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「 IRON ROAD 和鉄の道 」 Mutsu Nakanishi Home Page
和 鉄 『たたら』探訪 & 『風来坊』 Country Walk

New Page 2008年 10月 from  Mutsu Nakanishi

h2009.htm   2008.10..1.  by Mutsu Nakanishi

長い間 庭や軒先で飛び回っていたツバメたちも  電線に一列にならんで 南の国へ旅立ちの準備 
来年も帰って来いと ついつい 声をかけたくなる 
天高く馬肥ゆる秋 古い表現ですが、 真っ青な空が大空いっぱいに広がり、 
近くの里の田には黄金色の穂がたわわに実り、その畦を真っ赤な彼岸花が縁取っています。
 Country Walk が一番楽しい時節 いかがお過ごしでしょうか

ホームページを更新しました  10月のホームページをお送りします
 
左: 西神戸 布施畑の里土手の野菊  中央&右: 東播磨 妙見山の里山 多可町間子集落で

 秋の風物詩を見つけて Country  Walk   一番 楽しい季節です 【1】   西神戸・東播磨で     2008年9月下旬

9月の局地的豪雨がおさまると、急に涼しくなって、急いで 半袖から長袖に衣替え。
電線にづらっと一列に停まって南の国への旅立ちを整えるツバメたちに秋到来を感じます。
また、秋の風物詩 田圃の畦を縁取る真っ赤な彼岸花 今年も田の畦を美しく彩っています。
山口県美祢周辺の田圃の畦を飾る彼岸花がすばらしいとのレターが深夜のラジオから流れている。
山口 防長路の見渡す限り一面の田圃の畦を縁取る彼岸花の美しさ これはやっぱり日本一か。 

この季節になると、ついつい気になって、近くの里山にコスモスや彼岸花の風景探しの里山 Walk。
数年前までは 休耕田や畑一面を埋め尽くすコスモスがいたるところで見られましたが、随分少なくなり、逆に田圃の畦を彼岸花が飾る里が増えたよう ???? 
今年の夏 何度か 坑口探しに通った播磨の古い銅山 「播磨 妙見山」 この山裾の里近くで 三色の彼岸花が咲いていると聞いて、出かけました。
この里に暮らす人たちが、せっせと株分けをして育てた三色の彼岸花。
妙見山から加古川に注ぐその名も「思い出川」の土手近くの畦に満開の花をつけていました。


播磨 彼岸花の郷 多可町 間子集落  思い出川 土手でみた三色の彼岸花  2008.9.22.
秋の風物詩を見つけて Country  Walk   一番 楽しい季節です 【2】
お彼岸に 「思い出川」の名に触発されたわけでは ありませんが、あの人この人 あんなことこんなこと
 思い出すままに花に彩られた里をゆったり歩きました。
彼岸花の赤はあまりに強烈で、マジかにみるとハレーションを起こしてなかなかきれいには撮れませんが、
一輪 一輪 眺めると本当にきれいな花です。

■ 大阪 新世界・日本橋界隈 戻った活気にびっくり  街中も歩かないと取り残される
9月23日の祭日に大阪天王寺の大阪市立美術館に「佐伯祐三展」を見に行きました。
最近はヨーロッパからの展覧会が京阪神のどこかの美術館で絶えずやっていて、大勢の人で、本当にのぞき見るといったことが多いのですが、ネームバリューがないのか すいていて、佐伯祐三の描くパリの街角の絵が好きな私にはラッキー。
久しぶりにゆったりと絵を見られました。
その折り 美術館へ通り抜けて行く新世界や動物園にびっくりするほどの人出でした。
一時は 本当に寂れていましたが、「じゃんじゃん横丁」も通天閣の通りもどこも人であふれ、活気に満ちた街に。 ちょうど昼時だったこともあるのですが、まっすぐ歩けず。これで、 「叩き売り」の声が聞こえてくれば、昔のままなんですが、それはなし。 
かわって、何軒もある最近の新世界の名物「串かつ」「どてやき」の店の前にはどこも長いい行列でした。
こんなに活気がもどってきたのか・・・とびっくりとともにうれしくなりました。
帰りに久しぶりに日本橋の電気屋街にも行きましたが、ここにも活気が戻っていました。 量販店がばたばたつぶれて下降線一途でしたが、随分店の相も変わり、食べ物やちょっとピンクの店が増えていますが、活気が戻っていました。
何はともあれ、大阪のわびしい話ばかりが多い中 活気が戻った大阪の街を見るのはうれしい限り。
ついでながら パソコンの街日本橋でみつけた「GPS ロガー」。
ハンディーGPSほど高くなく 腰にぶら下げたり、自転車に取り付けて歩くと数秒置きに位置情報(時間と位置と高度)をメモリーに記憶。後でパソコンと結べは、google Map などに歩いた軌跡を描いてくれる。 また カメラの撮影時間と連動すると撮影場所が表示できる。ハンディーGPSは液晶画面に現地でそのまま軌跡を地図の上に描いてくれるのですが、まだ高くて手が出ない。
見ていると ひっきりなしに 若者がやってきて、品薄のしなも・・・・・。
山歩きにハンデイーGPSほしくて仕方なかったのですが、これだと手が出る。

