県立尼崎高校 昭和37年卒「県尼37会」  [ トップページに戻る ] 

2014年夏 高校野球 兵庫大会 母校県尼の戦い観戦記
2014.7.20. 1407hyogo00.htm

 「今年 県尼はどうだろうか・・・・」と母校の成績が気になる季節到来。
母校の試合もさることながら、:県尼仲間に出会えるのも魅力で、毎年 この時期 応援に出かけるのが楽しみ。

6月24日 夏の高校野球 兵庫大会の組み合わせ抽選会があり、7月5日より、兵庫大会の試合が始まった。
1回戦が淡路島淡路球場で、対三田西陵高戦 2回戦が明石球場で強豪滝川二高戦、

選手たちの奮闘むなしく、残念ながら 2回戦で敗退し、 今年の県尼の戦いは終わりました
県尼37会の仲間と一緒に応援観戦した本年の県尼の戦いをとりまとめました。
     
 
 
 
 

わが母校 県尼は  1回戦 三田西陵高を破り、2回戦は強豪滝川二高との戦い
今年も母校選手たちのはつらつとした姿に、昔の青春時代を重ねながら、
県尼37会仲間やOBの方々と一緒に、声をだし、手をたたいて 一喜一憂の応援。

残念ながら選手たちの奮闘むなしく2回戦で敗退となり、
今年の県尼の戦いは終わりました

  選手の皆さんありがとう。
  また、声援を送っていただいたみなさん ありがとう。
  また、来年です。

  なお、母校の選手たちは もう来年春の選抜に向け、新チームを結成。
  練習をスタートさせていると聞きました。

本年の県尼の戦いに多くの仲間からも多くのメッセージをいただき、
また、一緒に応援観戦した福良さんより、メーリングリスト メールにて
「母校県尼野球に始まる福良さんの野球人生の回想録」を送っていただきました。

本年の県尼の戦いの観戦記と共に合わせ整理掲載させていただきました。

なお、この季節 仲間が集まるといつも話題にでる高校3年夏
以前掲載させていただいた記録 「昭和36年夏の兵庫大会の県尼の戦い」 をも
合わせ掲載させていただきました。

          2014.7.19. 中西記
 

2014年夏 高校野球兵庫大会 母校県尼の戦い観戦記

 2014年夏高校野球 兵庫大会 母校県尼の戦い観戦記
  1回戦 対三田西陵高戦 ・ 2回戦 対滝川二高戦
 仲間から送られてきた応援メッセージ
 2014年夏 母校の戦いに 我が野球人生を重ねて
            大和郡山市  福良建三
    ≪参考≫  〔20124.5掲載〕 
 ◆ あの昭和36年夏 兵庫大会予選 県尼準優勝の記録
      「生涯捕手一筋 裏方精神」を胸に 加司淳作成
.
ページの先頭に戻る 201407 トップページに戻る

 

1回戦 突破 県尼 3-2 三田西陵高  2014.7.12. 淡路球場で

◎  1回戦突破 県尼 3-2 三田西陵高 2014.7.12.  

台風が一過 暑い暑い淡路島の淡路球場 母校県尼初戦突破しました。
奈良から福良・本家両君、淡路島在住の佐野(旧姓大江)尚子さんも球場に駆け
付けてくれて、華やかな37会応援団になりました。

初戦の相手は三田西陵高校 ほぼ互角と福良さんから、聞いていましたが、
スリル満点の一進一退の試合。どうなるかと・・・・・
九回表に2点目が入ってやれやれと思っていたら、相手も必死のがんばり 
2点が入って延長戦に。 延長11回 相手を振り切ってのうれしい勝利。
今日は佐野さんが来てくれて 女神がほほえみました。

