From Kobe 4月  
   未曾有の大災害 東日本大震災 メデイアの報道姿勢に大きな差
     毎度ながら TVの報道姿勢に疑問
                                          2011.4.5. by Mutsu Nakanishi
 
      . 東日本大震災・津波・原発事故 

被災された みなさまに 心からお見舞い申し上げます 

困難な中で 互いに声かけあって 生き抜く力が与えられますよう

一日も早く 手が差し伸べられ

立ち直られますよう お祈りしています


元気出して 声かけあって           .
from Kobe 
 
            . 放射能被曝についての正確な情報 風評に惑わされないために
   福島原発事故について 
   放射能被曝についての アメリカの専門家の論文スライドを送ってくれました
福島原発事故の放射能を理解する[日本語訳]
     日本の専門家による上記論文スライドの日本語訳


3月11日 発生した未曾有の東日本大震災・津波・原発事故 
被災された みなさまに心から お見舞い申し上げます 
かつて 何度も歩き、たたらの話をきかせてもらった三陸・磐城海岸の被災。遅々と進まぬ救援に気が気ではありません。
一日もはやく 救援の手が差し伸べられ、立ち直られますようお祈りしています。
また、どうしてよいのか判らぬ中,
現地で救援・原発の事故の処理に献身的な対応をされているみなさまには本当に感謝。安全に作業が進むことをお祈りします。
今 この未曾有の大災害の対応に批判的な言動はすまい。言うまい。 
みんな一丸となって みんなの力でこの窮状を乗り越えよう。
でも TVの報道姿勢には毎度ながら 疑問がある。 本島にもうちょっとなんとかならぬのか・・・・と。
今回の東日本大震災の報道についても ぶつぶつ。
自分だけかと思っていたら 大震災の報道について 朝日新聞に下記のような記事が掲載された。
私よりは 論理的な的を得た指摘だとおもいます。 
参考まで
 
.
       
朝日新聞 2011.3.19.  天声人語
 
          朝日新聞 3.26. オピニオン紙面 「オピニオン opinion 3.11. 」
              作家 高橋克彦さん「3・11」より 途中一部抜き書き転記

  
朝日新聞 2011.3.26. オピニオン紙面 
  オピニオン opinion 「3.11.」

  作家 高橋克彦さん
    「3.11.」の記事の全文

          .


*********   未曾有の大災害 東日本大震災 メデイアの報道姿勢に大きな差  *******

 毎度ながら TVの報道姿勢に疑問 

                 2011.4.5.  by Mutsu Nakanishi    from KOBE

このような大惨事が起こるたびにいつも思うTV報道の姿勢に対する不信感。
前々からTVの報道の行き過ぎ、身勝手な取材が問題になったことが多い。
今回 すべてのTV チャンネルが特番を組み、この未曾有の大災害を放送し続けたので、
どこかのチャンネルで 正確な情報が得られるものと期待しましたが、やっぱり裏切られた。
思い上がりというか 報道の姿勢を大きく逸脱し、自分たちが主人公として番組を演出しているのが見える。
この未曾有の大惨事に取材する側にその自覚がなく、
まるで、芸能番組の実況をセンセーショナルに声高に叫ぶ姿勢と同じなのには びっくり。
自分の土俵に映像を引っ張り出し、災害をショウででもあるかのように、センセーショナルな画像を伝える。
自分の演出を被災者に強いるインタビュー。
大事な事象を正確に伝えねばならぬとの意識・姿勢は全く見えず、全体像を報道することさえ忘れ去っている。
チャンネルを幾つ切り替えても切り替えても同じなのには もうびっくりである。
「一体この人たちは 誰に何を伝えようとしているのか…」と。
この火急の時にはTVで情報を得るのは 難しい。 
TVの姿勢にはついてゆけないこっちがアカンのか・・・・・。
TVをあきらめ、ラジオに切り替えると ラジオは 何が起っているのかを冷静に整理して電波に乗せ、
ラジオが「我々の判断に必要な情報を正確に伝えている」「ラジオは信頼できる」。 
そう思えるのです。
この落差の大きさを今度ほど感じたことはない。
確かに「映像」は事実を伝え、即座に見ている側の判断力を高める大きな力である。 
しかし、伝える側がこの映像を逆に使うのは言語道断。 報道する側の視点と姿勢を自覚した番組作りが厳しく問われなければならぬ。
ラジオと共に インターネットの報道とインタ-ネットライブ中継は状況把握に本当にすごい力になると見直しました。
何人かの政治家がこれを自分の意を伝えるメディアとして使い、私はこれを馬鹿にしていましたが、
そのリアル性 変な脚色なしに事象のみを時系列的にみられる強さ。
そして 欲しい正確な情報が手に入る強さは一番かもしれない。
記者会見中継では アナウンサーや解説者のコメントも入らず、
最後までライブ中継され、すでに電波に乗せた報道は時系列的に並べられ、いつでも取り出せる状況で整理公開されている。
検索すれば 幾つもほしい情報がリアルタイムで手に入る。ほしい情報とはこちらが判断材料にできる事実の整理がベース。
これこそが、報道の目指す基本形ではないのかと。
もう一つ TVの原発事故のニュース番組に登場する数々の専門家と称する解説者もひどい玉石混合。
原発事故の現場をよく知っている人は誰なのだろうか… 考えた人選なのだろうか・・・・と。
「原発の報道は 専門用語が多くてよく判らん」の声はよく聴いたが、、
専門家として 解説をしている人がよく知らないのだから当たり前。 
そして 自分の知る範囲と知らない範囲を区別せず、何でもかんでも言うから余計にわからず、次々とつじつまが合わない。 
見ている方は、話の内容で 信用できるかどうか おのずと見えてくるものである。
およそ専門知識があやふや。どう見ても原発の構造がはっきり頭に入っていない。
マンガチックな書面での構造や放射能などの知識ではどうにもならぬ。 
問題の対処にはもっと具体的な実践経験と知識 モノづくりでいうノウハウを知っていなければ語れず、
ここに 専門性がここに出てくると思うのですが、どうでしょうか??
今 バックグラウンド・背景を理解せず、現場を批判するのは 卑怯であり、間違いである。
プロとしての「誇り」と「使命感」で 未曾有の困難な現実に立ち向う現場
数々の批判に対して「自分でやってみろ」「具体的な対応案出せ」「それが言えないなら 黙っとれ」と。 
それが 実践現場の本音。 批判に耐えつつ、逃げ場のない直面する問題に取り組んでいる。
現場にいて この声を受け止め、これを踏み越えてゆく強いリーダー それこそが今一番必要な専門家集団。
強い現場のリーダーシップと現場での判断能力を高めるフォローが、課題解決の一番の道と思っています。
またまた いらん たわごとです。
被災された人々に活力が与えられ、一日も早く立ち直られることを祈ります。
また、被災地で献身的な活動をされている方々に感謝しつつ、安全を祈ります。
                                       2011.4.5.  from Kobe  By Mutsu Nakanishi      
                

 
TVの悪口ばかりだったので、下記のことも付記
震災発生後 2週間を経て TVの報道も冷静さが見えてきたというか 論調が変わってきています。
悪く言えば ワアワアーのTV実況中継は内容がなく、いつまでもは続かない。
ネタがなくなって冷静な視点がかえってきたのか??解説する専門家も淘汰されたのでしょうか・・・・・ 
映像を自分たちの側に引き寄せるのでなく 
映像の事実を冷静な視点で視聴者に伝える姿勢を確立してほしいものである。



    2011.4.5.  from Kobe 4月   1104kobe00.htm  by Mutsu Nakanishi