何に使う人が多いのか聞くと 自転車につけて ツーリングの記録をとるのに使うのが、もう随分前から はやっているという。
これはおもしろそう。もっとも ほしかった機種を含め、ほとんどが輸入品でパンフは英語なのですが、入荷を待って Country Walk の共にしようと思っています。
街中歩きの一筆書き 子午線歩きやCountry walkの軌跡記録などにも 使えそう。 
知らぬ場所や海外にもっていっても、あとで、どこをどう歩いたか記録できるのも魅力
また、ひとつ 面白い遊びができそう。
やっぱり 街中も歩いてみないと 昔のイメージのまま 世の中 取り残されると。



■ 京都で学生時代の山仲間の同期会
前回集まった時の記憶も遠くなっていた大学時代の山仲間たちとの一泊どまりの同期会が京都であり、 宴会の前に みんなで大文字山へ登って 夜遅くまで話し込みました。
学生時代からすると40年を超える年輪が顔に。 でもすぐ昔の顔にかえって 学生時代の昔話にも花を咲かせ、思いもかけなかった話も飛び出して。現役のバリバリから これから 新しい仕事に取組む人 地域のリーダー  山小屋建てて悠々自適の仲間 気楽な年金組みもみんな ようもまあ バラエティーに富んだ生活してきたなあ・・・・と。 
また、これからのライフにみんな 夢を持っている。 一人年寄りを決め込むわけに行かず。
みんなの元気と 遠く消え去ってしまっていたことがフレッシュな記憶となってよみがえってくるのが楽しみ
闘病生活の仲間の全快をまって、元気な顔で来年も会おうと 
一日も早い友の全快の報が聞けるのを祈り望む

■ 青春18キップ
今年の夏も青春18キップを使いました。
青春切符でどこまで行けるのか??  色々本も出ていて、時刻表できっちりスケジュールをつめてゆけば かなり遠くまで行ける。
風来坊の私には 無理ですが・・・
「青春きっぷで出雲へ行けるか?」と息子に聞くと「滞在時間2時間」という。 
まあ 帰りは特急乗ってもいいか・・・・と9月9日早朝 姫路で乗り換えて岡山行の電車に乗る。 
9月10日までが期限なので、青春切符を持った中年組が数多く乗っている。
僕の向かいに座った年寄りグループは京都から青春18キップで広島厳島神社へ行って日帰りするという。
「えっ 宮島 日帰りできるの?」と。 朝5時京都発で夜遅く京都に帰り着くスケジュール表を見せてくれた。
 ほんと ご立派で、僕にはまねできず・・・岡山でもう挫折。
昼までに出雲に行って、出雲大社・出雲考古博物館に行って木次線でも乗れれば・・・と思ったのですが、特急に乗らないととてもとても。結局 岡山/神戸が青春18きっぷで後は特急に・・・・・。
でも 行きたかった四隅突出墳の出雲の王墓群 西谷古墳群の丘の上にも立てました。
出雲の母なる川 斐伊川
出雲大社
 四隅突出墳 西谷古墳群 出雲の王墓


■  From Kobe 思いつくまま  10月    混乱の時代に
   「変えられないものを受け入れる  心の静けさ 
           変えられるものを変える  勇気と 
                その両者をみわける  英知と 」
「変えられないものを受け入れる心の静けさ 変えられるものを変える勇気と その両者をみわける英知と」
 教えてもらって ピンときた いつも 頭にある言葉。 これが 庶民の現実的知恵とおもっています。