              2014.7.12.  中西 記

   ◆ 1回戦 三田西陵高戦の戦況を伝える福良さんのメール

     センター後方のボード ポールに登ってゆく校旗を見つめながら校歌を聞く
     久しぶりの心地よさ。

   ◎ 2.回戦は 16日に順延 明石球場 12時30分試合開始。
      相手は 難敵 滝川二高番狂わせの戦いを期待して、応援ができれば・・・・・と

先頭に戻る


2回戦 突破ならず  県尼 4-8 三田西陵高  2014.7.16. 明石球場で


 . 梅雨の雨で1日順延となった7月16日 高校野球兵庫大会  快晴の明石球場で
母校県尼は2回戦突破をめざして、強豪滝川二高と戦いました。

明石球場には福良・本家両君に米田君も駆け付け、4名の県尼37会応援団。
父兄・県尼OBの人たちが、数多く 久しぶりの再会を楽しみながらの母校応援。

1回に早くも3点取られて あれあれと思いましたが、すくその裏 連打で2点返して、
強豪滝川二高に食らいつく。
5回には滝川二高4-4県尼の同点としたはつらつとした戦い。これは勝負できるぞと。
 その後も必至の攻防が続き、滝川二高 5-4 県尼の7回裏の攻撃では相手の本格
派エースを引っ張り出し、 一打逆転のチャンスに相手を追い込んだが、
残念ながら実らなかった。
終盤 ピッチャーの疲労は限界に、また守備の乱れが重なり、ついに力尽きた。
強豪滝川二高に対し、11安打の猛反撃といい、こんな展開になるとは予想もしなかっ
た善戦 立派な戦いでした。

野球部OBの諸先輩や父兄のひとたちと喜び合い 悔しがった一日。
今年も元気な選手諸君の戦いに 青春時代を重ねての応援
精一杯頑戦った選手の皆さん 本当にありがとう。
これで 2014年夏の高校野球県尼の戦いが終わった。
また、来年です。

淡路での戦いから、こんなに打撃などチームがかわるのか・・・・とも。
本家・福良さんのアドバイスのたまものか・・・
でも 貴兄たちが言う「善戦から 勝利でなければ・・・・」も成長の糧
引き続き、楽しい母校の戦いがみられるよう 支援たのみます。
でも 無理のないように

また、また、新チームを作って来年を目指す2年生諸君
来年また 球場で つらつとしたプレーを期待しています
母校応援・ご支援の皆さん ありがとうございました。 また、来年です。

                 2014.7.16. 中西 観戦速報記

母校応援に明石球場へ駆けつけた県尼37会の面々

先頭に戻る



2014年夏の高校野球 母校の戦いに 我が野球人生を重ねて

                    大和郡山市  福良建三


母校2回戦 滝川二高との戦いの後、福良健三から県尼37会メーリングリストに送られてきた  
滝川二高との戦いを振り返りながらの母校県尼野球に始まる福良さんの野球人生の回想録
同窓の仲間にも伝えたいと上記のタイトルをつけ、掲載させていただきました
                                                左: 本家   右: 福良                          :県尼応援団 2014.7.12. 淡路球場で
    
福良です
球場に応援に駆けつけてくれた常連の中西君や米田君・佐野さん有り難う。
応援・激励メールを頂いた前田君・近田さん・田村さん、福田(富田)さん、野中(磯部)さん、
そして、陰ながら応援して頂いた37会の皆さん有り難うございました。

優勝候補の滝川第二高校との2回戦で母校は4対8で惜敗、3年生の高校野球は終わり、
2年生以下は新チームとしてスタートすることになりました。

   3年前に5年間の関学大野球部の指導、学生野球連盟の理事を辞めた直後に 
   尼野球部OB会の要請、野球部監督・部長や野球部父母会の承認を受け
   野球部の指導を開始、昨年からは僚友本家君と共に出来る範囲・時間で奈良から一緒に母校グランドに通いました。
   少人数(スタートは12人、今年は30人、新チームは20人)でしかも平日は内野 グランド しか使えない中での練習、
   そのハンディがこの大会の2試合に出てしまいました。

   ● 初戦の三田西陵は延長の末3対2で勝ちましたが、守備のミス(捕球・送球)がなければ2対0での完勝の試合でした。
   ● 滝川第二は4対8で惜敗しましたが、安打数は共に11安打ですが、エラー数は滝川1、県尼4で 
            しかも数字に入っていない送球ミスが4があり、8失点の内5点はこのミスが原因。 ミスが無ければ4対3で勝てた試合でした。

新チーム(2年生以下)の選手は
 「専用球場があり、部員100名以上の強豪チームに対しても ミスが無ければ勝機はあるんだ」いうことを認識したと思うので、
練習環境は厳しいが、工夫して守備練習にも励んでもらいたいし、試合後 監督にも助言しました。

3年生は試合後グランドで泣いていましたが、この悔しさをバネにして進学先・就職先で頑張って欲しいと願っています。


50数年前夏の大会の決勝戦で報徳に0対2で敗退、後一歩のところで甲子園での全国大会出場を逃がした。
9回表の攻撃で0対2で負けていた。二死から3番本家君が出塁し4番の私に繋げてくれた。
3ボール2ストライクから3球ファールで粘ったあとインコース低目のストレートをボールと判断して見送ったが、主審のコールはストライクで試合終了。

