を行き来する船がみられる。
船体に赤いたこが描かれた「たこフェリー」が明石海峡を行き来し、対岸の神戸・明石の市街地が
日差しを浴びて真っ白に輝いている。今日は 絶好の明石海峡日和
ついでながら 今年のイカナゴ漁は 昨年の不漁で親魚が少なく、去年ほどには暖かくないので
「明石海峡の岩礁には稚魚が集まっていて、去年みたいなことはなかろう・・・」と。
ぼかぼか陽気の明石海峡には多くの船が出ていて、 イカナゴ漁の解禁もまじかです。
春まじか 淡路島 ぽかぽか陽気の早春の風来坊ドライブでした。
もっとも 神戸に帰るとまた 寒波襲来 一面雪景色にもみまわれました。
そんな 気楽な淡路島・明石海峡の写真アルバムです。 |
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