世の中は 本当に何が正しいのか 良くわからん 混乱の時代
政治家は 全く先を語らず、目前の政争に精を出し、マスコミは話題づくりか何か、せつな的なことばかりにしか目を向けず、自分たちが誘導したお祭り騒ぎが世論という。踊らされる方も 今踊らないと・・・と流されてゆく。
もっと落ち着いた先への道がないのか・・・・・・・・と。
どこを見ても芸能人の学芸会 TV番組のひどさに悪態をつつく。

家族からは「年寄りの冷や水 自分が世の中に 付いて行けなくなっているのを自覚しろ」 と怒られるのですが、
最近読んだ「アエラ」に最近のTVのひどさについて書かれた一文に喝采。 おんなじこと言っている人がいる。
大阪人にある「わらわせて 場を盛り上げないと」との刹那の論理が東京でもっと変質してTVを席巻。 
正と偽を見分けることもなく政治家までもそれを利用する。

アメリカのサブプライム問題に端を発した金融危機が世界を席巻。金融危機の世界連鎖と不景気と雇用の不安感 
資金に余裕のある日本の銀行によるアメリカ金融への膨大な投資。 なにか割り切れない。
低金利で利子を10数年銀行にせっせとつぎ込んだ結果である。
アメリカもついに公的資金を投入する。 
アメリカもついに強欲資本主義の道の看板を下ろすのか・・・・と思いましたが、今日 アメリカ下院は政府の金融安定化法案の公的資金投入は拒否した。 これはアメリカが進めてきた効率化 奥行きのない強者弱者の二者選択 ○×論を推進してきた自己責任の社会の道としては当然の道か。すごい社会である。
良い悪いは別にして アメリカには こんな凄みのある事を進めても それぞれが 生きてゆく道があるのか・・・・・と。
この成り行きは しっかり見たい。
でも アメリカのこの凄みある強欲主義は世界から見放されるだろう。

ちょうど BSではオリビア ハッセイの「マサーテレサ」の映画を再放送していました。
 「変えられないものを受け入れる   心の静けさ 
        変えられるものを変える      勇気と 
            その両者をみわける      英知と  」
私には やっぱり こっちの生き方の方に共感する。
今の混乱の社会世相を反映してか、新聞の出版広告などで見ると最近 国際競争や金融の本の中に この「愛」をテーマにした本が増えてることも気になっています。

団塊の世代が云々いわれるが、団塊の世代の社会は 働けば働くほど生活がみんな向上した社会。
企業の汚さや歪はあったものの・・・  一億総中流 総何々といわれた平準社会
今ほど 若者がかわいそうに見える時代はない。
やっぱり 平和が一番 武器は取らない。 
それでは立ち行かぬと人は言うが、あまりに強欲なのは悪を通り越して罪であること そろそろ認識しなくては・・・と思う。
また、 取り込むばかりでなく 与えることも 
今度の総選挙 さあ どうなるでしょうか・・・・・ 
「アエラ」の檄文に触発されて、 また ぶつぶつです。

                2008.9.30.  神戸にて Mutsu Nakanishi

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■ 10月のホームページに更新しました
あいも変わらずですが、 ふらふら あっちへいったり こっちへ行ったり、Country Walkを楽しんでいます。
9月に出かけたCountry walk から3件をとりまとめました。
○ 初秋の風物詩 彼岸花  播磨多可町の赤・黄・白三色の花が咲く 彼岸花の郷 間子集落
○ 大陸・日本海沿岸から若狭/近江・琵琶湖を結ぶ「鉄の道 若狭街道」
○ 縄文の仲間と千葉市にある大型環状貝塚「加曾利貝塚」・船橋市の「飛ノ台貝塚」