家に帰り自室に入ってから悔し涙が止まらなかった。そして今後の進路を考えた。
一浪は覚悟して医大に進むか、それとも強力に勧誘してくれている関学を受験して野球を続けるか悩み考えた結果結論を出し、両親に報告し了解を得た。

子供の頃からの夢・目標だった県尼に入って甲子園に出る、その為に小学校のクラスメートと別れ昭和中学⇒県尼(大半は立花中学⇒尼北)に進学。
県尼2年時代は春季兵庫県大会優勝し続く近畿大会でも完勝し優勝、夢が現実として近づいたと思ったが、
地区大会準々決勝(育英戦)でまさかの無効試合での敗退。(学校の監督の登録ミス=忘れ)
 
新チームとなったがまさかの信じがたい通達があった。                                                          
来春(3月末)までの対外試合禁止=つまりセンバツ出場権利さえも奪われた。
試合出来ないのだからいう理由でグランド使用も隔日となり不満が限界、
医大に進学、勉強に専念するため野球部を退部する旨部長に説明し退部届けを提出して3カ月間練習を休止した。

いりいろな事態・事情があり12月に復帰し、甲子園を目指すことにした。
センバツ大会は尼崎北校が初出場となった。
小学校時代の野球仲間が甲子園に出て活躍していた。運命の悪戯か・・と悔しさが羨ましさが交錯。


  
関学に入学してからは運とつきがあり1年から試合に出ることが出来た。                                  
在学中は優勝し神宮球場での選手権大会に出場、関西学生代表として 米国学生代表との親善試合も経験でき、
卒業後は名門社会人野球団のある住友金属(現新日鉄住金)にて高いレベルの野球も経験することも出来た。

また野球部同期(15人⇒12人)とは卒業以降毎年10月に1泊2日の懇親会(ゴルフ・観光・会食)開催。  
全国各地・海外から必ず集合してくれる仲間。
41年卒業でよいち会とし、野球部への寄付・支援もしており、現在も会長を仰せつかっているが、
二人になるまで例会を続けることにしている。
野球を続けていて良かったと思う仲間達との親睦・懇親である。
孫みたいな選手達ですが、彼らには技術以外のことも話し、伝えていますが、
この3年間の経験・体験を活かして、これからの歩む道を考え、実践し頑張って欲しいと思っています。

この10日間は懇親ゴルフ3日(自治会・メンバー仲間・大学野球部幹部の慰労) ・母校の試合観戦(淡路島・明石)、住金入社同期会参加(大阪) 
友人の入院見舞い(大阪)、義弟夫婦との会食等多忙で 少し疲れたので今日は自宅で休養してます。

新チームの練習開始は20日(日)からです。
来春のセンバツ大会の地区予選まであと1ケ月間、近い内に本家君と指導に行く予定です。

70歳の老人二人がいつまでも指導に携わることは出来ません。
ボランティアですが情熱を持った後輩(60歳前後で経済力があり暇な人か)を早く見つけて託したいと思っています。

今日は一人(妻は洋裁で外出)で時間もあり、高校時代の思い出・出来事や野球への想い等に関しても記しました。
長文になり申し訳ございません。有り難うございました。
 

                  2014.7.18.   母校県尼の試合観戦・激励メールのお礼と感想等とともに
    
                                      大和郡山市  福良建三

             


<参考>

この季節 仲間が集まるといつも話題にでる高校3年夏  以前掲載させていただいた加司さんの思いを込めた記録 

  加司純 「昭和36年夏の兵庫大会の県尼の戦い -「生涯捕手一筋 裏方精神」を胸に-」 


2014年夏 高校野球兵庫大会 母校県尼の戦い観戦記

 2014年夏高校野球 兵庫大会 母校県尼の戦い観戦記
  1回戦 対三田西陵高戦 ・ 2回戦 対滝川二高戦
 仲間から送られてきた応援メッセージ
    ≪参考≫  〔20124.5掲載〕 
 ◆ あの昭和36年夏 兵庫大会予選 県尼準優勝の記録
      「生涯捕手一筋 裏方精神」を胸に 加司淳作成
 
 
ページの先頭に戻る 1407hyogo00.htm トップページに戻る

2014.7.20. 1407hyogo00.htm