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縄文のウッドサークル「能登川正楽寺遺跡」と近江八幡 「左義長祭り」を訪ねる
 
2009.3.15. 09spsiga00.htm  by Mutsu Nakanishi


琶湖湖岸から東近江に広がる広大な近江平野に春到来
 能登川の愛知川左岸の田園の中に ウッドサークルを中心に仮面の祭りを行っていた縄文の集落かあったという
また、琵琶湖湖岸 近江八幡では 春到来を祝う「左義長祭り」
東近江の田園の春と縄文のウッドサークルの出た周辺の景色をながめたくて東近江を風来坊

1. 縄文のウッ ドサークルがあった能登川 正楽寺縄文遺跡周辺を歩く   09spsigaa00.htm

縄文人たちが山々に囲まれた広場のウッドサークルの中で祭りを行っている
正楽寺遺跡の復元イラスト  滋賀県文化財学習シートより

能登川 種町地先の田園地帯
中央正面 ウッドサークルのあった正楽寺遺跡周辺 南西側から
能登川 愛知川左岸walk MAP
                    JR東海道線==JR能登川駅==能登川博物館==能登川・種集落==田園の中を愛知川左岸の種集落地先の工業団地 
      ==正楽寺縄文遺跡(現在東洋製罐滋賀工場建設中)==神郷滋賀県消防学校==愛知川左岸
          ==愛知川左岸道路を簗瀬・五個荘集落へ==幹線・近江鉄道が一緒に愛知川を渡る簗瀬大橋==バスでJR能登川駅
          ==新快速電車で一駅戻ってJR近江八幡へ
 

 JR能登川駅            JR能登川駅より 東側遠望
  能登川町新種町 南北の広い道    駅の北側 能登川博物館

新しい街づくりが着々と進むJR能登川周辺
新快速電車が走り 京都・大阪への通勤圏・
ベッドタウンへ大変身


快速電車が疾駆するようになって、京都・大阪への通勤圏・ベッド タウンとなって、新しい街づくりが進んでいる
JR能登川駅周辺。以前は湖東平野の田園地帯がどこまでも続く一帯とイメージしていましたが、
随分様子が変わりました。 
正楽寺遺跡はインターネットで、駅の東側に広がる集落を北に抜けた愛知川左岸に広がる田園地帯の中と地図で確かめてあるので、今日は楽チン。でも聞く話もインターネットをみても 遺跡の概要があるだけで、現在の状況は良くわからない。
インターネットに掲載されていた山々に取り囲まれたひろばにあるウッドサークルの中で祭をする姿、
きっと素晴らしい景色の場所に違いないと期待が高まる。  

遺跡のある駅の東側とは反対側駅の湖岸側 1KMほどのところにある能登川博物館に行って「種町の集落を抜けると田園地帯がひろがり、その奥に今工事している 工場用地の中が正楽寺遺跡。行ってもなにもないよ」と。
でも 正確な位置が分かってありがたい。 工場の敷地の中だというのでなおさら。
何もなくても やっぱり行くと素晴らしい自然の景色に出会える。 それが縄文遺跡の素晴らしさ。。 

今回は山麓の尾根筋や丘陵地の丘の上ではなく、暴れ川愛知川が琵琶湖へ流れ込む河口より少し上流側の平地。 
現在は整備された田園地帯であるが、かつては 愛知川が流路を幾筋も変更し、川の岸に接 していた場所のようだ。
能登川駅周辺では線路はまっすぐ東へ伸び、その線路を十字にクロスして 愛知川が南から北側の琵琶湖へ流れ込む。

東へ伸びる線路際に大きな工場が遠望され、区画の整備された住宅地の中の広い道路を階段状に曲がりながら南東へ
抜けていけば「種」集落で、その奥 愛知川 の左岸に沿って 新しい工業団地がある所が正楽遺跡。

ぽかぽか陽気の中、新興住宅地に「新種町」の標識がみえ、その中を抜け、南北に伸びる広い道路を少し進むと田園地帯が広がり、その東側に小さな集落が見える。駅から約15分 入口に「種」の標識が見え、そこから北へ集落の中に入る一本道が奥へ続き、それを抜けると、愛知川左岸に広がる広大な田園地帯が見え てきた。
   
     新種町を抜けると広い南北道路が田園地帯 へ     南北道路から見た北側 田園地帯をJRが東西に伸びている

南北道路の東側 田園地帯の中に種町の古い集落
    種町の集落を抜けると田園地帯 田の畦には  土筆が顔を出し、タンポポ・菜の花が黄色い花をつけていた。
田園地空と田畑とをわける緑のベルトが愛知川の左岸 手前に工業団地が見え、その背後には 鈴鹿の白い峰がうっすら見える。正面が建設中 の工場。この中の一角が正楽寺縄文遺跡だろう。 
インターネットの資料では遺跡の位置をもっと西の田園地帯ににマークがついているが、
博物館で聞いた位置 である。集落の外れで 再度確かめると建設中の工場の中で間違いなし。
     西北 集落の奥に比良の峰々   雲の中に伊吹山そその右に白い霊仙山 愛知川の左岸背後左霊仙山 右御池岳

集落を東に抜けると広大な田園地帯が広がり、愛知川左岸の緑のベルトまで広がっている
左手中央 愛知川の土手(緑のベルト) 鈴鹿の山々の手前に工場団地 
正面 工業団地の中が 正楽寺縄文遺跡   北側より

周辺の田園地帯の正面奥 鈴鹿の山々を背に 工場が見える この構内が正楽寺縄文遺跡  北側より

中央正面 ウッドサークルのあった正楽寺遺跡周辺 南西側から

工場建設が進む正楽寺遺跡のある工業団地   南西角周辺より
ウッドサークルが見つかった平成5年には、休日この集落界隈驚くぼどの見学者があったというが、 
今は案内板も何もないので、だんだんわからなくなっていると。
周囲の山々 田園風景を楽しみながら、工場の金網塀に沿って歩く。.


 
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09spsigaa00.htm   2009.4.5.  by Mutsu Nakanishi