今年の夏せっせと通った播磨妙見山の麓に秋の風物詩 彼岸花が三色の花がをつけると教えてもらって、訪ねました。
琵琶湖湖岸の近江今津から西北の日本海側小浜へ 水坂峠を越えてスパッと直線的に結ぶ約40kmk最短距離の道がある。
若狭街道は畿内・近江から若狭国への街道で、断層帯の中を日本海へ流れ下る北川沿いの道。
最も起伏の少ない最短距離の道。古代以来の重要な交通路。 
地溝地帯の中を行く地形的な興味と共に」、この道は卑弥呼の時代から大陸・朝鮮半島の「鉄」を畿内・大和に運んだ「鉄の道」の道に違いないと。
古代大陸の「鉄」に思いをはせ、「和鉄の道 若狭街道」に残された弥生の製鉄関連や初期前方後円墳など古墳群を尋ねました。
また、9月の初め 縄文の仲間と千葉市にある大型環状貝塚「加曾利貝塚」・船橋市の「飛ノ台貝塚」を訪ねました。
縄文人が印した渦巻き文様や円環遺構は「日本人の心を映す」といわれる。そのルーツを考える縄文の旅になりました。
皆さんには貝塚がどんな風に写るでしょうか・・・・・ 

ついでながら 今 兵庫県立考古博物館で 2008年日本列島発掘新発見展を開催しています。
昨年度 日本各地で発掘された石器時代から近代までの発掘新発見展
今年の目玉は高松塚の石室解体と世界遺産石見銀山ほか 
私には東北岩手県で 真円に近い縄文の環状集落遺構が出土したのが一番。
なぜ 円なのか 今も Country walk の一番の興味で、また 東北を歩きたくなっています。
JR 山陽本線土山駅から歩いて15分 
時間があれば、秋の一日  大中遺跡の中にある兵庫県立考古学博物館を訪ねられてはいかがでしょうか・・・
また、西神戸 播磨の初秋の景色も
いつも ワンパターンですが、暇な折にでも お付き合いください。

        2008.10.5.   神戸  Mutsu Nakanishi



秋 森の恵み  縄文人の森から採取した食べ物
兵庫県立考古博物館で 2008年日本発掘新発見展に出かけて
秋の風物詩を見つけて Country  Walk   一番 楽しい季節です 【3】

下の写真は 先日NHKの趣味悠々かなにかで、パソコンのイメージスキャナーを使って、植物や動物を接写して楽しむ話を紹介していたので、これは面白いとちょうど季節の花 庭に咲いていた千日紅と季節の果物 イチジクを接写してみました。
写真そのものとはちがつた加工ができ これはおもしろいと・・・・。
そのうちに 素晴らしいイラスト写真が私にもできるかもしれない。

     秋の味覚 イチジクを二つに割って      庭に咲く千日紅を接写して べたべた角度を変えて貼り付けました
秋の風物詩を見つけて Country  Walk   一番 楽しい季節です 【おまけ】
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■ 今月更新のホームページ 
1. 【写真アルバム】 秋の風物詩 黄金色の畦を飾る 赤・黄・白三色の彼岸花            2008.9.22.
           彼岸花の郷 播磨 多可町 間子集落 (PDF File)
2. 卑弥呼の時代からの大陸への玄関口 若狭・北近江の「若狭街道」  2008.9.1.
          大陸・朝鮮半島の鉄をむ求めて続く若狭・北近江の「和鉄の道」を訪ねて
   1. 北近江「高島 熊野本」
    安曇川左岸 饗庭野丘陵 「鉄の加工工房があったという弥生の熊野本集落遺
   2. 若狭「上中 熊川宿 & 脇袋 」
     大和と結ぶこの地を治める王の墓群「脇袋古墳群」
                 5世紀  若狭ではじめて築かれたた前方後方墳・前方後円墳群
3. 関東の縄文貝塚から縄文の暮らしを考える旅                          2008.9.3&4.
       千葉市加曾利貝塚 & 船橋市飛ノ台貝塚を訪ねる
  1. 日本最大の環状サークル 千葉市 加曾利貝塚
  2. 縄文の村の生活のはじまりを伝える飛ノ台貝塚
    貝塚はゴミ捨て場ではない。 再生の願いをかけた一番大事な神聖な場所か ???
4.From Kobe 10月  「 混乱の時代に 」  
        「変えられないものを受け入れる   心の静けさ 
           変えられるものを変える   勇気と 
              その両者をみわける    英知と 」
 
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●  ホーム ページ更新記事の概要  (  10月 5日更新 )**********************************************************
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■ 和鉄の道 Iron Road   たたら遺跡探訪   
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1. 卑弥呼の時代からの大陸への玄関口 若狭・北近江の「若狭街道」  2008.9.1.
  大陸・朝鮮半島の鉄をむ求めて続く若狭・北近江の「和鉄の道」を訪ねて
    分水嶺「水坂峠」の両側 北近江「高島 熊野本」と若狭「上中 熊川宿&脇袋 」 

