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〔写真アルバム〕 
樹齢1500余年 揖斐川 根尾谷に咲く「淡墨桜」 2009.4.8.
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0905usuzumi00.htm   2009.5.5.  by Mutsu Nakanishi

 

樹齢1500余年 揖斐川 根尾谷に咲く「淡墨桜」
岐阜県本巣市 根尾  2009.4.8

1. 樽見鉄道で大垣から根尾川沿いを根尾谷奥の樽見へ
2.
3.

1. 樽見鉄道で大垣から根尾川沿いを根尾谷奥の樽見へ    0905usuzumi01.htm


                   春真っ盛りの樽見鉄道で根尾谷へ  2009.4.8.
10時7分大垣発 樽見行に乗車。乗客の2・3が観光客で、其の内 約1/3が谷汲山参詣 2/3が終点の樽見へ淡墨桜見物。
もっと 満員かと思っていましたが、朝早く出たこともあって、ざっと一杯。 樽見11時12分到着まで約1時間の列車。


構造は良くわからないが、レールバス。大垣を出発して、東海道線と平行して東へ。 
それから程なく揖斐川の鉄橋を渡って大きく北へカーブして 田園地帯の中を正面に見える山へ向かう。 
このあたりは富有柿の産地 今はまったく葉のない柿の木の果樹園が点々とあり、線路際には菜の花やたんぽぽ 黄色の行列。そして 満開の桜。 車内は花見客の声で華やぎ 春一杯の樽見鉄道沿線である。


大垣をでると東へ 東海道線と併走 揖斐川鉄橋を渡ると北へ大きくカーブして山並みへ一直線 2009.4.8.
葉が落ちた柿の木が立ち並ぶ沿線 樽見鉄道周辺は富有柿の産地本巣を過ぎるといよいよ根尾谷へ 2009.4.8.
谷合に入り、根尾川に沿って 北へ  2009.4.8.
約30分ほどで北の山並みが近づくとこの沿線の中心地本巣。
次の織部駅からはツアーコンダクターに引き連れられた一群も乗り込んでくる。こんな所でなぜだろうと???と不思議。
列車から根尾谷の渓谷をたのしむのか??? それならば、列車は満員で外を楽しめるスペースはない。

いよいよ根尾谷の渓谷に入り、根尾川沿いを列車が走り出す。時々並行する国道がちらちら見えるのですが、
車がじゅづつなぎ。これで 先ほど多くのツアー客が乗り込んだ理由が合点です。
どうも 列車で先回りして 「淡墨桜」を観るのが目的のようだ。いくつかトンネルをぬけると満開の桜が出迎えてくれる谷汲口駅。列車は桜のトンネルとアマチュアカメラマンが写真機を構えている中 駅に滑り込む。
西国霊場谷汲山に向かう人はここで下車してバスで 谷汲山へ向かう


桜満開のたるみ鉄道 谷汲口駅  2009.4.8.
ここから先はさらに狭い渓谷で 何度も根尾川を渡りながら トンネルをくぐって 根尾谷の奥へ進む。
狭い峡谷を何度もトンネルを抜けて、終着駅樽見のひとつ手前 水鳥駅のところが、根尾断層が横切る地点。 
神戸淡路大地震で野島断層が有名になってしまいましたが、昔習ったことがある。 
ここをぬけると盆地上に谷が少し広がって視界が大きく開け、北に雪を抱いた濃郷白山 奥美濃の峰々が根尾川の向こうに見えてくる。根尾谷の中心 樽見へはいる。鉄橋を渡って 長いトンネルをくぐると程なく終点樽見駅。いよいよ 淡墨桜に会える。
 トンネルと鉄橋で根尾川を縫うように走り抜けると行く手に白く雪を戴いた奥美濃/越前国境の山々が見えてくる。
             根尾川の鉄橋を渡り、トンネルを抜けると終着駅樽見  2009.4.8.
「淡墨桜」に向かう人の群で一杯の樽見駅  「淡墨桜」は駅の西側の山裾 根尾川の対岸にある 2009.4.8.


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0905usuzumi01.htm  2009.5.5. by Mutsu Nakanishi