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【From Kobe 2012.9月】
いじめが常態化しているお笑い・バラエティ番組の氾濫
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誰も指摘せぬいじめの温床 それはTVでないか
2012.9.1. by Mutsu Nakanishi.
学校でのいじめ問題が 大きな社会問題となり、マスコミあげて 学校・行政の責任を追求している。
昔も いじめはあったのですが、止めに入る人はおらず、いじめに加わらねば、逆に自分がやられるという。
もう 子供の喧嘩・遊びで済まされぬ犯罪の域に入っているものが多いと聞く。
多数決のあやまった短絡思考の社会風潮がここまで来ていのか・・・・・と。このイジメ問題について 常々非常に不信に思っている事がある。
このようないじめを お笑いとして 日常 常態化させ、感覚を麻痺させたのはTVではないかと。
TVのバラエティー・お笑い番組のほとんどが 誰か一人を血祭りにあげて笑い飛ばし、無理やりの仕置
周囲は盛り上げと称して煽り立てる。特に民放はひどいが、最近はNHKまで・・・・司会もしくはリーダー格のタレントが ふざけと称して始めるとい誰も逆らわず、したい放題。それが 面白いとさらに煽る。この温床をほったらかしにして 対策を講じても 駄々漏れと思うのですが、どうでしょうか・・・・・・。
そのタレントを使うと高視聴率が得られるとかで、芸能番組はふざけと称する「いじめ」のオンパレード。
どのチャンネルに変えても 同じ。 ようまあ 同じような番組スタイルがあきもせず、やっているなぁ・・・・・と。
いじめと感じているTV:現場の人はいないのか・・・・・・と。 いじめと感じていないから、益々エスカレートする。
番組を盛り上げるには この集団イジメが一番と番組側煽っているとしか 見えない時もある。
すでに 何度も 事故が起きているが、番組収録の事故として扱われ、 本質を調査をすることもなく、反省の色もなし。
「どつき漫才」をはじめ、そんな芸が昔からあったと言われそうですが、芸といじめは本質的に違う。
一度 朝から夜まで TVをチェックするといい。 本当にすごいものである。
恐ろしいことに これをおとなもこどもも 見続けているのである。
現代社会がTVというマスメディアの中で 毎日毎日常態的にいじめを煽っているのだから。毎日毎日 実体験として 子供だけではなく、親までもが、無意識のうちに加害者として 煽る側にいて、感覚が麻痺している。
これを 指摘する報道陣が全くいないのにも びっくり。 報道陣の一員とことあるごとにいうTVアナウサーなどもう論外である。TVの横暴 ヤラセは今に始まったことではないが、 このイジメ問題に対するテレビの加害責任は重いと思うのですが、
誰もそれを指摘しない。 TV中にそれを指摘する人がいないのも不思議。
バラエティ お笑いと称して発信しているTVの「いじめ」を廃さない限り、改善の方向は生まれないと思う。
さぁ どうでしょうか・・・・・またまた いらん お世話ですが、苦々しく見るTVに一言です
2012.9.1. from Kobe Mutsu Nakanishi
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2012.9.5. 1209kobe00.htm by Mutsu Nakanishi