   1. 北近江「高島 熊野本」 
  安曇川左岸 饗庭野丘陵 「鉄の加工工房があったという弥生の熊野本集落遺 
   2. 若狭「上中 熊川宿 & 脇袋 」 
  大和と結ぶこの地を治める王の墓群「脇袋古墳群」 
  5世紀  若狭ではじめて築かれたた前方後方墳・前方後円墳群 

琵琶湖湖岸の近江今津から西北の日本海側小浜へ 水坂峠を越えてスパッと直線的に結ぶ約40kmk最短距離の道がある。
若狭街道と呼ばれ、畿内から日本海沿岸への街道。
断層帯の中を日本海へ流れ下る北川沿いの道で、最も起伏の少ない最短距離の道で、古代以来の重要交通路。 
地溝地帯の中を行く地形的な興味と共に 卑弥呼の時代から大陸・朝鮮半島の「鉄」を畿内・大和に運んだ「鉄の道」の道に違いないと。

この北近江・若狭の出入口それぞれに古墳時代この道をにらむ地域王族の大型古墳があり、
特に近江側出入口 高島の熊野本では 古墳が築かれる前の弥生時代に すでに大陸から持ち帰った鉄を
この地で鉄器に加工していた鉄器生産工房の始まりの可能性がある。

古代大和王権が最も重要視したであろう「鉄の道 若狭街道」を 実りの秋を迎えた湖北若狭平野の風景と共に訪ねました。近江の高島と若狭の日本海沿岸がこんなに近いのか・・・・と実感するとともに古代大陸の「鉄」に思いをはせた和鉄の道 若狭街道Walk を紹介します。

若狭街道というと京都から比良の西の谷間を北に進む鯖街道・若狭・京街道をすぐ描きますが、
古代はむしろ 琵琶湖北岸の湊・近江今津から若狭へ越える道。
若狭・京街道とは同じ高島の朽木の北で合流して水坂峠を越えて若狭に下ってゆく。
2. 関東の縄文貝塚から縄文の暮らしを考える旅    2008.9.3&4. 
   ■  千葉市加曾利貝塚 & 船橋市飛ノ台貝塚を訪ねる
 
  1. 日本最大の環状サークル 千葉市 加曾利貝塚 
  2. 縄文の村の生活のはじまりを伝える飛ノ台貝塚
    貝塚はゴミ捨て場ではない。 再生の願いをかけた一番大事な神聖な場所か ???
9月の初め 縄文の仲間と千葉市にある大型環状貝塚「加曾利貝塚」・船橋市の「飛ノ台貝塚」を訪ねました。
「貝塚は縄文人のゴミ捨て場ではない。自分たちの食べ物を含め、生きとし生けるものすべてに再生の願いを込めたもっとも大事な場所」
と飛ノ台貝塚遺跡で聞いた解説には感激。
日本人の心を映すといわれる縄文人が印した渦巻き文様や円環遺構 そのルーツの精神かと・・・・・・。
皆さんにはどううつるでしょうか・・・・・ そんな縄文の旅をご紹介します。

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■ Country walk  風来坊 ../dock/walk/7walk11.pdf
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     【写真アルバム】
1.  秋の風物詩 黄金色の畦を飾る 赤・黄・白 三色の彼岸花            2008.9.22.
    ■  彼岸花の郷 播磨 多可町 間子集落 (PDF File)
 
今年の夏何度か 坑口探しに通った播磨の古い銅山 「播磨 妙見山」 
この山裾の里近くで 秋の風物詩「彼岸花」がすばらしい花をつけると教えてもらって、
訪ねました
この里に暮らす人たちが、せっせと株分けをして育てた三色の彼岸花。
顔を引っ付けて 除きこむと、田圃の畦を縁取る群生の姿とはまた違った
美しい一輪 一輪の姿が浮かびあがる
そんな三色の彼岸花の姿を写真に収めました。

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■ From Kobe   思いつくまま  
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  1. From Kobe  10月   「 混乱の時代に 」  
     「変えられないものを受け入れる   心の静けさ 
           変えられるものを変える   勇気と 
              その両者をみわける    英知と 」

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2008.10.5.  h2010.htm       by Mutsu Nakanishi