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大工道具の歴史を実物展示する大工道具博物館
お勧めの博物館「竹中大工道具館」新館  神戸布引 2015.2.13.
昨秋新神戸駅横に素晴らしい和風展示館がオープン  
1503takenaka00.htm  2015.3.5. by Mutsu Nakanishi


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WMVスライド動画【3:03・58MB】 再生しない時は ここをクリックください 動画のPDF写真集【34p・3MB】 大工道具館写真アルバム
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2月13日の午後 ぽかぽか陽気に久しぶりに三宮へゆこう・・・と。
前々から訪れたくて気になっていた日本で唯一の大工道具の専門博物館「竹中大工道具館」へいって、
ゆったりと大工道具の数々とその技を眺めてきました。

神戸市中山手にあった日本で唯一の大工道具の専門博物館「竹中大工道具館」。 
施設の老朽化や展示・収蔵スペースの不足等を解消するため、昨年10月、新神戸駅のすぐ南東
六甲・布引の緑豊かな地に新神戸駅前の緑豊かな地に移転オープンした。

これまで展示しきれなかった収集品の中から、選りすぐった約1千点の大工道具実物の展示を中心に、
大工道具の歴史と巨木から建築木材加工への匠の技を実物と映像で解りやすく展示する。

六甲連山の緑をバックにした広い日本庭園の中、
大手ゼネコン竹中の現代技術の粋を集めた日本風建築の展示館が
周囲に調和して建っている。
木の香りが漂う落ち着いた空間の中で ゆっくりと展示を楽しめるのもうれしい。


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縄文の巨木が石斧で切り倒される技 それが板や柱に切り分けられる技に継ぎ手・木組み加工 そして鉋で削られた透き通るほど薄いカンナくずや鋸も面白い。
吹き抜け空間には最近修復された高さ7メートルを超える原寸大の唐招提寺金堂の復元柱と組物など
現代の匠たちの手による最高の職人技を詰め込んだ模型も展示され、
大工道具を駆使した匠の技がそっくりそのまま見られる。

また、縄文から現代に至るまでの木材加工の大工道具とそれを使った匠の数々の木材加工の技が実寸展示され、それらを駆使する実際の加工映像が目の前のモニターに映し出され、実におもしろい。

鑿や鉋の素材はたたら製鉄の玉鋼と地鉄の組合わせが可能にしてもあの薄い鋸歯は無理か?とふと頭に思い浮かべましたが、やっぱり玉鋼と地鉄の古来の鍛冶技術。現在はほぼ「安来鋼」に置き換わっていと。これも伝統の製鉄技術。
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  和風の門をくぐり、展示館1階の広い空間の椅子に座って 
  ゆっくり周囲を眺めているだけでも楽しい。
  大きくはないが、我々にはうれしいお勧めの大工道具博物館。

         2015.2.13. by Mutsu  Nakanishi 


≪  写真アルバム 竹中大工道具館 2015.1.13. 


   新神戸駅のすぐ横 布引谷の山裾 緑に包まれて 博物館とは思えぬ和風のたたずまいの竹中大工道具館の新館が建っている

木の香りが漂う広々とした1階 展示室はB1・B2に埋め込まれていて、和風建物の地下に広々とした展示館が埋まっているようには見えない


縄文から引き継がれてきた技 石斧で巨木を切り倒し、それを割って板材に加工する 
今更ながら大変な技だと  鋸無しで板材ができるなど 想像もつかない

巨木の加工から木材そして継ぎ手・木組みへ しなやかな木造建築の要 鋸と鑿

高さ7メートルを超える原寸大の唐招提寺金堂の復元柱と組物  木材と大工道具が作り上げた匠の技 継ぎ手・木組

木材の表面と寸法を狂いなく仕上げ化粧する鉋の技 そして 鋭い刃を持つ強靭な工具 


 鋭い刃を持つ強靭な工具 たたらの匠の技が光る鍛冶場
あの薄い鋸の刃も刀と同じたたらの技であると知りました 
現在も大工道具の多くはたたらの技を受け継ぐヤスキ鋼(安来鋼)で作られていると聞く
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   1503takenaka00.htm  2015.2.14.     by Mutsu Nakanishi