参集者には県尼90年の歩みを記録した年表や個々10年間の年次ごとの活動を記録した「県立尼崎高校創立90周年記念誌」と「校歌・
応援歌収録CD」が記念に配布され、祝賀会の中でも　校歌「明け行く空」応援歌「名門」&「熱風」をみんなで熱唱した。
特にもう80歳を超えるお歳の先輩諸氏が壇上に上がって　元気に旧尼崎中学校歌「仰げは高し　六甲の山なみ」を熱唱されたのには感動。

県立尼崎高校は1923年に設立された旧制尼崎市立尼崎中学校がその前身で、戦前は「東の尼中、西の神戸一中（現・神戸高校）」と
いわれ、数多くの卒業生を輩出してきたた名門。でも もう「かつては・・・・」と過去は振り向くまい。
「自主」「根性」「聡明」の3つの柱に基ずく文武両道の伝統が受け継がれ、明るく活気ある生徒たちがのびのびと
　勉学していると聞く。また、次の時代へ向けた新しい県尼独自取り組みも始まっていると聞く。
　創立90年を祝いつつ、さらに母校が大きく羽ばたいて、創立100年を祝うことを願っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013.11.2.　祝賀会に参加した中西記